心はこうして敵と味方をつくりだす ――分断と争いの社会心理学(筑摩書房) [電子書籍]
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心はこうして敵と味方をつくりだす ――分断と争いの社会心理学(筑摩書房) [電子書籍]

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出版社:筑摩書房
公開日: 2026年10月08日
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心はこうして敵と味方をつくりだす ――分断と争いの社会心理学(筑摩書房) の 商品概要

  • 人はなぜ「我々」と「ヤツら」に分かれるのか?

    隣の部署、外国人、富裕層、エリート、若手とベテラン、右派と左派、男と女――人はつい「我々」と「ヤツら」に線を引き、その「敵」を容赦なく叩いてしまう。なぜ人は、ときに集団の一員として敵への攻撃に駆り立てられるのか。異なる価値観をもつ人々と共に生きるには、「敵を作りがち」な私たち自身の心のクセを知っておく必要がある。職場での摩擦や民族対立、SNS炎上、陰謀論など。身近なギスギスから社会の深刻な分断まで、その背後にある集団心理のメカニズムを読み解く。

    ===
    【目次】
    はじめに――「我々」と「ヤツら」に線を引く心

    第一章 「我々」として敵と争う――社会的アイデンティティ
    1 「私」から「我々」へと切り替わる
    2 紛争状況――我々のために戦おうとするとき
    3 優越感――「我々こそ上だ」と思うとき
    第一章のポイント

    第二章 仲間が見ているから暴走する――賞賛獲得と拒否回避
    1 褒められるために攻撃する――仲間内の英雄になりたい
    2 嫌われないために攻撃する――仲間はずれになりたくない
    第二章のポイント

    第三章 「我々」はなぜ都合のよい世界しか見えないのか――内集団中心バイアス
    1 同じ情報でも「ウチ」と「ソト」では違って見える
    2 バイアスの原因は「結論ありき」で考えるから
    3 バイアスにブレーキをかけるには
    第三章のポイント

    第四章 なぜ左と右はわかりあえないのか――イデオロギーと政治
    1 政治イデオロギーはいかにして暴力と結びつくか
    2 右派的価値観はよそ者に厳しくなりやすい
    3 左派集団 vs. 右派集団――党派間対立
    4 インターネットで強まる政治的分断
    第四章のポイント

    第五章 「よそ者」はいかにして「敵」となるのか――脅威・被害・報復
    1 ヤツらの何がどう怖いのか?――脅威
    2 やられたから復讐する――被害と報復
    3 我々は被害者だ――被害感
    第五章のポイント

    第六章 闇の勢力が我々を狙っている――陰謀論
    1 陰謀論を個人ではなく集団心理から読み解く
    2 陰謀論で生じる二つの集団目標
    3 陰謀論にどう向き合うか
    第六章のポイント

    第七章 「やっつけろ」が当たり前の世界で起こること――暴力的な規範・文化
    1 規範は集団のアクセルにもブレーキにもなる
    2 暴力や偏見を後押しする規範
    3 文化に根づいた暴力的規範
    4 規範を反転させるためには――ヘイトから反ヘイトへ
    第七章のポイント

    おわりに――敵をつくる心を知ったその先に
    注
    ===
  • 目次

    はじめに――「我々」と「ヤツら」に線を引く心/ウチとソトで見え方が大違い/ウチとソトを分ける集団心理――社会心理学の視点から/「ヤツらを叩け」という心のクセ/ウチとソトは合わせ鏡/立ち止まって考えるために/コラム 用語説明/第一章 「我々」として敵と争う――社会的アイデンティティ/1 「私」から「我々」へと切り替わる/「我々意識」のスイッチがオンになる/集団の一員として自分を捉える/我々意識が攻撃に向かう二つの条件/2 紛争状況――我々のために戦おうとするとき/「我々」として怒る/具体例――個人の犯罪が「外国の脅威」に見えるとき/「我々」と自分が一つに重なる/国と自分が融合した人は国のために命をかける/外からの脅威が暴力と平和の分かれ目/3 優越感――「我々こそ上だ」と思うとき/「好き」と「優越感」を区別する/傷つきやすい特権意識/「わが国は偉大だ」というレトリックの危うさ/アイデンティティはなくすものではなく飼いならすもの/第一章のポイント/第二章 仲間が見ているから暴走する――賞賛獲得と拒否回避/1 褒められるために攻撃する――仲間内の英雄になりたい/前提――敵と戦う戦士は賞賛されやすい/賞賛を求めて攻撃する――英雄型集団暴力/暴力を良しとする規範があるかどうかが鍵/2 嫌われないために攻撃する――仲間はずれになりたくない/「非国民」だと思われたくない/本心ではない差別の表明/中国では「日本が好き」とは言えない?/みんなが叩くから自分も叩く/ここでも規範が鍵となる/二つの集団モードを整理する/第二章のポイント/第三章 「我々」はなぜ都合のよい世界しか見えないのか――内集団中心バイアス/1 同じ情報でも「ウチ」と「ソト」では違って見える/死刑は正しいに決まっている vs. 死刑は間違いに決まっている/自己中心的ならぬ内集団中心的/さまざまな内集団中心バイアス――民族紛争、党派性から労使対立まで/2 バイアスの原因は「結論ありき」で考えるから/先にある「望ましい結論」へと向かっていく/かしこいだけじゃダメですか?/かしこさが自分の立場を守るために使われる/偏見は「やっぱりそうだ」と「あれは例外」で残り続ける/3 バイアスにブレーキをかけるには/(1)「どちら側の主張か」をいったん切り離す――方向づけ目標を弱める/(2)「これは正確か」を問いただす――正確性目標へと切り替える/第三章のポイント/第四章 なぜ左と右はわかりあえないのか――イデオロギーと政治/1 政治イデオロギーはいかにして暴力と結びつくか/政治イデオロギーの基本軸――左派・右派とは何か/イデオロギーが生み出す敵意と攻撃性/2 右派的価値観はよそ者に厳しくなりやすい/右派と左派で善悪の基準がズレている/忠誠・権威・神聖さを大事にする保守主義者/国旗を踏んではいけないと思うのはなぜか?/内集団を守る道徳がもたらす排他性/「差別はダメ」はなぜ届きにくいのか?/3 左派集団 vs. 右派集団――党派間対立/ほか

心はこうして敵と味方をつくりだす ――分断と争いの社会心理学(筑摩書房) の商品スペック

Cコード 0211
出版社名 筑摩書房
本文検索 可
紙の本のISBN-13 9784480077684
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ファイルサイズ 9.5MB
著者名 縄田 健悟
著述名 著者

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