ビザンツ帝国 生存戦略の一千年(新装版)(白水社) [電子書籍]
    • ビザンツ帝国 生存戦略の一千年(新装版)(白水社) [電子書籍]

    • ¥4,257852 ゴールドポイント(20%還元)
    • すぐ読めます
100000086602782993

ビザンツ帝国 生存戦略の一千年(新装版)(白水社) [電子書籍]

価格:¥4,257(税込)
ゴールドポイント:852 ゴールドポイント(20%還元)(¥852相当)
フォーマット:
専用電子書籍リーダアプリ「Doly」が必要です。無料ダウンロード
出版社:白水社
公開日: 2025年05月09日
すぐ読めます。
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:電子書籍リーダーアプリ「Doly」専用コンテンツ
こちらの商品は電子書籍版です

ビザンツ帝国 生存戦略の一千年(新装版)(白水社) の 商品概要

  • 対外関係から見るビザンツ史



    ギボンは『ローマ帝国衰亡史』で、彼のいう「ギリシア人」つまりビザンツ人の「臆病と内紛」を強調した。地図からビザンツが消えてしまった理由として、ビザンツ人に何かしら欠陥があったという認識は、今日でも残っている。多くの敵を打ち破るため軍団を整備すべき時に、教義論争や教会装飾にかまけて、政治・経済の現実を無視したというのだ。

    だが、もし本当にビザンツ人が怠惰で無気力だったとしたら、なぜビザンツ帝国はあれほど長く存続したのだろうか。アレクサンドロス大王をはじめ、カリスマ的な開祖が死ぬとたちまち瓦解してしまった支配が歴史上にはしばしばみられる。しかもビザンツは、アジアやアラビア半島から人の波が西へと移動していく、いわば「民族のボウリング場」の端に位置していた。ある集団を軍事力で打ち破ったところで、新たに三つの集団が現れた。ここでは、まったく新しい考え方が必要だったのだ。

    ゆえに問うべきは、なぜビザンツが滅びたかではない。なぜ不利な条件のもとで存続できたかなのだ――。本書は、おもな皇帝と印象的なエピソードを軸に、対外関係からビザンツ史を語る試みである。

ビザンツ帝国 生存戦略の一千年(新装版)(白水社) の商品スペック

書店分類コード Q400
Cコード 0022
出版社名 白水社
本文検索
他の白水社の電子書籍を探す
紙の本のISBN-13 9784560093795
ファイルサイズ 23.7MB
著者名 井上 浩一
ジョナサン ハリス
著述名 著者

    白水社 ビザンツ帝国 生存戦略の一千年(新装版)(白水社) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!