新編 人と人との間 ――精神病理学的日本論(筑摩書房) [電子書籍]
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新編 人と人との間 ――精神病理学的日本論(筑摩書房) [電子書籍]

木村 敏(著者)
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出版社:筑摩書房
公開日: 2025年06月20日
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新編 人と人との間 ――精神病理学的日本論(筑摩書房) の 商品概要

  • 精神病理を人間の在り方の一様相として論じてきた著者によるキー概念「間」(「あいだ」)。自己存在の根底にある超個人的な場所としての「人と人との間」は、現代思想に大きな影響を与えた。本書は、ドイツ留学時に思索した日本人論としてこの概念を世に問うた一冊である。日本人特有の精神病的生き方をさまざまな現象を通して思索するとともに、日本的精神症状とされる対人恐怖、貰子幻想の病理を解明。さらに「間」理論を和辻哲郎の『風土』、土居健郎の「甘え」理論と併せて検討して、人間存在の様相を詳らかにする。文庫化にあたり講演「人と人とのあいだの病理」を併録。解説 清水健信
  • 目次

    人と人との間──精神病理学的日本論/はしがき/第一章 われわれ日本人/第二章 日本人とメランコリー/1 日本人のメランコリー親和性/2 義理と人情の精神病理/3 罪と義理/4 罪と恥/第三章 風土と人間性/1 自覚の場としての風土/2 風土の了解/3 日本の風土、西洋の風土/4 風土と人間性/第四章 日本語と日本人の人間性/1 人称代名詞と自己意識/2 「甘え」について/3 気の概念/第五章 日本人の精神病理/1 対人恐怖症/2 貰い子妄想/第六章 文化を超えた精神医学/人と人とのあいだの病理/一 交換不可能な個人の心/二 人と人との“あいだ”への関心/三 “あいだ”をめぐる病理/四 自己と“あいだ”/文庫解説 木村敏とドイツの間、木村敏と京都学派の間 清水健信

新編 人と人との間 ――精神病理学的日本論(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード N020
Cコード 0111
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480512932
ファイルサイズ 3.4MB
著者名 木村 敏
著述名 著者

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