島津と武家史 上巻（バジリコ） [電子書籍]

島津と武家史 上巻（バジリコ） [電子書籍] の 商品概要

• 武家の雄、島津一族の七百年
  平安末期に台頭した武士団は、朝廷との暗闘、源平合戦を経て、鎌倉幕府の成立により権力を掌握、武士の時代が始まる。南北朝と室町幕府と権力が変遷する中、群雄が割拠し血で血を洗う国盗りの時代、島津一族内でも権力闘争が勃発。後に島津中興の祖と称される日新斎・貴久親子は内乱を制し、貴久の実子義久・義弘ら四兄弟は、薩隈日三カ国の統一を手始めに九州制覇への道を突き進む。
  

• 目次

  はじめに　島津七百年
  第一章　島津一族の黎明期
  　一　島津氏の出自をたどる
  　二　武士の台頭と島津氏
  　三　天下騒乱
  　四　忠久・忠季兄弟が御家人となる
  　五　鎌倉幕府のスタートと忠久の出世
  第二章　鎌倉幕府の隆盛と滅亡
  　一　薩隅日三カ国守護職
  　二　後鳥羽上皇と幕府の対立
  　三　元の襲来と九州の御家人
  　四　鎌倉幕府の滅亡
  第三章　南北朝と島津一族
  　一　島津貞久による基礎固め
  　二　南北朝の動乱
  　三　骨肉の争い観応の擾乱
  　四　九州の混乱
  第四章　島津氏の混迷
  　一　味方か敵か、九州探題今川了俊の下向
  　二　南北朝合一
  　三　島津本宗家、奥州家に移行
  　四　総州家の断絶
  第五章　戦国大名島津その格闘
  　一　果てしなき泥濘の道
  　二　島津本宗家の暗黒時代
  　三　島津本宗家、奥州家から相州家に移行する
  　四　終わりなき戦い
  　五　薩摩・大隅両国の統一
  　六　薩隅日、三カ国制覇成る
  

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