天体観測特集

これから起こる天文現象の見どころや楽しみ方、天体観測・星空観察におすすめの天体望遠鏡、双眼鏡、デジタルカメラやアクセサリをご紹介します。
これからのおすすめ天文現象をチェック!
4月23日 4月こと座流星群

今年の4月こと座流星群の極大は、4月23日の午前5時頃と予想されています。日本では多くの地域ですでに薄明が始まっている時間帯ですが、その直前の3時頃には、比較的条件良く観察できそうです。
4月こと座流星群の流星が見え始めるのは、4月22日22時頃です(東京付近の場合)。ただし、この時にはまだ月明かりが邪魔することと、流れる流星の数もわずかのため、観察の条件は良くありません。その後、日付が変わるころには月が沈み、放射点が高くなるため、見える流星が増えていくでしょう。流星が最も多く見えるのは23日3時頃とみられ、空の暗い場所であれば1時間に10個程が見られるものと予想されます。また流星が多めに出現する場合には、流星数が1時間に15個程になることも期待されます。
流星は、放射点を中心に放射状に出現しますが、放射点付近だけでなくどちらの方向にも現れますので、なるべく空の広い範囲を見渡すようにしましょう。

6月8日~10日 金星と木星が接近

6月の日の入り後の西の空には、宵の明星の金星と太陽系最大の惑星である木星が輝いています。どちらもとても明るく、街明かりにも負けずに輝いて見えるでしょう。そんな二つの惑星が8日から10日にかけて、西の空で接近します。マイナス4等の金星とマイナス1.9等の木星が並ぶ様子は目を引くことでしょう。
6月中は毎日2惑星を観察すると、金星と木星の見かけの距離が少しずつ近づいていき、そして離れていく様子が分かります。金星の方が地球に近い惑星であり、日ごとの位置の変化が大きいことを実感できるでしょう。

6月上旬~中旬 水星が東方最大離角

水星は、太陽系の最も内側を公転している惑星です。このため、水星は見かけの位置が太陽から大きく離れることがなく、見つけやすくなる時期は太陽からの見かけの位置が離れる「最大離角」前後に限られています。
6月16日に水星は東方最大離角となり、この日の前後には日の入り直後の西の低空で水星が見つけやすくなります。東京では5月31日から6月23日までの間、日の入り30分後の水星の高度が10度を超えます。他の地域でも大きな違いはなく、水星を観察できるチャンスとなります。
今回の場合、水星よりも高い位置には木星と金星がとても明るく輝いています。特に20日から24日頃には木星と水星が近くなるため、明るい惑星を目印に水星を探してみましょう。
水星は空の低い位置に見えるため、西の空が開けている場所で観察する必要があります。また、低空に雲のない良く晴れた日が観察には最適です。夕焼けが残る空で水星が探しづらいときには、双眼鏡を使うと探しやすくなります。双眼鏡を使う際は太陽を見ないよう、太陽が沈んでから観察を始めるようにしてください。

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