夜廻三特集
子供のころ漠然と感じていた夜の怖さを思い出す、夜道探索アクションゲーム『夜廻三』。
見知らぬ森で目を覚ました主人公は、自身にかけられた呪いを解くため、悪意に満ちた「お化け」が潜む夜の街を彷徨います。
どこか懐かしく、そして不気味な夜の街を探索してみませんか。

忘れてしまった思い出を求めて、幼い子供は夜の街を彷徨う
『夜廻三』は、夜の街を探索する夜道探索アクションゲームです。
自身にかけられた呪いを解くために、幼い主人公は手がかりとなる「思い出」を探して、夜の街を彷徨います。
主人公は街灯の少ない薄暗い街中をかすかな懐中電灯の明かりを頼りに、得体の知れないお化けたちから逃れながら探索していきます。



「君が私を思い出してくれたら、きっとまた会えるから」
主人公は見知らぬ暗い森の中で目を覚ました。
なぜその場所にいたのか、主人公にはわからなかった。
思い出せるのは、放課後の夕暮れ時、学校の屋上にやってきたところまで。
深い森を彷徨った主人公は、姿の無い不思議な人物と出会う。
その人は、どこか懐かしい声で語りかけた。「あなたには強い呪いがかけられている」と。
呪いを解くためには、一晩のうちに「忘れてしまった大切な事を思い出さなければならない」と…。
大切な思い出を探すため、主人公は不気味な夜の街へと駆け出した。


物語のカギを握るのは“思い出の道具”
主人公は昔使っていた道具を手に取ると、それにまつわる思い出を少しだけ取り戻すことができます。
小さくなったえんぴつや海辺で拾った古びたかいがら……どんなにちっぽけな道具にも、語られる過去があります。
それぞれの道具から、過去の出来事を思い出すことができるでしょう。
道具から得たヒントを頼りに夜の街を探索し、大切な思い出を取り戻しましょう。


夜の街に潜む得体の知れない“お化け”たち......
人のいない夜の街に潜む、不気味で恐ろしいお化けたち。
彼らは明滅する電灯の下、明かりの届かない細道……闇夜の中から主人公を見つめています。




色々な方法でお化けたちから逃れよう
主人公が目を閉じると、お化けたちは主人公を見失います。時には足を止めて目を閉じ、隠れることでお化けから逃れることができるかもしれません。
ただし、目を閉じていてもお化けは変わらずそこにいます。目を閉じたまま、お化けに触れないように距離を取り、安全な場所まで逃げ延びましょう。
お化けによっては懐中電灯で照らしたり、石を投げて気をそらしたりすることで主人公が逃げるきかっけをつくることができます。
それぞれに合わせた対処方法で、お化けから逃れ、夜の街の探索をおこないましょう。


広がる夜の街を彷徨う
夜の街に点在している、思い出の場所。それぞれの場所へは、いつでも好きな時に赴くことができます。
真夜中の学校や、棚田のある田舎町、港に打ち捨てられた船など、それぞれの場所にまつわる「お化け」が潜み、その場所でなくした「思い出」が隠されています。
不気味でどこか懐かしい夜の街へ、忘れてしまった記憶を探しに出かけましょう。


2015年に発売した「夜廻」と、その続編である、2017年に発売した「深夜廻」の2作品を収録
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