コンパクトボディの中判ミラーレス FUJIFILM GFX100S 登場
FUJIFILM GFX100S
関連アクセサリ

バッテリー

グリップ

フラッシュ

マウントアダプター

リモートコマンダー

メモリーカード
GFレンズ
「GFレンズ」をもっと見るラージフォーマット対応レンズとして極めて明るい開放F値1.7を実現。高度な光学技術を用いて球面収差を最適にコントロールすることで、なめらかで美しいボケ味を生かした撮影が可能です。さらに、AF機能を搭載しているため、素早く正確に被写体を捉えることができ、決定的瞬間を逃しません。大口径ながら優れた携帯性と防塵・防滴・耐低温性能を備え、高い実用性を発揮します。
ラージフォーマットをもっと身近に
「GFXシリーズ」のフラッグシップモデル「GFX100」で採用している1億2百万画素ラージフォーマットセンサーを搭載。裏面照射型のため、超高画素でありながら広いダイナミックレンジを生かした豊かな階調表現と低ノイズを実現します。白飛びや黒つぶれを抑え、まるで肉眼で見ているような立体的な表現が可能です。

ボディ内手ブレ補正機構やシャッターユニットの小型化に加え、各種デバイスの配置を最適化。ラージフォーマットセンサー搭載のデジタルカメラながら、質量約900g・高さ約104mm・奥行約87mmのコンパクトボディを実現しました。筐体には高強度のマグネシウム合金を採用。特に負荷のかかりやすいマウント周辺部に十分な厚みを持たせた設計を行うことで、高剛性ボディを実現しています。防塵・防滴・-10℃の耐低温構造も備えているため、過酷な撮影環境にも対応します。

ボディサイズの大幅な小型化を実現しながらも、GFX100SにもGFX100同様に高性能なボディ内手ぶれ補正機構を搭載。約1億画素の超高画素イメージセンサーの実力をあらゆる撮影環境でも遺憾無く発揮します。小型化したボディに収めるべく、ボディ内手ぶれ補正ユニットもGFX100に搭載のユニットと比較し、体積約20%、重量も約10%削減することに成功しています。なお、小型化するにあたり、肝心の防振性能は一切妥協せず、配線の工夫、高性能ジャイロセンサーと加速度センサーの採用、ジャイロセンサーの検出精度を高める構造上の工夫などにより、最大6.0段の手ぶれ補正性能を達成しました。

異次元の高画質と高性能AF
376万の像面位相差画素を全面に配置(カバー率約100%)したイメージセンサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」により、高速・高精度なAF機能を実現。動体予測や顔・瞳検出のアルゴリズムを刷新したことで、動く被写体や人物も正確に捉え続けることができ、決定的瞬間を逃しません。暗い室内や星明り程度の明るさの屋外など-5.5EVの環境下でもスムーズなAFを実現。暗所でも被写体を高精度に捉えた撮影が可能です。

瞳AF
ポートレート撮影をアシストする顔検出は正面だけでなく 横顔など認識が難しい被写体を検出・捕捉します。 さらに瞳AFでは、左右どちらかの瞳を優先する設定が可能です。 被写界深度の浅いシーンで正確なフォーカスが求められる際に有効です。 またタッチパネルやフォーカスレバーを使用して複数検出された顔から追従したい顔を選択し、フォーカスや露出を合わせることも可能です。ローライトAF
暗い-5.5EVの低輝度環境でもAFが駆動し、撮影をサポートします。室内や日が暮れ始めた屋外での撮影時も位相差AFを使用することができ、より正確且つ素早く被写体を捉えます。トラッキングAF
被写体の動きを予測するアルゴリズムを一新することで、トラッキング性能が向上。 フォーカスエリアポイント枠を狙いたい被写体に合わせて半押しすることで、高精度に被写体を追従し続けることができます。フォーカスブラケティング
一度シャッターボタンを押すと、設定に応じてピントを変えながら連続で撮影されます。フォーカスブラケティング機能のオートモードを選択すれば、撮影の始点と終点、撮影間隔を設定するだけで、カメラがコマ数とステップを自動で設定してくれます。ラージフォーマットのカメラに期待されている超高解像を実現すべく、44mmx33mmのイメージセンサーに約1億もの画素を高密度に配置しました。加えてイメージセンサーの性能を最大限引き出すべく、超高性能のレンズラインナップを揃えています。高い精度が求められる放送用レンズの開発と生産のノウハウを活かしたフジノンブランドのGマウントレンズは、単焦点レンズとズームレンズのいずれも1億画素以上を余裕を持って解像する性能を発揮します。高性能レンズによってセンサー面に導かれた1億もの情報は、切り取られた景色の細部に至るまでを正確に描写します。撮影された作品は、細部までしっかりと潰れずに解像し、途切れることがない細部の情報のなめらかな連なりを実現。高画素の力強さを持ちながらも、柔らかさも兼ね備え、感動を生みます。

極薄のピント面ととろけるようなボケ味。撮影者が意図する一点に視線を集めるボケを活かした表現は、ラージフォーマットのカメラを使う醍醐味でしょう。フルサイズ(35mmフォーマット)のカメラと焦点距離を合わせれば、より多くの周辺情報を画角に取り込んだ上で被写体を際立たせることができ、換算距離で揃えればよりなめらかに、とろけるようなボケが得られます。Gマウントレンズに追加されたGF80mmF1.7や、多くのGFXユーザーに愛用されているGF110mmF2と組み合わせれば、明るい開放F値と焦点距離の相乗効果により、ボケを活かした表現で目の前に広がる景色を撮影者の思い通りに変革することができます。

1億画素という超高画素にも関わらず、大型のセンサーサイズにより6000万画素強のフルサイズと変わらない3.8μmの画素ピッチを確保。さらには、一つ一つの画素に効率的に光を届けるべく、より多くの光をダイレクトに撮像素子が受けられる裏面照射型構造を採用しています。これらの工夫により、豊富な情報が得られ、綺麗に色が連なるなめらかな階調表現が可能となります。また、GFX100Sは16bitでのTIFF/RAW記録が可能。約1億もの画素で捉えている景色を16bitもの色で描きわけることができ、写真を通じてその場の空気感や被写体の立体感をも表現することができます。


ピクセルシフトマルチ撮影

フィルムシミュレーション

ホワイトバランス
快適な操作性により、スムーズな撮影を実現

モードダイヤル STILL/MOVIE切り替え

サブLCDモニター

フォーカスレバー

3方向チルト式モニター

フェザータッチシャッター
4K/30P動画撮影機能など高品位な映像制作が可能
写真だけでなく動画でも大型フォーマットのポテンシャルを発揮するGFX100Sでは、 最新センサーと「X-Proccessor 4」 の組合せにより4K/30Pに対応しています。 一般的なシネマカメラよりも大型となるGFX100Sのセンサーフォーマットが、 浅い被写界深度や10bit出力の階調再現性、高感度を実現。 より高精細な質感に加え、そのフォーマットの大きさによる立体感、空気感など凝縮された映像表現を可能とします。 また富士フイルムのシネマフィルムを再現した「ETERNA」をはじめ、すべてのフィルムシミュレーションにも対応しています。
大サイズCMOSセンサーのGFX100Sはその魅力を動画でも発揮します。 撮像面幅全体を16:9/17:9画角の4K・デジタルシネマフォーマット(DCI)で撮影可能。 ラージフォーマットセンサー対応のシネマカメラよりも大きな面積で撮影ができ、 大型センサーのみが実現できる様々な映像表現をGFレンズやアダプターを使用して高解像4K映像として残すことができます。

ATOMOS社製の「NINJA V」を使用することで、Apple ProRes RAWとして記録することができます。カメラ内で現像処理されていない動画RAWデータを用いることで、露出調整やカラーグレーディングなどを柔軟に行えるため、本格的な映像制作を実現します。
F-Log/HLG サポート
広いダイナミックレンジのガンマカーブをもつF-Log(エフログ)での収録、また国際標準規格(ITU-R BT.2100)のひとつであるHLG(ハイブリッドログガンマ)方式での動画撮影機能も搭載しています。 10bitのビット深度が表現する色情報との組み合わせで、明暗差の大きいシーンや彩度が高い被写体においてリアリティのある高品位な映像を記録できます。HDMI・SDカードへの同時出力
高速画像処理エンジン「X-Proccessor 4」が凝縮された映像データの読み出し、出力を実現します。HDMI経由では4K/30P 4:2:2 10bit、SDカードへの記録には最大400Mbpsで4K/30P 4:2:0 10bitの出力(H.265/HEVC選択時)が可能です。 All-Intra/Long-GOPなども選択可能。 プロセッサーの処理能力の向上により、撮影時にカメラ本体の液晶画面だけでなく外部モニターでの同時映像確認、またレコーダーへの非圧縮データをそのまま記録することもできます。