オリンパス プロフェッショナルミラーレス一眼 OM-D E-M1X
プロフェッショナルミラーレス一眼「OLYMPUS OM-D E-M1X」
【主な特長】
1.縦位置グリップ一体型構造による安定したホールディング性、高い操作性
2.AFマルチセレクター、オールクロス像面位相差AFセンサーによる快適なAFシステム
3.AF・AE固定で60コマ/秒の高速連写、撮りたい瞬間を逃さない「プロキャプチャーモード」
4.「ダブルTruePic VIII」による高速レスポンスと「手持ちハイレゾショット」の実現
5.世界最高約7.5段分の手ぶれ補正による高画質
> OLYMPUS OM-D E-M1X ボディ
対応アクセサリ

バッテリー・充電器

アイカップ・撮影サポート用品

フラッシュ

ストラップ

カメラバッグ
ホールディング性と操作性を両立した縦位置グリップ一体型構造
●横位置、縦位置いずれでも高いホールディング性を実現
撮影時のホールディング性や操作性を重視するプロフェッショナルユーザーの要望に応え、縦位置グリップ一体型構造を採用しました。横位置、縦位置共に指がかりが深いグリップを採用しホールディング性を向上、長時間にわたる撮影でも、疲れにくいエルゴノミクス性を実現しています。
●ファインダー撮影を重視した操作性
ボタンやレバーの配置や形状、高さを一新し、よりファインダー撮影に集中することができる操作性を実現しました。また「C-LOCK」レバーを新たに設け、縦位置操作部をロックするだけではなく、選択した操作部のみをロックすることもできます。
●高倍率、高速のビューファインダー
光学設計を見直したファインダー倍率0.83倍(35mm判換算)のビューファインダーを搭載。非球面レンズや屈折率の高いガラスを使った4枚構成により、歪がなく四隅までクリアに表示します。「OM-D E-M1 Mark II」同様、120fps(プログレッシブ方式)の高速フレームレート、わずか0.005秒の表示タイムラグを実現し、動く被写体もストレスなく捉えます。
●進化した堅牢性と信頼性
IPX1よりも厳しい基準防滴試験を実施し、過酷な環境でも撮影できるように開発。リモートケーブルやマイク、ヘッドホン端子にケーブルが接続された状態でも防塵・防滴・耐低温(-10℃)を実現することで、天候に左右されることなく撮影できます。
また30,000回/秒以上振動させてゴミやホコリを除去するSSWF(スーパーソニックウェーブフィルター)に新コーティングを採用し、従来に比べてゴミやホコリが写真に映り込む可能性を1/10に低減しています。炎天下での動画撮影や連写撮影といった高負荷時の温度上昇による機能制限を抑制する放熱構造、シャッターライフ40万回(社内試験において)など、プロ写真家でも安心して撮影に臨める堅牢性と高い信頼性を実現しています。
高速で快適なAFシステム
●素早くAFエリアを移動できるマルチセレクター
ファインダーを覗いたまま素早くAFエリアを移動できるAFマルチセレクターを縦位置・横位置それぞれに搭載しています。連写中、動画撮影中のAFエリア移動もスムーズです。
●さまざまなAF設定が可能
縦位置/横位置撮影それぞれでAFターゲットモードやAFエリア位置を設定できることや、C-AF中にフォーカスリングを回すことで即座にMF切り替えができるC-AF+MFなど、プロ写真家のニーズに応じた様々なAF設定が可能です。AFターゲットモードは新たに25点グループターゲットに対応し、AFエリアも自由に配置できるカスタムAFターゲットモードも搭載しました。●121点オールクロス像面位相差AFセンサー
「OM-D E-M1 Mark II」で定評ある121点オールクロス像面位相差AFセンサーを引き続き採用し、さまざまな構図で正確で自由度の高いフォーカシングが行えます。ライブビュー画像だけではなく、撮影した画像からもAF情報を活用することで、不規則に動く被写体や被写体の速度変化に素早く追従することができます。AF低輝度限界はF1.2レンズ装着時において-6.0EV(ISO100相当)を実現し、暗いシーンや低コントラストの被写体も高精度にフォーカシングします。●インテリジェント被写体認識AF
AIの一種であるディープラーニングテクノロジーを利用して開発したアルゴリズムを新たに搭載しました。モータースポーツ、航空機、鉄道の3つのジャンルの被写体を検出し、最適なポイントにフォーカスし、追尾します。例えばモータースポーツであればドライバーのヘルメットにピンポイントでフォーカスしてゆくなど自動で被写体を検出するため、オートフォーカス精度の向上はもちろん、構図に集中して撮影することができます。多彩な撮影機能を搭載

●高速画像処理エンジン「TruePic VIII」を2基搭載
起動時間やスリープ復帰時間の短縮、2つあるSDカードスロットはいずれも高速のUHS-IIに対応するなど高速レスポンスを実現しています。カメラの高速化への貢献はもちろん、「手持ちハイレゾショット」、「ライブND」、「インテリジェント被写体認識AF」といった最先端の撮影機能を実現しました。

●最高約7.5段分の手ぶれ補正による高画質
新開発のジャイロセンサーを搭載することで、ボディー単体で最高約7.0段分、さらに「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」との組み合わせでは最高約7.5段分となる「5軸シンクロ手ぶれ補正」を実現しました。今までにない低速シャッターでの手持ち撮影も行え、夜間、室内などの撮影に威力を発揮します。
●ブラックアウトなし、RAW撮影対応の「プロキャプチャーモード」
シャッターレリーズ時から最大35コマ分さかのぼって記録できる「プロキャプチャーモード」は、撮影時にブラックアウト(像消失)がなく、フル画素となる20Mの高画素で記録、さらにRAWモードでの撮影にも対応しています。「OM-D E-M1 Mark II」に搭載以来、プロ写真家からも評価が高く、予測できない動きをする被写体を“作品”として撮影する場合に有効です。
●2037万のフル画素、RAW記録での60コマ/秒の高速連写
最高約60コマ/秒の高速連写により、肉眼では捉えることのできない一瞬を高精細に捉えます。また、60コマ/秒の高速連写、AF/AEが追従しての最高約18コマ/秒の高速連写はどちらも静音での撮影となり、シャッター音を出したくない演奏会や、被写体の集中を妨げたくないスポーツなどのシーンで威力を発揮します。

●風景写真家待望の「手持ちハイレゾショット」を実現
最高80Mの超高解像画像を撮影できる「三脚ハイレゾショット」に加え、風景写真家から特にご要望の多かった「手持ちハイレゾショット」を新搭載しました。高解像画像を手持ちで撮影できるため、移動の多い山岳風景や三脚が使えない場所での高精細撮影に特に有効です。

●スローシャッター効果を使った表現が可能な「ライブND」
NDフィルターを使用したようなスローシャッター効果を使った表現が可能な「ライブND」を搭載しました。露光した複数の画像を合成することでスローシャッター効果を得ることができる新しいテクノロジーです。また、撮影前にライブビューによりスローシャッター効果をファインダーで確認することができ、撮影の効率を高めることができます。効果はND2、ND4、ND8、ND16、ND32の5段階から選択できます。
