夏の水分補給＆暑さ対策

●水分だけでなく塩分も一緒に補給しましょう
暑いときにはたくさん汗をかきます。汗をかくことは、体の熱を逃がし体温が上がりすぎないように調節するために必要なことですが、汗をかけば体内の水分と塩分が失われることになります。
こまめな水分補給は不可欠ですが、水分だけをとると塩分が不足して血液が薄い状態になってしまうため、塩分も一緒にとりましょう。スポーツドリンクもおすすめです。

●のどが渇かなくても飲みましょう
脱水症状のサインとして、のどの渇き、汗や尿の量が減る、尿の色が濃くなるなどの症状が挙げられます。
軽い脱水状態ではのどが渇かないこともあります。特に高齢者は脱水症状が進んでいても、のどの渇きを感じにくいことがあるため、飲みたいと思わなくても、外出や運動、入浴、睡眠などの前後に水分をとることを心がけましょう。

●利尿作用のある飲みものは飲み過ぎに注意
飲むものは水、麦茶、塩水やスポーツ飲料などがおすすめです。カフェインを含むお茶やコーヒー、アルコールを含む酒類には利尿作用があり、かえって脱水症状を進めてしまう危険もあります。

ひんやりタオル・涼感スプレー、ハンディ扇風機など、暑さ対策用品＆ひんやりグッズはこちらのページでも詳しくご紹介！