開講!木彫り熊概論 歴史と文化を旅する(文学通信) [電子書籍]
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開講!木彫り熊概論 歴史と文化を旅する(文学通信) [電子書籍]

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出版社:文学通信
公開日: 2025年08月20日
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開講!木彫り熊概論 歴史と文化を旅する(文学通信) の 商品概要

  • あなたの元にやってきた木彫り熊は、どこから来たのか?
    木彫り熊概論、開講します!

    1970年代には「現在道内で生産される木彫り熊は、年間約250万個、ザット15億円」とも伝えられ、北海道の一大土産品産業になった、木彫り熊。

    本書は、北海道木彫り熊が歩んできた歴史を振り返り、土産店、職人・作家、有志の研究会、展覧会を企画した博物館や大学など、木彫り熊に携わる人々の多彩な活動と現場の声から、木彫り熊をあらたに捉え直し、その魅力と私たちとの関係とを明らかにします。

    さらに研究としての木彫り熊の裾野を広げるため、絵画的な方法で表現されたクマ・ヒグマの事例より、美術・文化の方面からクマについて考えていきます。また、ミュージアム・コレクションとしての木彫り熊の可能性にも注目します。博物館はどのように私たちの生活にありふれた資料を収集・保存し、展示しているのか。資料としての位置づけや在り方、コレクション形成のプロセスの事例をもとに、木彫り熊のこれからを探ります。

    カラーで「木彫り熊基礎知識」を掲載するほか、図版・資料も多数掲載。付録として「木彫り熊関連年表」も完備。

    執筆・インタビューは、田村実咲、武永真、山崎幸治、青沼千鶴、増子博子、是恒さくら、今村信隆、寺農織苑、尾崎織女、阿部麟太郎、(有)トミヤ澤田商店、遊木民。

    【当時の暮らしや出来事を知る当事者が少なくなるなか、聞き取りと情報共有、技術伝承は喫緊の課題といえます。木彫り熊の歴史が再評価され、新たな価値への注目が高まる今こそ、少しでも多くの現場や当事者の記憶と証言を集め、後世へつないでいくことが、本書の役割であると考えています。】…田村実咲「はじめに」より

開講!木彫り熊概論 歴史と文化を旅する(文学通信) の商品スペック

Cコード 0070
出版社名 文学通信
本文検索 不可
紙の本のISBN-13 9784867660546
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ファイルサイズ 126.2MB
著者名 田村実咲
増子博子
北海道大学大学院文学院文化多様性論講座博
著述名 著者

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