冬の撮影も快適に！カメラ防寒具特集

■冬の撮影はここに注意！事前に十分な対策をしておきましょう

●バッテリー性能の低下
冬の寒さの中ではバッテリーの消耗が激しくなります。バッテリー寿命を長持ちさせるためには、極力バッテリーを冷やさないことが重要です。
防寒性能を備えたレインカバーを使用したり、タオルでカイロを巻きつけるようにしたりして、カメラを常温に保つようにしましょう。それでも普段と比べバッテリーの持ちは悪くなりますので、予備バッテリーの用意も忘れずに。

●本体・レンズの結露
冷え切った屋外で使用したカメラを暖かい室内に持ち込むと、結露が起きてしまいます。カメラやレンズ内に水分が残ったままでは、基盤の腐食やカビの原因になります。
撮影が終わって部屋に持ち帰る時には、急に暖かい場所に持ち込むのは避け、比較的乾燥した温度の低い場所に数時間置いて慣らす必要があります。万が一結露が起きてしまった場合は、ドライボックスに乾燥剤と一緒に入れておくなどして十分に乾燥させましょう。

●手足の冷え
屋外での体の冷え、特に手足の指先など末端の冷えはとても堪えます。指先がかじかむと思い通りにボタン操作や撮影が行えなくなってきます。
カメラマングローブは指先だけを露出させることができ、厚手のグローブと比べ細かい操作が確実に行えます。また、つま先の冷えには5本指ソックスも有効です。
長時間になるほど寒さは身に染みてきます。風が強くなるほど体感温度が下がるので、首、耳を露出させないようにするとともに、ウインドブレーカーも着ていくことをおすすめします。

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▼しっかり暖を取って体力の維持を