ボスニア内戦 ――グローバリゼーションとカオスの民族化(筑摩書房) [電子書籍]
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ボスニア内戦 ――グローバリゼーションとカオスの民族化(筑摩書房) [電子書籍]

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出版社:筑摩書房
公開日: 2025年10月24日
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ボスニア内戦 ――グローバリゼーションとカオスの民族化(筑摩書房) の 商品概要

  • 1990年代に入り、解体へと向かうユーゴスラヴィア社会主義連邦共和国。ボスニア・ヘルツェゴヴィナの独立をめぐって、国内のセルビア人、クロアチア人、ボシュニャク人の間で対立が激化し、ほどなくして泥沼の争いに進展する。1992年から3年半に及んだこの戦争は、剥き出しの残虐性に貫かれていた。本書は、近代初期からの歴史を辿りながら、複雑な背景をもつ戦争の実態を解明する。〈民族浄化〉はいかなるメカニズムによって生じるのか。なぜ現代世界からは大量虐殺がなくならないのか。本書が描き出す〈特定の集団の選択的抹殺〉の実像は、ジェノサイド再発の抑止へ向けて重い問いを投げかける。
  • 目次

    ボスニア内戦と民族浄化──はじめに/I ボスニア内戦の歴史的背景/一 ボスニアにおける民族意識の出現/二 ユーゴスラヴ統一主義の実験/II 虐殺の記憶/一 第二次世界大戦と民族的暴力の爆発/二 ウスタシャによるジェノサイド/三 パルチザン運動の勝利/四 「パンドラの箱」の封印/III 冷戦からグローバリゼーションへ/一 ユーゴスラヴィア社会主義連邦の存立要件/二 民族問題の構図/三 クロアチアの「マスポク」/四 繁栄の頂点としての一九七〇年代/五 連邦解体のメカニズム/六 スロボダン・ミロシェヴィチとセルビア民族主義/七 ボスニア政界の混迷/IV ユーゴ解体──「グローバリゼーション」の戦争/一 複数政党選挙と法と秩序の崩壊/二 ボスニアにおけるシステムの崩壊/三 連邦を支える制度の解体/四 クロアチア戦争とユーゴ解体/V 内戦勃発/一 ジェノサイドの政治利用/二 内戦の準備/三 内戦前夜/四 戦争勃発/五 内戦の概要/VI 民族浄化/一 内戦とジェノサイド言説/二 セルビア人の残虐行為/三 クロアチア人の残虐行為/四 ボシュニャク人の残虐行為/五 民族浄化の本質/VII ジェノサイド/一 スレブレニツァ事件とジェノサイド/二 スレブレニツァのボシュニャク人とセルビア人/三 ジェノサイドの開始/四 虐殺/五 民族浄化とジェノサイドの違いは何か/VIII 内戦のメカニズム/一 「殺し合う市民」と他者への恐怖/二 メジュゴーリエの小戦争/三 内戦と組織犯罪者/四 民兵と脱階級者たち/五 民兵と「普通の市民」たち/六 カオスの民族化/あとがきにかえて──戦後のボスニアとジェノサイド言説/文庫版あとがき/注記/索引

ボスニア内戦 ――グローバリゼーションとカオスの民族化(筑摩書房) の商品スペック

書店分類コード Q400
Cコード 0122
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480513137
ファイルサイズ 13.4MB
著者名 佐原 徹哉
著述名 著者

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