市場の爆弾 プライベートクレジットは破滅的金融危機の引き金を引くか(講談社) [電子書籍]
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市場の爆弾 プライベートクレジットは破滅的金融危機の引き金を引くか(講談社) [電子書籍]

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市場の爆弾 プライベートクレジットは破滅的金融危機の引き金を引くか(講談社) の 商品概要

  • 世界中が金融バブルに沸いている。
    リーマンショックを乗り越え、新型コロナウイルス蔓延の危機が去ったあと、各国政府が支出した危機対応資金が世界中に溢れ、低金利で運用難の資金が市場に流れ込んだ。
    株価が上がり、不動産価格が上がり、金価格が上がり、さらに、高利回りを狙ってクレジット市場に資金が流れ込んでいる。
    なかでも、「プライベートクレジット」と言われる商品に300兆円もの資金が流入し、年金基金や保険会社など機関投資家だけでなく、富裕層をはじめとする個人投資家にも幅広く販売されるようになった。
    しかし、かつて、これとそっくりな現象があった。
    1980年代に一世を風靡した「ジャンク・ボンド」である。アメリカ各地で個人向けローン債権を扱っていた貸付組合がこのジャンク・ボンドの崩壊によって破綻、消滅した。
    はたしてプライベートクレジットは同じことにならないのか。
    新たな金融危機の引き金を引く可能性はないのか。
    2026年4月には、アメリカ金融大手のJPモルガンのトップ、ジェイミー・ダイモンCEOがプライベートクレジットについて、「いずれ必ず訪れるであろう信用サイクルで損失は予想以上に大きくなる」と発言した。
    日本を代表する債券投資のスペシャリストである著者は、「クレジット投資は、麻薬のようなもの」と指摘する。リスクの発覚を先送りし、見かけ上の高利回りをつくることができるという、クレジット投資に潜む罠とは――。
    過去の金融危機と、プライベートクレジット・バブルの行く先を考察する、現代金融最前線レポート。
  • 目次

    はじめに
    肥大化した市場
    ゴキブリはまだいる

    第1章 プライベートクレジットとはなにか
    凄まじい額の資金が
    SaaSの死
    「宴はまだ終わっていない」
    「でないもの」の総称
    いつか来た道
    「カネ余り」の行き着く先

    第2章 高利回りには理由がある
    プライベートクレジットの四分類
    倒産した会社も投資対象に
    「中二階」がなぜ必要か
    個人投資家の参入
    日本の証券会社のセールストーク
    「よく知らない会社」への投資
    高金利の理由
    富裕層向けの商品
    「クローズドエンド型」とは
    「返金停止」のファンド

    第3章 ジャンク・ボンドの帝王
    債券市場の革命者
    「かつての名門」
    高リスク債券をビジネスに
    割安債券を探せ
    まるで「ミルケン教」
    資金がなくても買収できる
    日本でも始まった劣後債投資

    第4章 繰り返される危機
    ミルケンの盟友
    金利引き上げで大打撃
    貸付組合が投資ファンドに
    中南米に流れ込んだ巨額資金
    戦争が危機の引き金に
    アメリカ政府が動いた理由
    テキーラ危機
    タイからインドネシアに飛び火
    一気に貧血状態に
    過熱相場の危うさ
    暴騰、暴落したソフトバンク株
    年収300万円の30年ローン
    金融システム全体の危機
    GDPが4分の1に
    ギリシア救済の最終決断
    危機に共通する要素は

    第5章 債券投資に潜む罠
    銀行規制が波及し
    資金はノンバンクに向かった
    資金を寝かせるのは罪
    規律喪失のループ
    クレジット投資の罠
    見せかけのハイパフォーマンス
    問題先送りの裏ワザ
    「投資適格」格付けの不思議
    レバレッジが高すぎる
    景気悪化局面に弱い

    第6章 なぜ同じ過ちを繰り返すのか
    儲けたい、もっともっと儲けたい
    死人でなければ誰でもいい
    アジアで起きた信用バブル
    ハゲタカに狙われた国
    「証券化」と「転売」の末に
    まるで麻薬の売人
    誰がこのシステムをつくったのか

    あとがき

市場の爆弾 プライベートクレジットは破滅的金融危機の引き金を引くか(講談社) の商品スペック

Cコード 0233
出版社名 講談社
本文検索 可
紙の本のISBN-13 9784065459256
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ファイルサイズ 5.6MB
著者名 土屋 剛俊
著述名 著者

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