OM SYSTEM フラッグシップモデル OM-1 Mark II

唯一無二、その一瞬は想像を超える。
OM SYSTEM OM-1 Mark II

機動性に優れた小型ボディとアウトドアユースでも安心の防塵・防滴・耐低温設計を兼ね備えたOMシリーズフラッグシップモデル「OM-1 Mark II」がいよいよ登場!
進化した被写体認識機能、高速連写機能に加え、新たにハーフNDフィルターの効果をカメラ内で再現する「ライブGND」を新搭載。
フルサイズ機やそれに対応する望遠レンズを持って歩くには負担の大きい登山などのシーンでも、マイクロフォーサーズのシステムなら驚くほど身軽に。
その場所、その季節でしか撮れない風景や野鳥を抜群の撮影性能と描写力で切り取ります。

関連アクセサリ

パワーバッテリーホルダー

パワーバッテリーホルダー

ワイヤレスリモコン

ワイヤレスリモコン

■新型OM SYSTEMレンズも登場!

風景写真をより印象的に見せる「ライブGND」を世界初搭載

明暗差が大きく思い通りの露出が得られないシーンを、画面の一部分のみ明るさをコントロールして印象的な作品に変えるハーフNDフィルター。
このハーフNDフィルターをコンピュテーショナル フォトグラフィにより再現した、世界初の「ライブGND(グラデーションND)」機能を搭載しました。フィルター段数(GND2、GND4、GND8)、フィルタータイプ(Soft・Medium・Hard)を、EVFもしくは背面モニターを見ながらリアルタイムに確認、効果がかかる位置や角度の調整も行え、意図に合った作画が行えます。
レンズへのフィルター装着が不要なため、超広角系などフィルターネジの切られていないレンズ、手元にフィルターがない場合でも、ハーフNDフィルターの効果を作画に活かせ、風景撮影などで表現の幅を大きく広げます。


ライブGND OFF

ライブGND ON

ライブGND 設定シミュレーション
予め機能をボタンに割り当てておくことで、より便利に使用できます

さらに進化したAI被写体認識AF

ディープラーニング技術を活用して開発した「AI被写体認識AF」は、フォーミュラーカー・バイク、飛行機・ヘリコプター、鉄道、鳥、動物(犬・猫)に加え、新たに「人物」の認識も可能になりました。
顔優先/瞳優先AFを「AI被写体認識AF」として統合・発展させ、人物が横向きや後ろ向き、目や口が隠れていてもオートフォーカスが働くよう認識能力が向上しています。

「AI被写体認識AF」では、画像処理エンジン「TruePic X」の高速演算により、リアルタイムに被写体の移動を検出、画面内で移動する被写体を逃さず追尾、人の操作では追いきれないドライバーのヘルメット、鳥・動物の目を追い続けることができます。
人物、動物などでは最大8体まで検出、どのターゲットを追うかの選択も可能になり、作画上の自由度が増しています。

高速撮影能力がさらに向上、野鳥撮影もより確実に

高速で動く被写体の瞬間を捉えるAF/AE追従50コマ/秒、AF/AE固定120コマ/秒の高速連写。
「OM-1 Mark II」は搭載バッファメモリーを増設し、初代OM-1と比べ連続撮影枚数が大幅にアップしました。

120fps時の連続撮影枚数(SH1)
●JPEG 約94枚 ⇒ 約219枚
●RAW 約92枚 ⇒ 約213枚

50fps時の連続撮影枚数(SH2)
●JPEG 約117枚 ⇒ 約309枚
●RAW 約102枚 ⇒ 約256枚

さらに「OM-1 Mark II」では、AF/AE追従高速連写(SH2)で16.7fps、12.5fpsが追加され、被写体やシーンに合わせた連写が可能になりました。
25fps以下の連写時には最低シャッター速度1/160まで対応しています。(従来機1/320)

1stレリーズで記録を開始、2ndレリーズの瞬間からさかのぼって記録することで、人の反応タイムラグが原因で撮り逃がした瞬間も確実にとらえるプロキャプチャーも搭載。
バッファメモリーが増設されたことで、プロキャプチャーでさかのぼって撮影できる枚数も初代OM-1の約70枚から約99枚に増えています。

星空も手持ちで撮れる、驚愕の手ブレ補正効果

「OM-1 Mark II」はボディ単体で世界最高となる最大8.5段の高性能5軸手ぶれ補正を実現。
アルゴリズムを見直し、ジャイロセンサー及び加速度センサーからの出力データに含まれるノイズ成分(位置ずれ)を、撮像センサーからの情報を活用して除去することで超望遠撮影やスローシャッター時も手持ち撮影可能が可能になりました。

焦点距離:400mm
絞り:f/4.5
露出時間:1/40秒
ISO感度:2500

焦点距離:8mm
絞り:f/1.8
露出時間:10秒
ISO感度:12800

ハードな撮影条件に対応するタフネス設計&ダストリダクションシステム

堅牢で軽量なマグネシウム合金ボディーの適所にシーリング部材を効果的に配置することで、高い防塵・防滴設計に対応、また耐低温-10℃も合わせて実現し、過酷な環境下での撮影を可能としています。
ファインダーには雨中等の撮影でも曇りにくく、クリアな視界が得られる防曇処理も施されています。
加えて、レンズ交換時のゴミの付着、内部の機構部品から発生するイメージセンサー面へのゴミの付着を排除、ゴミの写り込みを激減させる定評あるダストリダクションシステムも搭載、カメラシステムの高い信頼性を支えます。

写真作例

■風景撮影

■マクロ撮影

■野鳥撮影

■星景撮影