闘病記の社会史(青弓社) [電子書籍]
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闘病記の社会史(青弓社) [電子書籍]

門林道子(著者)
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出版社:青弓社
公開日: 2026年01月08日
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闘病記の社会史(青弓社) [電子書籍] の 商品概要

  • 2人に1人ががんになり、終末期であっても告知を受ける現代では、病と主体的に関わることを求められる。では、「病とともに主体的に生きる」とはどのような経験なのか。「自らの病の経験を書く」ことにどのような意味があるのか。

    本書は、1920年代に闘病という言葉を生み出した小酒井不木の著作をはじめ、小林麻央など現代の著名人、さらには現役の医師が書いた闘病記まで、100冊を超える闘病記を丹念に読み解く。海外で書かれた病気体験記の事例やジェンダーの視点を組み込みながら、「闘う」から「ともに生きる」へと変化してきた闘病記の歴史をたどり、そこに刻まれた医療や社会、死生観の変化を追う。

    結核やがんが「不治の病」と呼ばれた時代から病と共存する現在への移り変わりのなかで、患者が現実を受け入れて自己の経験をつづり、患者同士をつなげる闘病記という「生の声」に光を当てて、私たちの生き方や望ましい医療のあり方を根本から問い直す。
  • 目次

    まえがき

    第1章 つなぐ・つなげる闘病記――患者主体の医療を目指して
     1 いま、なぜ闘病記か
     2 増加するネット闘病記
     3 小林麻央さんとブログ

    第2章 海外で書かれた病気体験記
     1 二つの問題意識
     2 ルース・ピカディ『さよならはまだ言わない』
     3 記者が自らのがん体験を紙面に書くということ
     4 イギリスでの闘病記に関する調査
     5 最近のロンドンで
     6 昨今、話題になったがん体験記

    第3章 小酒井不木と『闘病術』『闘病問答』
     1 闘病という社会的造語
     2 『闘病術』
     3 『闘病問答』
     4 『新書 闘病術』
     5 小酒井不木の死
     6 探偵小説家としての小酒井
     7 闘病の先覚者
     8 闘病の広がりと「「闘病」記」の出現

    第4章 結核からがんへ
     1 病に打ち勝った正岡子規
     2 岩瀬又吉『肺病征服記』
     3 『郷愁記』について
     4 働き盛りの無念
     5 闘病記という言葉の一元化

    第5章 乳がんと闘病記
     1 乳がん闘病記の内容――二〇〇〇年代初頭まで
     2 医師・小倉恒子が残したもの
     3 現代の乳がん闘病記

    第6章 闘病記を書くということ
     1 闘病記を書くことの意味
     2 書くことでのケア――臨床応用の試み

    第7章 闘病記の現在
     1 肯定的変化とレジリエンス
     2 AYA世代のがん闘病
     3 医師が書いた闘病記

    第8章 家族が書く闘病記と闘病記の将来
     1 家族が書く闘病記――悲嘆とレジリエンス
     2 闘病記の将来

    巻末資料 闘病記一覧

    初出一覧

    あとがき

闘病記の社会史(青弓社) [電子書籍] の商品スペック

Cコード 0036
出版社名 青弓社
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紙の本のISBN-13 9784787235671
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ファイルサイズ 13.7MB
著者名 門林道子
著述名 著者

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