理系の読み方(誠文堂新光社) [電子書籍]
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理系の読み方(誠文堂新光社) [電子書籍]

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出版社:誠文堂新光社
公開日: 2025年11月16日
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理系の読み方(誠文堂新光社) [電子書籍] の 商品概要

  • ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ★ヨビノリたくみ氏(教育系YouTuber)推薦!★
    「この熱量で話しかけてくる大学院生時代の友人を思い出しました。
     理系の良いところと悪いところの全てが詰まった一冊です!」
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    『変身』(カフカ)、『百年の孤独』(ガルシア=マルケス)、『灯台へ』(ウルフ)、『これはペンです』(円城塔)……。
    古今東西の名作を題材に、理系のバックグラウンドを持つ作家・大滝瓶太が小説を理系的に読み解く読書エッセイ。

    小説の「ジャンル」って誰が決めてるの?
    「メタフィクション」ってなんであんなにとっつきにくいの?
    「一人称」「三人称」みたいな「人称」って、結局何がどう違うの?

    こういう「文学っぽい」話題に、物理や数学といった理系的な見方を加えると、小説の仕組みがグッとクリアに見えてきます。
    たとえばカフカの『変身』や『城』を熱力学的に読んでみるとどうなるか、ミステリはなぜ解けるのか、いい感じの文章が小説っぽく見えるのはどうしてか……この本では、あの手この手で文学作品を理系的に読んでいき、「ただの言葉の積み重ねが、どうして『小説』になるのか」という大きな謎にまで迫ります。

    つまりこれは、「小説ってなんでおもしろいんだろう?」という問いに、理系的なアプローチで挑む読書体験。
    小説は難しそうで敬遠してきた人にこそおすすめしたい、新感覚の読書ガイドです。
  • 目次

    はじめに わたしが「理系」だった頃

    ■講義編
    【第1回】小説を『解く』(前編)――カフカ作品と熱力学
    【第2回】小説を『解く』(後編)――小説に働く力
    【第3回】小説を『近似』する――『よくわからない小説』をどう読むか?
    【第4回】小説を『使いこなす』(前編)――『ゲーム』としての小説!?
    【第5回】小説を『使いこなす』(後編)――解ける謎と解けない謎
    【第6回】小説を『読む』(前編)――『ノイズ』がもたらす「知」
    【第7回】小説を『読む』(後編)――小説は役に立つのか?
    【第8回】小説を『小説する』――危険な読書体験?
    【最終回】小説を『書く』――小説はカンタンだ!

    文理横断ブックレビュー
    手計算の美学/怪異たちの進化論/執着からは人間のにおいがする

    ■実践編
    作家たちの犯行の記録――特殊設定ミステリ試論
    幽体離脱する「私」――「拡張された私小説」としての滝口悠生

理系の読み方(誠文堂新光社) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード U010
Cコード 0095
出版社名 誠文堂新光社
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紙の本のISBN-13 9784416723685
ファイルサイズ 17.9MB
著者名 大滝 瓶太
著述名 著者

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