氷上旅日記(新装版):ミュンヘン―パリを歩いて(白水社) [電子書籍]
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氷上旅日記(新装版):ミュンヘン―パリを歩いて(白水社) [電子書籍]

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出版社:白水社
公開日: 2025年12月05日
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氷上旅日記(新装版):ミュンヘン―パリを歩いて(白水社) の 商品概要

  • 「あのひとを死なせるわけにはいかない。ぼくが自分の足で歩いていけば助かるんだ」――重病の親友の快復を願かけて、ミュンヘンからパリへ向かい、雪と氷のなかを彷徨し、魂に呼応するような風景と忘れられたような人びとに出会う……。ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才が綴る孤高の幻視行。



    最新作『歩いて見た世界』の監督による孤高の幻視行



    鬼才ヴェルナー・ヘルツォーク監督は、人間と自然の壮大なドラマをテーマにした映画で広く知られる。『アギーレ・神の怒り』『フィツカラルド』など初期の代表作から最新作『歩いて見た世界』まで、野心的な作品は高い評価を受け、数々の映画賞を受賞している。

    一九七四年十一月、ヘルツォークはパリにいる友人の映画評論家ロッテ・アイスナーが重篤と知らされる。自分の足でパリまで歩いていけば、アイスナーの病は治る……と願をかけ、真冬のミュンヘンを発つところからこの日記は始まる。

    痛む足をひきずりながら、死んだような小さな村をいくつも通り過ぎ、空き家に泊まり、田舎道を彷徨する。あるときは、自分がまだ人間の姿をしているのを確かめようとガソリンスタンドのトイレに駆け込む。やがて寒さに凍えるカラスを兄弟のような感情を抱くようになり、リンゴの実がすべて落ちるまで木を揺さぶった直後の静寂に、孤独と疲労が頂点に達する……

    研ぎ澄まされた感覚で、魂を震わすような自然に身を投じるヘルツォークならではの眼差し。極寒のなかをひたすら歩く真摯な姿と、狂おしいまでの思いが読者の心を打つだろう。

氷上旅日記(新装版):ミュンヘン―パリを歩いて(白水社) の商品スペック

書店分類コード W011
Cコード 0098
出版社名 白水社
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紙の本のISBN-13 9784560094556
ファイルサイズ 1.0MB
著者名 中沢 新一
ヴェルナー ヘルツォーク
藤川 芳朗
著述名 著者

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