アヲハリズム 荻原裕幸初期短歌選集(左右社) [電子書籍]
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アヲハリズム 荻原裕幸初期短歌選集(左右社) [電子書籍]

荻原裕幸(著者)
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出版社:左右社
公開日: 2026年06月03日
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アヲハリズム 荻原裕幸初期短歌選集(左右社) [電子書籍] の 商品概要

  • 【収録短歌より】

    生き急ぐたましひに似て曇り日の水銀灯はひねもすともる

    政変など起きさうにない春昼に魚の腹裂く音しづかなり

    われに向ひて光る星あれ冬到る街に天文年鑑を買ふ

    人生がまたそこにある人生を視ざらむとして両目を裂かば

    少年兵だつたゆめさめ冬の朝心臓にさかなが棲んでゐる

    (梨×フーコー)がなす街角に真実がいくつも落ちてゐた

    空爆のけはひあらざるあをぞらのどこまでもあをばかりのひとひ

    戦争が(どの戦争が?)終つたら紫陽花を見にゆくつもりです

    恋人と棲むよろこびもかなしみもぽぽぽぽぽぽとしか思はれず

    永遠よりも少しみじかい旅だから猫よりも少しおもいかばんを

    なぜ恋人に刺されるときは膵臓が狙はれやすいのだらうか鳩よ

    天使よりも青い論理に満たされてぼくが或る朝ぼくを抜け出す

    雲はだめ風もだめ虹も夜もだめ、ここにあるものだけを信じろ

    ここにゐる、ここを世界の静脈としてみづいろの時間のなかへ
  • 目次

    【目次】
    青年霊歌――アドレッセンス・スピリッツ――
    甘藍派宣言
    あるまじろん
    世紀末くん!
    永遠青天症
     
    あとがき

アヲハリズム 荻原裕幸初期短歌選集(左右社) [電子書籍] の商品スペック

Cコード 0092
出版社名 左右社
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紙の本のISBN-13 9784865285161
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ファイルサイズ 3.9MB
著者名 荻原裕幸
著述名 著者

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