たけしまに暮らした日本人たち 韓国欝陵島の近代史(VOYAGER(ボイジャー)) [電子書籍]
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たけしまに暮らした日本人たち 韓国欝陵島の近代史(VOYAGER(ボイジャー)) [電子書籍]

福原裕二(著者)
価格:¥880(税込)
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出版社:VOYAGER(ボイジャー)
公開日: 2025年08月29日
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たけしまに暮らした日本人たち 韓国欝陵島の近代史(VOYAGER(ボイジャー)) の 商品概要

  • 江戸時代の日本人が「竹嶋」と呼び、明治以降は日朝の漁民らが共住した欝陵島。「竹島」から90キロの島の知られざる歴史。

    このように、日本人(とくに山陰地域の人々)と歴史的に関係深い沿革を辿ることのできる欝陵島であるが、存外その近現代における史的展開については、研究の状況が著しいとは言えない。もっとも、欝陵島の歴史研究には、ある一定の蓄積があることも事実である。これは欝陵島が明治時代以前に、断続的な経済活動などを通じて、山陰地方の人々によく知られた存在であったこと、また、韓国では欝陵島の属島として竹島が位置づけられており、竹島領有権問題に付随する形で、欝陵島の歴史研究が行われてきたからである。しかし、こと植民地朝鮮期を中心とする欝陵島の歴史については、多くの言及がなされないままに推移してきた。
    本書は、こうした研究状況に鑑かんがみ、植民地朝鮮期の歴史を含む、欝陵島の近代史を素描するものである。その際、とくに従来において研究の空白が見られる、定住日本人が存在した時期を対象に、その暮らしに着目しつつ記述を行っていきたい。本書の学術的意義は、以上のような事柄とともに、「『鬱陵島』そのものに立ち入った」歴史を叙述することにあろう。(本文より抜粋)

    【目次】
    はじめに
    一 欝陵島の概観
    1 欝陵島の現在・そこへの誘い
    2 前史
    二 1900年代の欝陵島
    1 日本人定住の経緯と朝鮮人の居住状況
    2 日本人社会の状況
    3 日本人と朝鮮人との関係及び通商・交通・商業
    4 産業
    三 植民地朝鮮期の欝陵島
    1 人口変化の特徴
    2 生活の変化
    3 産業
    4 流通・運輸の状況と島内行政
    四 欝陵島友会と『欝陵島友会報』
    1 島友会の活動
    おわりに

    欝陵島における日本人社会年譜
    あとがき

    【著者】
    福原裕二
    広島大学大学院国際協力研究科博士後期課程修了。博士(学術)。
    現在、島根県立大学大学院北東アジア開発研究科・総合政策学部准教授。同大学北東アジア地域研究センター副センター長。
    主な著書に、「竹島/独島研究における第三の視角」(『交渉する東アジア』、風響社、2010年)、「北朝鮮の核兵器開発の背景と論理」(『核拡散問題とアジア』、国際書院、2009年)、『日本・中国からみた朝鮮半島問題』(共編、国際書院、2007年)などがある。(2014年現在)

たけしまに暮らした日本人たち 韓国欝陵島の近代史(VOYAGER(ボイジャー)) の商品スペック

シリーズ名 ブックレット〈アジアを学ぼう〉別巻
書店分類コード Q030
Cコード 0022
出版社名 VOYAGER(ボイジャー)
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紙の本のISBN-13 9784894897588
ファイルサイズ 12.3MB
著者名 福原裕二
著述名 著者

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