【2024】花火の撮り方・おすすめ観覧グッズ特集

カメラ・レンズ選びのポイント

■デジタルカメラ
花火の写真をきれいに撮るには、空に広がった一瞬を撮ればいいというものではなく、花火が打ち上がってから開ききるまでを長い露光時間で収める必要があります。花火によってこの時間は一定ではないため、バルブ撮影(ボタンを押している間シャッターを開けっぱなしにできる)が可能な一眼レフ・ミラーレスカメラがおすすめです。また、液晶の向きを変えられる機種ならカメラを上に向けていても画面が見やすく、より快適に撮影することができます。花火の撮影はどれだけ枚数が撮れるかという要素も大きいため、大容量のメモリーカード、予備バッテリーを用意しておくと安心です。

■交換レンズ
どこから撮影できるか、実際にどのように花火が上がるかなど当日にならないと分からないのが花火大会です。広範囲に打ちあがるスターマインなどは広角レンズ、大玉や遠距離から撮影する場合は望遠レンズが最適です。本番になってから頻繁にレンズ交換をするのは現実的でないため、汎用性の高い高倍率ズームレンズがおすすめです。
動画機能を強化したコンパクトなレンズ交換式カメラ
花火撮影時のポイント

2~3秒の長時間露光になるため、手持ち撮影はできません。必ず三脚に固定して撮影しましょう。また、三脚撮影時はカメラ・レンズ側の手振れ補正はOFFにします。座ったままでファインダー・モニターが見やすい高さにし、花火が上がる位置に調整しやすいようにカメラの取り付け方も工夫しておくと万全です。
使用する三脚は持ち運びの負担にならないよう、軽量なカーボン三脚やコンパクトなトラベル三脚がおすすめです。

フォーカスモードはマニュアル(MF)にし、無限遠(∞)で固定します。被写界深度を深く取るため絞りはF11、シャッターはマニュアル(M)の中のバルブ(Bulb)で任意のタイミングで切れるように設定、ISO感度は基本的には100もしくは一番低い通常感度にしておきます。
また、カスタム設定に「長秒時ノイズ低減」がある機種はOFFにしておきましょう。シャッターを開いていたのと同じ時間処理に時間がかかるため、次のタイミングを逃してしまう場合があります。

シャッターを押すことによるブレを防ぐため、ケーブルスイッチ(レリーズ)は必須アイテムです。ワイヤレスリモコンやスマホアプリによるリモート操作でも対応可能ですが、タイムラグが気になる方はケーブルタイプなら安心です。打ち上げの音が聞こえてから花火が開き切る瞬間までを目安にシャッターを切るとうまく収めることができます(作品の出来上がりイメージによって異なります)。
【おすすめ三脚】構図調整がしやすい3ウェイ雲台を装備
【おすすめ三脚】安定感が高く座った状態で操作がしやすいミニカーボン
【おすすめアイテム】周りへの影響を最小限に、手もとを照らせる電球色LEDを搭載
【バリアブルND】白飛びしやすい花火撮影に欠かせない減光フィルター
「【バリアブルND】白飛びしやすい花火撮影に欠かせない減光フィルター」をもっと見るおすすめ撮影用品
暗くなっても読みやすい電子書籍がおすすめ!撮影ガイドブック
「暗くなっても読みやすい電子書籍がおすすめ!撮影ガイドブック」をもっと見る早い時間からの場所取りなど、電源の取れない屋外ではいざという時のスマートフォンのバッテリー残量に不安があるもの。ポータブル電源なら、モバイルバッテリーとは比較にならない大容量で、グループみんなのモバイル充電をまかなえます。ACコンセントやシガーソケットも備え、対応する電化製品も動かすことが可能。アウトドアレジャー全般で非常に役立つ画期的なアイテムです。
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