鉄道の日特集

毎年10月14日は「鉄道の日」です。
1872年（明治5年）の10月14日に日本で最初の鉄道が新橋駅～横浜駅間で開業しました。
また、1921年（大正10年）10月14日に鉄道開業50周年を記念して、東京駅の丸の内北口に鉄道博物館（初代）が開館しました。
その2つを記念して制定されたのが「鉄道の日」です。

当初「鉄道の日」は「鉄道記念日」という名称でした。
1922年（大正11年）に、当時の鉄道省により鉄道開業と鉄道博物館開館を記念して「鉄道記念日」が制定されました。
1994年（平成6年）になって全ての鉄道事業者が祝う記念日として、当時の運輸省により「鉄道記念日」が「鉄道の日」に改称され、現在に至ります。

2022年には鉄道開業150周年を迎え、JRグループでは鉄道開業150周年のキャンペーンが開催されました。
翌年の2023年には「鉄道の日」制定30周年を迎え、大規模なイベントが開催されました。

「鉄道の日」は、鉄道が国民に広く愛され、その役割についての理解と関心がより深まることを願って制定されたものです。
鉄道事業者、関係団体、国などが「鉄道の日」実行委員会を組織し、鉄道事業者と利用者の交流を深めるさまざまなイベントが全国各地で開催されます。

体験乗車や鉄道車両の展示、鉄道模型運転会、鉄道グッズの販売、鉄道に関する講演会、鉄道写真展など、鉄道ファンはもちろん、一般の方でも楽しめるイベントが盛りだくさんです。
鉄道の日をきっかけに、鉄道の歴史を学んでみたり、鉄道旅行に出掛けたり、鉄道に関する書籍・映像作品に触れてみるのもおすすめです。

鉄道をより身近に感じられる鉄道模型。
リアルな造形の車両、線路や駅舎、建物などで作り込まれたレイアウト、停車や出発、徐行などを自在に楽しめる走行など、鉄道模型には子供から大人まで誰もが感じられる鉄道の魅力が詰まっています。
ぜひ鉄道の日をきっかけに鉄道模型の世界に飛び込んでみてください。

これから鉄道模型「Nゲージ」を始める方に、商品の選び方や楽しみ方、おすすめの商品を紹介しています。ぜひご覧ください。
「はじめての鉄道模型特集」はこちら ＞

画像クリックすると、より大きな画像でご覧いただけます。