手作りを楽しもう! 梅酒・果実酒特集


梅をはじめ、レモンやリンゴ、イチゴなど季節の果物をアルコールに漬けて楽しむ果実酒。
材料と道具を揃えれば、思いのほか簡単に作ることができます。漬けてから数カ月程度経った頃から飲むことができ、時間が経つにつれて熟成し、角が取れたまろやかな味わいに変わっていきます。手作りで、自分だけの贅沢な味をお楽しみください。

梅がもっともポピュラーですが、そのほかレモンやキウイなどの果物でも果実酒を作ることができます。傷が少なく鮮度の高い果物を使うこと。季節の果物で作るのが美味しく作るコツです。
※米や麦などの穀物、ぶどうでの果実酒づくりは酒税法で禁止されています。

果実を漬けるアルコールは、一般的にホワイトリカーを使います。ホワイトリカーは甲類の焼酎、無味無臭に近いお酒で素材である果物の味を邪魔しません。
その他、ブランデーや日本酒などでも作ることができ、果物にお酒の風味をプラスできます。
※アルコール度数20度以上のアルコール(課税済み)で消費者が自分で楽しむため以外の製造は法律で禁止されています。
ブランデーはこちら
果実酒の作成には一般的に氷砂糖が使われます。それはお酒に甘みを付けるのが目的ではなく、「浸透圧」を使い果実の成分を抽出するために必要となります。漬けはじめ、アルコールは濃度が高い梅(果実)に吸収されていきます。そのあと、徐々に氷砂糖が溶け周りの濃度が濃くなると、今度は梅(果実)から味や香りと一緒に溶け出しアルコール全体に流れ出します。濃度の差を利用した抽出方法のため、初めから溶けてしまう他の砂糖などうまく風味を抽出することができません。
氷砂糖はこちら果実酒を漬けるのにおすすめなのが果実酒用の瓶です。口が広く中の洗浄やお酒のくみ出しも楽。果物の酸によって腐食する場合があるので、金属が直接触れてしまう容器はおすすめできません。中の状態が透けて見えるガラス瓶が一般的で便利です。漬ける際に雑菌の繁殖を避けるため、煮沸消毒ができる耐熱瓶だとなおおすすめです。またアルコールの量に梅と氷砂糖の体積が加わるので、漬ける量よりも大きめのサイズを選ぶのが基本です。
果実酒用 瓶・容器はこちらおすすめ保存容器
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