総力戦研究所の真実 ―歴史の法廷に立つNHK(筑摩書房) [電子書籍]
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総力戦研究所の真実 ―歴史の法廷に立つNHK(筑摩書房) [電子書籍]

飯村豊(著者)
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出版社:筑摩書房
公開日: 2026年06月17日
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総力戦研究所の真実 ―歴史の法廷に立つNHK(筑摩書房) の 商品概要

  • 史実歪曲ドラマは
    こうしてつくられた
    初代総力戦研究所長・飯村穣を
    卑劣な人間として描いたNHKと映画監督・石井裕也。
    その製作姿勢を告発し
    「戦争シミュレーション」の真の姿に迫る。

    NHKの番組で「祖父の名誉が傷つけられた」として、元外交官の飯村豊が、NHKや映画監督、制作会社などを相手取り損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。2025年8月16・17日に「NHKスペシャル 戦後80年番組」として「シミュレーション~昭和16年夏の敗戦」が放送され、総力戦研究所の所長が、飯村豊の祖父で実際の所長であった飯村穣陸軍中将とは全く異なる、卑劣な人間として描かれていたからだ。なぜこのようなことが起きたのか。それは、現実の総力戦研究所で行われてきたことを学ばず、目先の利益のためにはフィクションの衣を被れば史実を歪曲し、実在の人物を品性下劣に描いても良いと考えたからだ。総力戦研究所の「机上演習」がいかなるものだったのか。最新の研究も交えつつ、その実態に迫る。

    <目次>
    まえがき

    I 事件はなぜ起きたか
    第1章 止められなかった史実歪曲ドラマ
    1 発端
    2 NHKとの事前協議
    3 放送を見て、さらに憤慨
    4 逃げるNHK
    5 反撃のための第一歩

    第2章 NHKとの闘い
    1 より多くの人々へ呼びかけるために
    2 ドラマ制作の内幕とBPOの見解
    3 ついに法的手段に訴える
    4 対NHK提訴記者会見
    5 第一回口頭弁論

    II 総力戦研究所とは何だったのか?
    第3章 総力戦研究所長・飯村穣の実像
    1 二つの総力戦研究所
    2 初代総力戦研究所長・飯村穣とはどのような人物であったか
    3 戦中・戦後の飯村穣の動向
    4 祖父の横顔

    第4章 本当の総力戦研究所
    1 総力戦研究所の実態とは
    2 初代所長・飯村穣をめぐって
    3 総力戦研究所のシミュレーションの実際
    4 NHKは責任逃れのため、雲隠れをしようとしている

    III 最新研究と資料から見る総力戦研究所
    特別寄稿 調査研究機関としての総力戦研究所 中村 陵
    はじめに/1 総力戦研究所設立の目的と設立趣旨/2 総力戦研究所における総力戦研究の分析視角/3 戦争指導機構への批判とその改善策/4 総力戦研究所が示すアメリカの国力判断/おわりに――会報にみる「克服」したセクショナリズム

    資料1 皇国総力戦指導機構ニ関スル研究(概案)
    資料2 戦争術に関する講話案 飯村 穣

    あとがき
  • 目次

    まえがき/昭和一〇〇年を駆け抜けた三代/日本悪役論への疑問/NHKスペシャル『シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~』の二つの罪/本書の構成/I 事件はなぜ起きたか/第1章 止められなかった史実歪曲ドラマ/1 発端/「想像しているものと違うかもしれない」/実録ドラマ『シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~』驚愕の予告/2 NHKとの事前協議/NHKの方々がやってきた/NHKの本当の狙い/時間切れ、放送に突入……/3 放送を見て、さらに憤慨/実際の放送/混乱した視聴者/4 逃げるNHK/放送後、NHKは消えてしまった/同じ時期に他のメディアで祖父の報道も……/NHKを相手に、記者会見を開きたい/5 反撃のための第一歩/会見場にNHKの“スパイ”が潜り込む/放送倫理・番組向上機構(BPO)の「放送倫理検証委員会」に要望を出したい/そもそもNHKはなぜ「シミュレーション」をつくったのか/NHK会長の稲葉氏と監督の石井氏の反応は……/第2章 NHKとの闘い/1 より多くの人々へ呼びかけるために/「NHKのあり方を考えるシンポジウム」の開催/これまでにもあったNHKの歴史改ざん問題/“成功体験”としての『アナウンサーたちの戦争』/2 ドラマ制作の内幕とBPOの見解/予想外の“暗部ちゃん”が現れる/暴かれる事実──監督の“聖域”と化したドラマパート/BPO「放送倫理検証委員会」に要望書を送る/石破首相の「戦後80年所感」とBPOからの“門前払い”/3 ついに法的手段に訴える/“人権擁護”のベテラン弁護士にお願いしたい/弁護団に教えられる“摘示事実”とは/訴訟のため、もう一度ドラマを観返す/亡き祖父の声が聞こえた……/4 対NHK提訴記者会見/祖父とともに会見に臨む/団結、そして断固として訴える/「歴史は真実を描いてこそ未来への力になる」/提訴翌日、二〇二六年以降の“映画公開”が公表される/同じくネットで迅速に反論し、上映中止を強く要求/5 第一回口頭弁論/NHKとの裁判が始まった/意見陳述/梓澤弁護士によるドラマのシーンの再現と裁判の意義の総括/II 総力戦研究所とは何だったのか?/第3章 総力戦研究所長・飯村穣の実像/1 二つの総力戦研究所/NHKの妄想で作られた総力戦研究所/語りたくない過去──「歴史」を語ることの難しさ/歴史の真実が忘れられ、空っぽな言葉が舞う時代/2 初代総力戦研究所長・飯村穣とはどのような人物であったか/総力戦研究所創設までの経緯と時代背景/陸軍の国際派として/豊かな教養──明治天皇の時代に育まれて/天皇と軍人の関係の変化/3 戦中・戦後の飯村穣の動向/アメリカとの戦争に反対した飯村穣/敗戦後の飯村穣の任務──憲兵司令官として日本陸軍の有終の美を飾る/幣原内閣において戦争調査会軍事部会長に就任/4 祖父の横顔/さまざまな証言から浮かび上がる飯村穣の人物像/温厚かつ博識な「比類なき名将」/第4章 本当の総力戦研究所/1 総力戦研究所の実態とは/NHKスペシャルが描いた総力戦研究所/総力戦研究所の概要/総力戦研究所はどのような活動を行っていたのか/研究活動の対象──既存の戦争指導機構、統…ほか

総力戦研究所の真実 ―歴史の法廷に立つNHK(筑摩書房) の商品スペック

Cコード 0021
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480861399
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著者名 飯村豊
著述名 著者

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