明治を生きた男装の女医 高橋瑞物語(中央公論新社) [電子書籍]
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明治を生きた男装の女医 高橋瑞物語(中央公論新社) [電子書籍]

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出版社:中央公論新社
公開日: 2025年11月20日
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明治を生きた男装の女医 高橋瑞物語(中央公論新社) の 商品概要

  •  明治23年(1890)、横浜港を出航したドイツ汽船に乗っていた唯一の日本人女性、高橋瑞。
    ドイツへの女子留学生、それも私費で渡ったのは瑞が最初だった――。

     嘉永5年(1852)、西尾藩士の末っ子として生まれた瑞は幼い頃から利口な娘だった。
    維新後に家は没落、未婚のまま長兄の家で子守として過ごす。
    しかし、「瑞は学問をやるといい」という亡父の言葉を胸に24歳で家を出る。
    旅芸人の賄い、住み込みの女中、短い不幸な結婚など、様々な職を経て、明治13年(1880)、前橋の産婆・津久井磯子の内弟子となる。
    磯子の後押しで東京に出た瑞は、28歳で念願の学生となり、産婆の資格を取る。
    だが、産婆では救えない命がある、医者になりたい――
    瑞は、女にも医術開業試験の受験を許可するよう、内務省への請願を始める。

     この頃、荻野吟子(公許女医第一号)や生澤久野(同第二号)、本多銓子(同第四号)らも個別に請願を行っていた。
    彼女らの動きが実り、ついに明治17年(1884)、女子受験者を迎えた初の医術開業試験が行われた。
    瑞は女学生として初めて済生学舎に学んだ後、2年間の医学実習を終え、明治20年(1887)、公許女医第三号として医籍登録し、翌年、日本橋に「高橋医院」を開く。36歳だった。
    医院は繁盛したが、1年半後、「もっと産婦人科学を究めたい」とドイツへの留学を決める。
    女には大学で研究する道が閉ざされていたため、外国へ行くしか方法がなかったのだ……。

    ドラマチックな高橋瑞の人生とともに、瑞が出逢い、見送った無名の女たちの運命、また、女医誕生への門戸を開いた仲間たちとの友情も感動的である。

明治を生きた男装の女医 高橋瑞物語(中央公論新社) の商品スペック

Cコード 1195
出版社名 中央公論新社
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紙の本のISBN-13 9784122077232
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ファイルサイズ 4.9MB
著者名 田中ひかる
著述名 著者

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