リコー ハイエンドコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR III」
究極のスナップシューターを目指して生まれ変わったハイエンドコンパクト
・新開発GR LENS、GR ENGINE 6、2424万画素のAPS-Cセンサーなど、主要なデバイスを一新
・かつての1/1.7型センサー搭載モデル「GR DIGITAL IV」と同等の小型サイズを実現
・シリーズ初、タッチパネル操作に対応し、より直感的な操作が可能に
・Bluetooth&無線LANのデュアル通信・USB Type-Cコネクターなど、最新の規格に準拠
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対応アクセサリ

バッテリー・電源関連

コンバージョンレンズ・アダプタ

ケース・ストラップ

ファインダー・フラッシュ

装飾アクセサリ
主要デバイスを一新し、さらなる高画質化を実現
従来と同じ28mm相当の画角(35ミリ判換算)と開放F2.8の明るさはそのままに、4群6枚の薄型光学系を採用。高屈折低分散ガラスや高精度ガラスモールド非球面レンズを最適配置することで、歴代のGRレンズを凌ぐ高いシャープネスを実現しています。
また、最短6cmでのマクロ撮影や露出係数で2段分に相当するNDフィルターを内蔵し、さまざまな被写体や撮影条件でコントラストの高い、解像性能に優れた描写を楽しめます。さらに、9枚羽根の虹彩絞りを採用し、開放付近では自然なボケ味による立体感のある描写が得られ、絞り込めば美しい光芒を写し込むことも可能です。

大型のAPS-Cサイズセンサーを搭載しながら、徹底的な小型化を追求。より小型の1/1.7型センサーを搭載した「GR DIGITAL IV」と同等の小型サイズを実現し、「携帯する道具」、「表現する道具」にふさわしい、いつでも気軽に持ち歩ける高い機動性を備えています。
また、約0.8秒の高速起動や十字キー外周に配置したコントロールダイヤル、タッチパネル等による操作性向上により、撮りたい瞬間を素早くとらえることが可能です。
外装には軽量かつ高剛性なマグネシウム合金を採用し、携帯時の信頼性を高めています。

解像性能を優先したローパスフィルターレス仕様のAPS-CサイズCMOSイメージセンサーと新開発の画像処理エンジン“GR ENGINE 6”を搭載しています。有効画素数は約2424万画素と超高精細で、解像感と階調再現性に優れた高画質画像を実現し、より多階調な14bitRAW記録にも対応しています。
さらに、センサーからの画像情報を最適化する独自のアクセラレーターユニットを搭載し、最高ISO感度102400の優れた高感度性能を実現しています。

高画質化を強力にサポートする高性能プロセッサー「アクセラレーターユニット」を新たに搭載。イメージセンサーが出力した信号を、あらかじめ適切に処理して画像処理エンジンに送ります。これによりノイズが低減し、全感度域において優れた解像感や色再現性を実現。最高ISO 102400での撮影を可能としています。

撮影者の意図をより忠実に反映する新機能を搭載

AFには、合焦精度に優れるコントラストAFと、高速なAFを実現する像面位相差AFによるハイブリッド方式を搭載。それぞれのメリットを活かしたAF方式を選択することで、素早く快適なピント合わせを可能にしています。

ボディに内蔵した当社独自の手ぶれ補正機構“SR”(Shake Reduction)により、角度ぶれと回転ぶれの3軸に対して4段分の高い補正効果を実現しています。
また、露光中にイメージセンサーユニットをサブピクセル精度の微小駆動をさせることで、光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果が得られる独自機能“ローパスセレクター”に対応。効果のオン/オフや強弱の選択ができ、被写体に合わせた最適な撮影設定が容易です。

GRシリーズ初のタッチパネル操作に対応し、AF枠の移動やメニュー設定、再生時画像の拡大や送りなどを直感的に素早くおこなうことができます。また、エアギャップレス構造により光の乱反射を押さえ高い視認性を実現。明るさを使用環境に合わせて素早く調整できるアウトドアモニター機能も備えています。
スマートフォンやタブレットとワイヤレスで連携できる無線LAN機能を搭載しています。専用アプリ「Image Sync」(※)を使用することで、スマートフォンでのライブビュー表示や撮影、各種設定が可能に。撮影した画像のSNSなどへのアップロードも容易です。
さらに、Bluetoothによる常時接続が可能で、アプリから撮影モードを選択するとカメラのスリープ状態を解除してカメラ内画像の閲覧、転送を素早く行えるなど、使いやすさが向上しています。また、アプリと接続中は、撮影した画像にスマートフォンなどで取得した位置情報を記録することもできます。
(※)アプリケーションのアップデートが必要です。

心に描いた世界を再現する豊かな表現力

レンズ先端から6~12cmの範囲でAFを行うマクロモード。GR IIにマクロコンバージョンレンズGM-1を装着した場合とほぼ同じ撮影倍率0.35倍を、カメラ単体で実現しました。マクロボタンを押すだけで、豊かなボケを活かした印象的な接写が楽しめます。

設定した間隔でカメラが自動的に連続撮影。ドライブモードから選択し、すぐに撮影開始できるようなりました。また設定項目を一新し星の光跡撮影に特化。「撮影時間」は10分刻み(24時間まで)、または無制限を選べるほか、「途中画像保存」や「時刻指定」の開始トリガーも可能です。

焦点距離35mm相当と50mm相当の画角で撮影が可能。高画素24Mイメージセンサーの搭載により、クロップ時も最大15M(35mm時)、7M(50mm時)の鮮明な画像を記録できます。撮影時から意図した構図で撮影したい時に有効です。

枚数制限なく画像の合成が可能になりました。合成結果を透過表示できるので、構図を確認しながら画像を重ねられます。撮影一枚ごとに露出パラメーターの操作や次の撮影・撮り直し・完了が選べ、イメージした作品が手軽に得られます。

露出2段分のNDフィルターを内蔵。設定を変更することで、明るい屋外でも絞り開放で背景をぼかす、スローシャッターで動体をぶらすなど、豊かな写真表現を可能にします。

[分割][中央重点][スポット]に加え、新たに[ハイライト重点]の測光方式を採用。[ハイライト重点は]スポット光の当たった被写体や明暗差の激しい被写体など、ハイライトの白とびを抑えた露出が得られます。

RAW形式のデータをカメラ内で現像し、JPEGで保存可能。記録サイズやアスペクト比、ホワイトバランス、イメージコントロール、増減感を設定し、カメラだけで思い通りの作品に仕上げられます。

外部フラッシュを使用し、全速同調の撮影が可能です。 プリ発光によって高精度な自動調光を行う、PENTAX P-TTLオートフラッシュ(別売)に対応。バウンスや日中シンクロなどが活用でき、写真表現の幅が広がります。
これまでの「画像設定」と「エフェクト」を統合した、新たな仕上がり調整機能を搭載しました。基本となるイメージコントロールは10種。これをベースとしつつ、それぞれ彩度や色相、キー、コントラスト、コントラスト(明部/暗部)、シャープネス、シェーディング、明瞭度、調色、フィルター効果、粒状感、HDR調効果を調整することにより、思い通りのテイストで仕上げられます。
