蚕と戦争と日本語(ひつじ書房) [電子書籍]
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蚕と戦争と日本語(ひつじ書房) [電子書籍]

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出版社:ひつじ書房
公開日: 2021年01月15日
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蚕と戦争と日本語(ひつじ書房) [電子書籍] の 商品概要

  • 欧米の日本語学習は対日戦略とともに展開した。そのうち、国防、外交、交易など各国の国益と結びついた8つのトピックを紹介する。幕末の日本産「蚕」や日露戦争後の日本に注がれた関心が日本語の研究を促すなど、動機は意外なところにあった。16世紀から20世紀の西洋人の日本語学習は、綿密な計画とたゆまぬ努力、日本語教師たちの真摯な協力によって成果を生んだ。エピソードを交えながら当時の息吹を紹介する。
  • 目次

    第一章 大航海時代、イエズス会の方略 ―布教と言語
    一 日本情報の収集と日本語研究
    二 イエズス会宣教師たちの「適応主義」と言語教育
    三 マテオ・リッチの「適応主義」と東西交流
    四 表舞台から消えた宣教師たち

    第二章 帝政ロシアの思惑と通訳の育成 ―日本語教育一一〇年の歩み
    一 一八世紀のペテルブルクで日本語教育が始まる
    二 高まる需要、日本語通訳とイルクーツク日本語学校
    三 それぞれの遺産、史実に眠る想い
    四 日露接触その後

    第三章 長崎出島とオランダ ―ひそかに学んだ日本語
    一 イギリスの退去と宣教師の再上陸
    二 「出島の三学者」ケンペル、ツンベリー、シーボルトの情報収集
    三 オランダ商館長による日本語辞書・文法書
    四 日本語研究の始祖ホフマン、ライデン大学に現る

    第四章 絹とジャポニスム ―交易と美術、日本語が学ばれるとき
    一 蚕がフランス・イタリアと横浜をつなぐ
    二 パリの東洋語学校とロニー
    三 イタリアの苦悩と戦略
    四 黎明期の交流、ギメの東洋語学校とジャポニスム

    第五章 近代化の扉を開いた各国の日本語人材 ―開国前夜に始まる日本語学習
    一 バタヴィア、マカオ、琉球での取り組み
    二 横浜で生まれたピジン、外交言語はオランダ語から英語へ
    三 フランス―琉球で学んだ宣教師たち
    四 イギリス―書き言葉の習得と日本研究
    五 アメリカ―宣教師ヘボンの功績

    第六章 戦争がもたらす対日観と日本語教育
    ―日露戦争と第一次世界大戦
    一 列強諸国の対日観と日英同盟時代のイギリスの日本語教育
    二 リトアニア、ブルガリア、ポーランド、オーストリア=ハンガリー帝国
    三 黄禍論とドイツの研究基盤
    四 日露戦争とウラジオストック東洋学院
    五 ペテルブルク大学出身者たちの日本留学とその後

    第七章 広報活動と枢軸国の日本語教育―戦間期から大戦下にかけて
    一 対日認識への懸念、民間事業と国際文化振興会
    二 枢軸国の教壇に立つ日本人留学生
    三 ドイツで教えた講師―北山淳友・村田豊文・岩倉具実
    四 対日世論と日本語講師の使命

    第八章 連合国の日本語教育と情報戦―戦間期から第二次世界大戦期をへて
    一 イギリスの同盟国オランダ―本国と蘭印
    二 日本の「隣人」―英連邦オーストラリア
    三 アメリカ―対日情報戦と空前絶後の語学兵の養成
    四 イギリス―粋を集めた戦時日本語コース
    五 そして現在へ

    おわりに
    参考文献
    人名索引
    事項索引

蚕と戦争と日本語(ひつじ書房) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード F600
Cコード 3080
出版社名 ひつじ書房
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紙の本のISBN-13 9784823410314
ファイルサイズ 11.5MB
著者名 小川 誉子美
著述名 著者

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