ヴァリアブルアクションキット特集

2つのモードが楽しめる半完成組み立てキット「ヴァリアブルアクションキット」を大特集。第1弾となる「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」のサイバーマシンをご紹介します。
架空のモータースポーツを描いたサンライズ製作のテレビアニメ。
1991年にTVアニメ「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」が放送され、続編となる「新世紀GPXサイバーフォーミュラ11」「新世紀GPXサイバーフォーミュラZERO」「新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA」「新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN」がOVA(オリジナルビデオアニメ)シリーズとして制作されました。
その後、来年2021年に30周年を迎える現在でも、新作ゲームやフィギュア、玩具等が継続的に発売されており長期間に渡って根強い人気を誇る作品です。
ー あらすじ ー
F1を遥かに凌ぐスピードと性能、そしてAIによるサポート等最先端テクノロジーを取り込んだマシンで競う、次世代のモータースポーツ「サイバーフォーミュラ」が人気を集めている近未来。
父が開発したサイバーフォーミュラマシン「アスラーダ」に偶発的に操縦者として登録されてしまった主人公 風見ハヤトがサイバーフォーミュラグランプリに参戦し、挫折と勝利を繰り返しながら成長していく物語。
「カッコイイ」をキーワードにプロポーションと可動を両立。美麗な塗装と想像を超える可動領域を実現したロボットアクションフィギュアシリーズです。
同シリーズでは2014年より「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」に登場するマシンを商品化。その美麗な塗装表現とダイキャストを使用することによる重量感などカーモデルとしての魅力を最大限に引き出し、ユーザーから好評を得てきました。
本商品シリーズ「ヴァリアブルアクションキット」はそのシリーズの派生であり、メガハウス初となる組み立てキットとなります。
商品第1弾は“新世紀GPXサイバーフォーミュラ”からサイバーマシンを1/43スケールで商品化。
シャーシにホイールが組付け済となっており、ボディ部分は成型色別に分けられたランナーパーツという商品構成。最大の特徴は、組み立て時に2つのモードから形態を選択可能というヴァリアブルな仕様。
金属シャフトにゴムタイヤが付いた状態であらかじめ組み立て済みのシャーシ、成型色別に分けられたPS樹脂製ランナーパーツ4~6枚、つや消しPETのマーキングステッカーといった商品内容で、素組みの状態にステッカーを貼れば完成するお手軽なキットです
主人公 風見ハヤトの父 風見広之がCSアスラーダを搭載することを前提に独自に開発・製造したマシン。
サイバーフォーミュラ史上初となる3段以上の変形機構を有するマシンで、テクニカルサーキットモードのほか、エアロモード、ラリーモードに変形する。
新開発のスゴウ製V12エンジンと、2基となったブーストポッドにより、パワーはGSXより大幅に向上した。
作中2015年の世界選手権第5戦イギリスGPで初投入され、変形システムに終盤トラブルが生じながらも、捨て身の作戦でいきなりポールトゥーウィンを飾る。この勝利を皮切りに、2勝を含む4戦連続表彰台を記録するという驚異的な性能を発揮する。
本商品は組み立て時に2つのモードから形態を選択可能というヴァリアブルな仕様で、テクニカルサーキットモードのブーストポッドUPかDOWNをパーツの付け替えで選択が可能です。
サイバーフォーミュラ黎明期から「アオイモータース」として参戦し、第5回大会から「アオイフォーミュラ」に改名した「アオイ」が所有するサイバーマシン。
2015年シーズン後半戦のために開発を進めていたサイバーマシン「スペリオンGT」のアップグレード版で、当初の予定を早め第6戦ノルウェーGPで投入された。チームの体制変更やドライバー新条直輝のスランプなどもあり苦戦するが、シーズン終盤戦では本来の戦闘力を発揮し、第9戦ドイツGPの優勝を含め、最終3戦連続表彰台で飾った。ブーストモードの名称は「フェニックスウィング」。
本商品は組み立て時に2つのモードから形態を選択可能というヴァリアブルな仕様で、サーキットモードとブーストモードをパーツの付け替えで選択が可能です。
「アオイフォーミュラ」が「ファイヤースペリオンG.T.R」と同時期は開発した車両。よりフォーミュラカーに近い形状。
2015年の第7戦アフリカGPから新生「アオイZIPフォーミュラ」のレースマシンとして、ドライバー:ブリード加賀とともにデビュー。その機体性能は高く、デビュー戦をポールポジションで飾り、デビュー戦から3戦連続で表彰台を記録。4戦目となる2015年シーズン最終戦日本GPもリタイアするまで3位を走行した。
「スペリオンGT」「ファイヤースペリオンG.T.R」とは特徴が大きく異なる、翌年投入される「エクスペリオンZ/A-8」以降の各車両の前部はステルスジャガーが源流となっている。
本商品は組み立て時に2つのモードから形態を選択可能というヴァリアブルな仕様で、テクニカルサーキットモードとブーストモードをパーツの付け替えで選択が可能です。
第4回大会から参戦するイギリスのチーム「ユニオンセイバー」が所有するサイバーマシン。
まだGT型が主流だった時期にいち早くフォーミュラ型のマシンとして投入された「ナイトセイバー」はホイールベースを伸ばし高速走行に最適化するスプリントモードと呼ばれる特殊な簡易変形機構を有する点を除けば、ごく普通のフォーミュラカーの形状をしている。レースチーム向けに市販されているレースマシンであるため特筆すべき点に乏しいが、2015年シーズンの開幕数戦ではこれを駆るナイト・シューマッハの能力により思わぬ活躍をし、周囲を驚かせた。
本商品は組み立て時に2つのモードから形態を選択可能というヴァリアブルな仕様で、サーキットモードとスプリントモードをパーツの付け替えで選択が可能です。
イギリスのチーム「ユニオンセイバー」が所有するサイバーマシン。本来は「ナイト・シューマッハ」専用として開発されていたマシン。
後任の「カール・リヒター・フォン・ランドル」と共に第6戦ノルウェーGPでデビュー。その才能にいかんなく応え、デビューしていきなり2連勝を飾り、予選では終盤5戦中、実に4戦でフロントロー(3戦でポールポジション)という抜群の速さを示す。
ブースト機構は巨大なブーストポッドを1基のみ搭載する。水素エンジンを搭載したイシュザークのブーストモードの名称は「メッサーウィング」。
その名の通り、通常は刃のようにそそり立っている車体中央部の垂直尾翼状のウィングが左右に大きく展開し、巨大なブーストポッドが露出するという仕組みになっている。
本商品は組み立て時に2つのモードから形態を選択可能というヴァリアブルな仕様で、サーキットモードとブーストモードをパーツの付け替えで選択が可能です。