NANGA の高機能シュラフのご紹介


ナンガは、1994年に滋賀県米原市で創業したダウンメーカーです。 社名「ナンガ」はヒマラヤ山脈にある「ナンガ・パルバット」に由来しています。 ナンガ・パルバットは標高8126mで世界で9番目に高く、別名「人喰い山」とも恐れられ、今までにたくさんの遭難者を出してきた登頂が困難な山のことを指し、その社名には創業者横田晃の「困難だからこそやってやろう、みんなが登らんとこを登ったろうという」という思いが込められています。 そのNANGAのこだわりは羽毛です。 長年培ってきた、羽毛の選定・洗毛・管理のノウハウによって、よりあたたかい羽毛製品を作り続けることができています。




「撥水加工を施されたナイロン生地」と「撥水加工を施したダウン」を使用した寝袋です。生地に使用しているのは、15dnの薄く軽いナイロンの生地です。ナイロンは
・引っ張り、摩擦に強い
・シワになりにくい
・速乾性
・カビや害虫を受けにくい
等という特徴があります。
引張や摩擦に強いため、登山やキャンプでの使用でも安心です。また、シワになりにくく、吸湿性が低く速乾性があるため、お手入れも楽です。
15dnと非常に薄く軽い生地を使用しているため、コンパクトに仕舞うことができ、持ち運びに便利です。(一般的なストッキング=80dnの糸を使用)
羽毛の特徴
AURORA LIGHTシリーズに使用しているDX(スパニッシュダックダウン90-10% / 760FP)の羽毛に、撥水加工を施したダウンです。AURORA LIGHTシリーズに使用している羽毛は、通常より2倍以上長い飼育期間を経たダックの羽毛で、ダウンボールが大きく、復元力(フィルパワー)が高い特徴があります。
復元力(フィルパワー)が高いと、少ないダウン量でもしっかりと膨らむため、保温性を保ちながら、コンパクトに持ち運びができる寝袋となります。


そんな、ダウンの最大の弱点は”水分”です。ダウンは水に濡れてしまうと、膨らむことができず保温性を失ってしまします。 そんなダウンの弱点を撥水加工を施すことで克服したのが、UDDです。


オーロラテックス®
多孔質ポリウレタン防水コーティング加工を施したナイロン生地。防水性を高めると蒸気透湿性が低下するという問題を高レベルで解決した素材。2レイヤ地で20,000mm・透湿性6,000g/m2/24hrs、という高レベルの防水透湿性能を持っています。
オーロラテックス®ライト
表生地の素材は、特製の無孔質ポリウレタン防水ラミネート素材である。防水性を高めると蒸気浸湿性が低下するという問題を高いレベルで解決した素材です。2レイヤー生地で耐水圧20,000mm・浸湿性20,000g(JIS L 1099 B1)という高いレベルの防水浸湿性を達成し、これまでのラミネート素材にない優れた特性を実現したものです。