「毒師」と罵られ町を追われた薬師ですが、川筋の宿場で泥を量り直したら、船問屋が毒と呼んで川へ落とす赤泥が血の薬でした(Realize出版) [電子書籍]
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「毒師」と罵られ町を追われた薬師ですが、川筋の宿場で泥を量り直したら、船問屋が毒と呼んで川へ落とす赤泥が血の薬でした(Realize出版) [電子書籍]

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出版社:Realize出版
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「毒師」と罵られ町を追われた薬師ですが、川筋の宿場で泥を量り直したら、船問屋が毒と呼んで川へ落とす赤泥が血の薬でした(Realize出版) の 商品概要

  • ソガに落ち着いて一年。今度は川筋そのものを差配する船問屋・網代屋が、リョウの前に立つ。
    秋の浚え日、網代屋は赤沢の堰に溜まった赤い泥を一度に川へ落とす。人足の頭数は触れに書いてあるのに、落とす泥の量はどこにも書かれていない。三日のうちに川下の三宿場で人が腹をやり、沼田では乳飲み子が一人死ぬ。網代屋は「赤い水は毒だから汲むな」と触れを回し、リョウを毒を扱う薬師として川筋一帯へ触れ、三宿場の者が薬を受け取ることを禁じる。
    だが、番頭トクベエが覚えていた。赤沢の泥は、三十年前まで血の薬として柳瀬の宿で売られていたものだと。堰の泥を上と中と底から抜いて別々に量れば、鉄気の濃さは層で違う。サヨは自分の秤だけで三宿場の水の目方を三月ぶん量り並べ、堰の上と下で倍以上違うことを出す。
    川会所の場で、リョウは網代屋が捨てさせてきた泥を量り分け、産後の女へ米粒二つぶんの血の薬として渡す。
    「──それは毒だ。あんたの決めた、その量ではな」
    浚え日は年二度の一度落としから、三宿場が少しずつ引き取る形へ改まる。そして三つの宿場の井戸端に、同じ見本と同じ包みが並ぶ朝が来る。
    本作は「量り薬師リョウ」シリーズ第2巻(全7巻・完結)。

「毒師」と罵られ町を追われた薬師ですが、川筋の宿場で泥を量り直したら、船問屋が毒と呼んで川へ落とす赤泥が血の薬でした(Realize出版) の商品スペック

シリーズ名 量り薬師リョウ
出版社名 Realize出版
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ファイルサイズ 1.6MB
著者名 灰崎いつき
著述名 著者

    Realize出版 「毒師」と罵られ町を追われた薬師ですが、川筋の宿場で泥を量り直したら、船問屋が毒と呼んで川へ落とす赤泥が血の薬でした(Realize出版) [電子書籍] に関するレビューとQ&A

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