ベースボールマガジン 2025年別冊夏祭号（ベースボールマガジン） [電子書籍]

ベースボールマガジン 2025年別冊夏祭号（ベースボールマガジン） の 商品概要

• 時代は昭和から平成へ移り変わろうとしていた。ヤクルトスワローズのスターが彗星のごとく現れた。1988年に31本の本塁打を放ちスラッガーとして覚醒すると、5年連続30本超え。広沢克己との「イケトラコンビ」で押しも押されもしないチームの顔となった。左足を高々と上げてから思い切り振り回すスタイルから「ブンブン丸」と称された。三振も多かったが、そのフルスイングは胸がすくようなカタルシスを感じさせもした。90年に野村監督が就任すると意識改革を迫られたが、その結果、勝つ喜びも知った。背番号1を背負い、日本シリーズの大舞台では無類の勝負強さも発揮した。2002年、涙の引退試合まで19年。池山隆寛のプロ野球人生とは、何だったのか。「ブンブン丸」の物語を大特集する。
  
  
  目次
  PROLOGUE
  INTERVIEW REPRINT　三振を許してもらえる選手でよかった
  CLOSE-UP　1992年と1993年の日本シリーズ　日本一への犠牲フライ
  INSIDE REPORT　勝つ喜びこそ、野村克也の帝王学
  SPECIAL REPORT　涙で滲んだラストスイング
  連続写真解説
  PROFILE
  SPECIAL INTERVIEW　ブンブン丸を語る　広澤克実
  内藤尚行
  岩村明憲
  CLOSE-UP　関根潤三監督はなぜ三振を怒らなかったのか？
  悪太郎のブンブン丸論
  CLOSE-UP　ゴールデングラブ賞に恵まれなかった理由。
  CLOSE-UP　池山隆寛を知るキーワード
  DOCUMENTARY　忘れじの原風景、「ICHIAMA」
  CLOSE-UP　1983年のドラフト回顧録
  池山隆寛とヤクルトスワローズクロニクル　1984-1986
  1987-1989
  1990-1994
  1995-1998
  1999-2002
  文化人トーク　長谷川晶一
  「記憶と記録の交差点」　1998年から1990年、「ブンブン丸」の変貌
  池山隆寛のカモと苦手ランキング
  1984-2002限定　ヤクルトスワローズ歴代ベストナイン
  池山隆寛　全304本塁打記録
  EPLOGUE
  

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