1億画素ミラーレス中判カメラ ハッセルブラッド X2D 100C

ネイティブISO64に対応した1億画素の中判フォーマット裏面照射型CMOSセンサーを搭載。鮮明な色合いで微細なディテールまで捉えます。16bitの色深度と15ストップのダイナミックレンジにより、ハイライトからシャドーまで豊かなグラデーションを捉えます。さらに、ハッセルブラッド ナチュラルカラーソリューションにより、人間の目で知覚したのに近い、被写体に忠実な色再現を実現します。

最大7段分の効果を持つ5軸ボディ内手ブレ補正(IBIS)を搭載し、手持ち撮影でも鮮明な画像を実現。X1Dが史上初の中判ミラーレスカメラとして実現したコンパクトなカメラボディを受け継ぐために、ハッセルブラッドは史上最小の中判カメラ用ボディ内手ブレ補正機構を設計しました。これにより1億画素中判センサーの手ブレ補正に必要な厳しい条件をクリアしつつ、持ち運びに優れた軽量ボディを実現しました。

X2D 100Cには、中判カメラとしては初めて1TBのSSDが内蔵され、書き込み速度は最大2370MB/s、読み込み速度は最大2850MB/sを誇ります。高速保存に対応したストレージを備えているため、連写ドライブモードで16ビットのRAW画像を連続で撮影することができ、安定した、信頼性の高い連続撮影体験を提供します。また、この大容量の内蔵ストレージに加え、CFexpress Type Bカードスロットも搭載されています。

位相差AF(PDAF)を利用して、束の間の出来事も、ディテールまで鮮明に捉えます。1億画素センサー面にPDAFのフォーカスゾーンが294点配置されているため、シャッターボタンを押すだけで、迅速かつ正確なフォーカシングが可能です。

スワイプ、スクロール、ピンチ／スプレッドなど直感的なタッチインターフェイスを備えた背面モニターには新たにチルト機能を搭載。ローポジションやウエストレベルでのノーファインダー撮影も手軽に行えます。

有機EL電子ビューファインダーは「X1D II 50C」の369万ドットからさらに強化され576万ドット、倍率は1.0倍に。さらに電子視度構成機能が加わりました。明るく鮮明な迫力の映像で、ピントを正確に確認できます。