動画投稿・配信をはじめよう!ジャンル別おすすめ撮影機材をご紹介

【目次】
▼動画のクオリティアップに欠かせない撮影機材を揃えよう
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料理シーンを動画にまとめる場合は、材料の一覧や解説、実食などの様子を撮影する広いテーブルと、実際に調理するキッチンに分けることが多いのではないでしょうか。大まかな流れやメインのアングルを決めておくことで、シリーズ化したときに統一感が出ます。
調理を始めるとカメラを操作したり位置を変更したりといったことが難しくなりますので、予め撮影する順序を決めて臨むのがおすすめです。カメラも複数台用意しておくとスムーズに撮影できます。
また、三脚などを設置することを踏まえて、スムーズに動ける利便性と見栄えを両立できるよう、キッチンの構成を見直してみるといいかもしれません。

▼撮影機材選びのポイント
●カメラ
手元などをアップで撮るシーンが増えるため、調理中も自然な姿勢で構図を確認できるバリアングルモニター搭載モデルが最適です。限られたスペースに設置しやすい小型軽量なウェアラブルカメラも、視点に変化を持たせやすくおすすめです。
●レンズ
基本の標準ズームレンズは広角でテーブル全体を映したり、熱や蒸気、油はねなどでカメラを近づけられない調理中のシーンを離れて撮ったりと臨機応変に使えます。加えて広角単焦点レンズがあれば、至近距離から印象的なカットが撮影でき、動画のアクセントとして役立ちます。
●三脚
自分とテーブル全体を映せる高さの三脚や、テーブルの上で料理や手元の動きを撮影するためのミニ三脚などが必要です。テーブルにセッティングする三脚は高さの調整ができるモデルがおすすめです。また、スペースが限られている場合はクランプタイプのスタンドも便利です。
●照明
キッチン備え付けの照明だけでは心許ないので、ワイドパネルのLED照明で明るく見せるのがおすすめです。出来上がりの映像はフラットに照らせるリングライトを当てると良いでしょう。窓からの自然光をうまく取り入れることができれば、より美味しそうな雰囲気を演出できます。
●マイク
カメラの正面から撮るカットばかりではないため、指向性マイクではうまく声を拾えない場合もあります。ケーブルでカメラから離してセッティングする、ラべリアマイクを身につけて収録する、後からアフレコで声だけ追加するなどの工夫が必要です。
●その他のおすすめアイテム
外付けモニターがあれば、カメラが視界に入らないようなアングルでも構図を確認しながら撮影できます。また、食器などに顔や機材が映り込むのを防ぐ忍者レフなどのアイテムも便利です。

カメラ

三脚

照明

マイク

おすすめアイテム
キャンプ・アウトドア
キャンプの楽しさを伝えるために、持っていくキャンプ道具と撮影機材のバランスを考えて計画しましょう。
アウトドアは非日常の時間なので、何を撮っても絵になります。それだけに、キャンプ場の魅力を使えるのか、アウトドアでしか体験できない美しい風景を切り取るのか、キャンプツールを実際に使っている様子を見せるのかなど、予定している時間の中で構成を決めておくことも大切です。
固定視点だけでなく、手持ち撮影も効果的に駆使して臨場感を高めるのもおすすめです。

▼撮影機材選びのポイント
●カメラ
悪天候などに見舞われる可能性があるので、使い方にもよりますがウェアラブルカメラ等の防滴(防水)・耐低温モデルが最適。また、焚火など夜間の暗いシーンをクリアに撮れる高感度性能の高いモデルも人気です。
●レンズ
撮影機材がキャンプの荷物を圧迫しないよう、高倍率ズームにするなど持っていくレンズは厳選しましょう。テントの中を広く見せられる広角レンズや、小型の標準単焦点レンズなどもおすすめです。
●三脚
携帯性に優れるトラベル三脚は必須アイテムです。また、不安定な場所にも設置しやすいゴリラポッドや、荷物にならないテーブル三脚もあわせて持っていくとちょっとしたシーンの撮影に役立ちます。
●照明
コンパクトで何かと役立つ充電式の薄型LEDライトがおすすめ。暗いシーンでしっかりピントを合わせるためにも欠かせません。カラビナなどと組み合わせてテント内の照明などとしても使えます。
●マイク
マイクは非常にデリケートな機材なので、ASMRなど自然の音を録ることが目的でないなら高価な機種は避け、コンパクトでコストパフォーマンスに優れたマイクを使用するほうが安心です。
●その他のおすすめアイテム
予備バッテリーやモバイルバッテリーなどを多めに持ち、バッテリー切れに備えましょう。寒くなるとレンズの結露やバッテリー容量の低下などのおそれもあるため、機材を保温しておく準備も大切です。

カメラ

三脚

照明

マイク

おすすめアイテム
商品レビュー
商品の魅力を伝えるレビュー動画。トークがメインになるため、台本作りなど事前の段取りが最も重要になります。また、肌の血色や表情の明るさ、声のトーンなど話し手の雰囲気を良いものにし、実際に動画を開いた視聴者が見続けてくれるように工夫しましょう。
テーブル三脚で細部がよく見えるアングルを工夫するなど、手に取った時のサイズ感や使用感、写真やカタログだけでは分からない部分までしっかり見せることで、満足度の高い動画になります。

▼撮影機材選びのポイント
●カメラ・レンズ
話し手から主役である商品へ、スムーズにピントが移るカメラがおすすめ。顔認識のON/OFFがワンタッチで行えると快適です。ミラーレスで商品を撮影する場合は、被写体に近寄れる広角レンズが最適です。
●三脚
アームによってせり出し撮影できる三脚は、正面から撮る、机を真上から撮るなど融通が利いて使いやすいです。また、商品のすぐそばに置けるミニ三脚もあるといいでしょう。
●照明
レビューを伝える話し手が暗い印象では、なかなか動画を見てもらえません。顔全体の影を消せるリングライトで明るいイメージをつけましょう。またリングライトは商品を上から撮る場合に自分やカメラが影になるのも防いでくれます。
●マイク
基本的には話し手の声がしっかり拾える指向性マイクを選びましょう。ラべリアマイクもおすすめです。商品が「音」を売りにしている場合などはステレオマイクで音場感を伝えられると効果的です。

カメラ

三脚

照明

マイク
歌・楽器演奏・ASMR
「歌ってみた」「演奏してみた」「バイノーラル・ASMR」などは顔出ししない方も多いジャンルですので、マイクやオーディオインターフェースなどの音質面を重視して機材を揃えましょう。
カメラを選ぶ際はくっきり高画質に映せるだけでなく、フィルター効果などで雰囲気を演出する機能に長けたモデルがおすすめです。
楽器の演奏にはUSBオーディオインターフェース機能を搭載したステレオレコーダーなどがおすすめ。歌声の収録は、コンデンサーマイクとポップノイズ対策のスクリーンを組み合せるのが一般的です。機材だけでなく、音の反響を考慮して防音設備や広い部屋での収録をおすすめします。

▼撮影機材選びのポイント
●カメラ・レンズ
演奏している姿を確認できるバリアングルモニターもしくはチルトモニター搭載モデルがおすすめです。レッスン用の動画などでは手元の動きをアップで撮れるレンズもあると便利です。●三脚
マイクスタンドを立たせるスペースなども考慮して設置する必要があります。より省スペースな自立脚付き一脚、スタンドに巻き付けられるゴリラポッドなどもおすすめです。
●照明
広範囲を照らせるワイドパネルのLEDライトがおすすめです。楽器などの見栄えを考えて部屋に複数セッティングするとより効果的です。
●マイク
ボーカル、演奏どちらでも実力を発揮するコンデンサマイクが最適。歌ってみたの収録はポップノイズ対策も重要です。マイク位置を調整するためのブームスタンドやアームなども良い物を選びましょう。
●オーディオインターフェース
XLR・TRSコンボ入力端子を搭載したインターフェースが汎用性も高く便利です。また、USBオーディオインターフェース機能を搭載したオーディオレコーダーなら、USBマイクのようにシンプルな設定で高音質な録音が可能です。

カメラ

三脚

照明

マイク

レコーダー・インターフェース
ゲーム実況
ゲーム実況を行う場合、TVゲームの画面をパソコンに表示するキャプチャーボード、声を収録するヘッドセットやマイク、ワイプなどを加えるならカメラといった機材が必要になります。また、ゲーム機のシェア機能やゲームレコーダーを使用できれば、パソコンなしでも収録は可能です。
編集を加えて投稿する場合はテロップなどを効果的に差し込んで、生配信との差別化を図りましょう。

▼撮影機材選びのポイント
●カメラ
モニターの上など近距離からでも広く撮れ、暗い場所でも高画質なウェアラブルカメラやコンパクトカメラがおすすめです。
●三脚
卓上三脚やゴリラポッド、クランプタイプのものなど、プレイ時の視界を妨げない小型のタイプが最適です。
●照明
プレイ中は部屋を暗くするという方も多いはず。眩しすぎず柔らかい光が広がるリングライトで表情が見えるようにしましょう。
●マイク
シンプルにヘッドセットの内蔵マイクで録音することもできますが、コンデンサーマイクを使えば実況の声をより明瞭に収録することができます。
●キャプチャーボード・レコーダー
ゲームレコーダー単機能のものは録画のみで、ライブ配信はできません。逆にキャプチャーボードにはレコーダー機能を内蔵したモデルもあり、2通りの使い方ができます。

カメラ

三脚

照明

マイク

ヘッドセット

キャプチャーボード・レコーダー
動画のクオリティアップに欠かせない撮影機材を揃えよう
今日、YouTubeなどの動画共有サービスは高精細なPCモニターや大画面テレビで視聴されることも多くなっています。せっかく作成した動画を最後まで見てもらうためには、内容だけでなく映像クオリティの面でも明瞭さ、見やすさにこだわることが重要です。
映像のクオリティとは、単にカメラの画質の高さだけではありません。再生数を伸ばすには構図やライティング、クリアな音声など、視聴者が快適に見られる工夫が必要になります。
YouTuber(ユーチューバー)をはじめ、人気動画クリエイターを目指す方におすすめのアイテムをご紹介します。
ブログ感覚で、日常を動画で切り取って公開するVLOG(ビデオブログ)。コンパクトデジカメやミラーレスの中でも、自撮りムービー・ビデオブログの撮影機能を充実させた小型モデルがVLOGカメラです。
一般的なカメラよりも高性能な内蔵マイクや撮影中に構図を確認できるバリアングルモニター、アクセサリによる拡張性の高さなどが魅力です。さらに、映像の明るさや色合い、正確なピント合わせなど、動画の見栄えを良くする設定がカメラ任せにできるので、シンプルな操作でハイクオリティに仕上げることができます。

おすすめVLOGカメラはこちら

ソニー

パナソニック

ニコン
超小型のボディを活かし、多彩なマウントパーツで身につけたり、乗り物などさまざまな場所に固定して斬新なアングルの動画を撮影できます。
多くのウェアラブルカメラは防水・耐衝撃・耐低温のタフネス設計となっており、アウトドアでも気兼ねなく使えるのが特長です。また、超広角レンズを搭載しているので、モニターの前に座って配信するような場合には高画質なWebカメラとして使用できます。

おすすめウェアラブルカメラはこちら

GoPro

Insta360

DJI
シーンに合わせてレンズを交換できるミラーレスカメラ。主役をくっきり際立たせることができ、ひと目で違いがはっきり分かる高画質な動画が撮影できます。
動画撮影をメインに考えて選ぶ際は、可動式の液晶モニターや、動画に適したAF性能と手ブレ補正を搭載したモデルがおすすめです。また、ボトムグリップ・ハンドルなど片手での撮影をサポートするアクセサリがあると、より快適に撮影できます。
機能が豊富な分使いこなすには慣れも必要になりますが、動画に明確な作品性を持たせたい場合には欠かせません。

おすすめミラーレス一眼はこちら

ソニー

パナソニック

キヤノン

ニコン

OM SYSTEM

シグマ
自然な目線の高さと安定した画面は見やすい映像の基本です。また、用途の異なる三脚をいくつか持っておけば、室内撮影で構図を工夫したり、デスクを広く見せたりと表現の幅が広がります。できれば同じクイックシューで揃えておくと、カメラの付け替えがスムーズになり便利です。
三脚の中でもコンパクトに折り畳めるトラベル三脚は、バックパックやスーツケースにも収納可能。さまざまな場所に持ち出せるため非常に便利です。
カメラはもちろんLEDライトやマイクをセッティングするのにも活躍します。また、手持ち撮影の際には脚を束ねて握れば、持ちやすい姿勢をキープするのにも役立ちます。

おすすめメーカー
自分の顔を映したいとき、明るく健康的な印象を与えるライティングは必須となります。商品レビューや料理の様子などを動画にする際も、被写体をしっかり目立たせることでより好印象な動画になります。
室内や晴れた日の屋外など、上からの強い光は顔に影を落として表情がわかりにくくなってしまいます。リングライトは顔全体を柔らかく照らし、影を打ち消してくれます。さらに瞳にも円状のアイキャッチが入り、明るい表情を演出できます。
広範囲を均一に照らせるパネルタイプのLEDライトは室内を明るく見せたり、商品レビューで見栄えを良くしたりといった使い方もできます。複数組み合わせて、影の強弱にまで凝った動画を作ることも可能です。

表情を明るく見せるLEDリングライト
「表情を明るく見せるLEDリングライト」をもっと見る屋外でも使いやすい充電式パネルライト
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カメラの内蔵マイクは、周囲の音を広く収音できるよう設計されているため、撮りたい音や声が周りの環境音に埋もれてしまいがちです。撮影環境や用途に沿って外部マイクを使用することで、より高音質で聞きやすい音声が収録できます。
マイクは大まかに声の収録に適したモノラルマイクや、臨場感のある環境音を収録できるステレオマイクなどがあります。その中でも機種ごとに収音範囲や特性があり、用途によって使い分けることでより効果を発揮します。
歌や楽器の演奏、ASMRなど、さらに音にこだわりたい場合はコンデンサーマイクやリニアPCMレコーダーで別撮りするのもおすすめです。


●モノラルマイク

●ステレオマイク

●ラベリアマイク(ピンマイク)
スマホやタブレットでもシンプルな編集は行えますが、複数台のカメラや映像と音声の同期、凝ったタイトル・テロップの挿入はやはりパソコンでないと思うようにいきません。
動画編集には高いスペックが要求されるため、使用する動画編集ソフトの推奨動作環境に合った性能のパソコンや、ゲーミングPCなどのハイスペックPCを選びましょう。また、撮影した素材やプレビューデータの保存容量も大きくなるので、外付けSSDなど大容量ストレージも揃えておくことをおすすめします。
