こどもの日特集
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「子供の日」とは、1948年に定められた国民の祝日法によって「こどもの日」として定められ、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日として祝うようになりました。
古来から5月5日は「端午の節句」として、香気で厄を祓う菖蒲やよもぎを軒先につるし、菖蒲湯に入ることで無病息災を願う行事を行っていました。江戸時代には「菖蒲」と「尚武」(武士を尊ぶ)をかけて、男の子の健やかな成長を願い、鎧兜を飾り、出世の象徴である「こいのぼり」を庭先に立てた事から、今も同様の習慣があります。
一口に鯉のぼりと言ってもたくさんの種類があります。色・サイズ・設置場所・・・いったいどれを選んだら良いのか分からない!
そんなときのために、こいのぼりを選ぶポイントをまとめました。
■設置方法
こいのぼりには大きく分けて地面に固定する打ち込みタイプと重しで固定するスタンドタイプ、そしてベランダの手すりなどに固定する取り付けタイプがあります。
打ち込みタイプの特徴はなんといっても耐久力と安定性です。地面にしっかり固定するので、大きなこいのぼりも安定して泳がせることができます。
スタンドタイプの特徴は取り回しの手軽さにあります。重しで固定するため、安定性の理由から打ち込みタイプほど高く伸ばせませんが、地面に固定するわけではないので、杭の打ち込めない場所にも設置できます。また、小型のものはベランダに置くことも可能です。
取り付けタイプはベランダの手すりや壁に固定できる小型のもので、アパートやマンションなど集合住宅でも手軽に設置できます。
■サイズ
一般的に一番長い吹き流しの長さ×2の直径内に電線や樹木など障害物がないことを確認してください。またアパートやマンションのベランダに設置する場合は隣家のベランダにまで流れないように注意が必要です。
■素材
こいのぼりの素材はナイロンタイプとポリエステルタイプがあります。
ナイロンタイプは軽く耐久力もある素材です。しかし、褪色性能と耐水性が低いので2~4年で紫外線や雨による褪色や劣化が目立ってきます。その分比較的安価なのも特徴です。
ポリエステルタイプはナイロンと同様に軽く丈夫な素材です。ナイロンタイプより高価ですが、その分褪色性能・耐水性が高いので5~8年程度ご使用できます。
こいのぼり以上に五月人形や兜飾りはどれを選べば良いか分からない!そう思われる方も多いはず。
五月人形や兜飾りの選び方ポイントも分かりやすくまとめました。
■種類
五月人形には大きく分けて3種類あります。
1.飾り兜
甲冑の兜を模した飾りで、コンパクトな物から着用できる大型の物まで、幅広くあります。通常兜と一緒に弓と太刀の飾り(弓太刀)や軍扇揃・陣笠揃・陣太鼓の三品揃の飾りがセットになっています。
額の部分や側頭部等には、立物と呼ばれる装飾部品が付くことが多く、額の左右に並んだ一対の角状の金属の立物を鍬形と呼びます。この立物の前側、特に前立てと呼ばれる箇所には様々なものがあり、伊達政宗や上杉謙信など、戦国武将を模ったものが人気です。
2.鎧飾り
兜飾りと異なり、兜だけではなく甲冑全てを模した飾りとなっています。ケースにはいるような小型の鎧飾りもありますが、一般的には大型から中型の飾りが多く、より本格的に飾り立てることができます。基本的な飾りつけは兜飾り同様、弓太刀や三品揃と一緒に飾り付けます。
3.武者人形
鎧兜を着用した人形のことを指し、鎧武者や武将の他にも、金太郎や桃太郎など多くの種類があります。兜や甲冑を購入するのは予算的にもスペース的にもちょっと…、という方にお勧めです。サイズは小型のものなら40cm四方程度のスペースで収まります。また、価格も兜飾りより安価なので、贈答用などにもおすすめです。
■飾り方
飾り方は大きく分けて3種類の飾り方があります。
1.平飾り
最もスタンダードな飾り方で床の間や飾り台に直に飾り付ける方法です。飾り台が付属するものが多く、一緒に屏風と弓太刀を飾るのが一般的です。
2.収納飾り
収納箱がぞのまま飾り台になるタイプのもので、集合住宅など限られたスペースでも保管しやすいのが特徴です。収納スペースの関係で飾り台には高さがあり、平飾りの派生である高床式平飾りに分類されます。 五月人形本体、屏風、弓太刀など一式すべて飾り台に収納する事が可能で、一般的な同等サイズの五月人形より収納スペースはコンパクトになります。
3.ケース飾り
ガラスやアクリルのケースに五月人形一式がセットされています。埃がたまりづらく、そのまましまうことができるので、最もメンテナンスがしやすいタイプです。
■しまう時期
一般的には5月中旬頃にしまう方が多いようですが、五月人形は雛人形と違い特にしまう時期に決まりはありません。
また、兜や鎧などは武者人形やこいのぼり程季節感がないので、通年でインテリアとして飾られる方も多くいらっしゃいます。