第1回としまえんモデル撮影会受賞作品 入賞作品
2016年10月2日(日)に行われたとしまえんモデル撮影会の優秀作品をご紹介いたします。(五十音順 敬称略)

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[彩] 岸本 琢治
選評
これまでにあまり無いテイストの作品です。モデルさんの自然なしぐさを捉えています。彼女が何を思っているのかと、想像させられる作品です。画像処理なのか自然なのか不明ですが、大胆なハレーションも重要な役割をしています。計算された作品です。
[見て] 佐藤 啓司
選評
このモデルさんは人気がありました。ただ、自分の「顔」をちゃんと持っているようで、下手すると、写す方がモデルさんに写させられてしまうようでした。そんな作品が多いなかで、この作品は見応えのある作品でした。明るいレンズを絞り開放近くで使用して、表情以外をアウトフォーカスにした表現はとても良いと思います。そして、突き出した手に当たる陽とその影が、評価を上げました。
[館] 長嶋 健
選評
画像処理を上手く使って、ひとつの世界を作り上げています。色調と色を意識した画像処理上手です。モデルさんの表情も良いと思います。画像処理は「何を表現したい」か、という事が、作者の中でハッキリしていないと、まとまらず見にくい世界になってしまいます。ご注意を!
[夏の思い出] 中野 和明
選評
夕方の斜光を上手く使った作品です。望遠レンズの使い方も上手です。この作品のフレーミングは、一般的には空間が空きすぎですが、この作品ではこれくらいあっても良いと思います。不思議な感覚の作品です。