カリフォルニアワイン特集



カリフォルニア州のワイン産出エリアは大きく分けて5つに分類されます。
太平洋岸北部から「ノースコースト」「セントラルコースト」「サウスコースト」。
内陸側北部から「シエラ・フットヒルズ」「インランド・ヴァレーズ(セントラル・ヴァレー)」。
その5つの地域の中にナパやソノマに代表される カウンティ(群)があり、さらにそのカウンティの中にAVA(American Viticultural Area)が存在します。AVAとはアメリカ政府が正式に認定した栽培地域のことで、認定地域内で収穫されたブドウを85%以上使用している場合、ラベルにその地域名を記載することができます。
ヨドバシ・ドット・コムの豊富な品揃えの中から、産地別におすすめのカリフォルニアワインをご紹介します。
ノース・コースト
プレミアムワインが数多く生まれています。

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メンドシーノ
カリフォルニア屈指の有機農業地と言われるメンドシーノ。 この地域には州内でも特に先進的なワインメーカーがあり、少量生産のブドウ畑でオーガニックで持続可能な農法を行っています。
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ソノマ
ナパ・カウンティの2倍以上の面積を持つ、とても大きいワイン産地です。 太平洋岸から冷涼な海風が吹き込むことから、全体的に冷涼な地域です。 多様な気候風土のもと、60種類以上のぶどうが栽培され、400以上のワイナリーがあります。
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ナパ
サンフランシスコ・ベイエリアの北部に位置するカウンティです。 非常に冷涼な気候で、高品質のシャルドネ、ピノ・ノワールが生まれ、数々の有名ワインを産出する大銘醸地です。
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カーネロス
ナパ・ヴァレーの南端にあり、東半分はナパ・カウンティ、西半分はソノマ・カウンティに含まれます。
非常に冷涼な気候で、高品質のピノ・ノワールやシャルドネが生まれる地域です。
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ノース・コーストエリアのおすすめワイン
「ノース・コーストエリアのおすすめワイン」をもっと見るセントラル・コースト
温暖で乾燥している内陸側と、寒流の影響により冷涼な海岸側とで生産されるブドウの特徴が異なります。

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コントラ・コスタ
サン・フランシスコの東に広がる地域です。
特徴はとてつもない高樹齢のブドウの樹からワインをつくること。
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モントレー
雨量が非常に少なく、乾燥しています。主要ブドウはシャルドネで、北部ではピノ・ノワールやシラー、南部ではカベルネ・ソーヴィニョン、メルロなども栽培されています。
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パソ・ロブレス
西側の山により太平洋の冷たい空気が遮られており、かなり温暖な地域です。 暑くて乾燥した気候を好むジンファンデルが多く栽培されています。
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サンタ・バーバラ
セントラルコーストの最も南にある生産地帯です。海からの冷たい風や霧が大量に流れ込む一方で、収穫期に雨が殆ど降りません。
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セントラルコーストエリアのおすすめワイン
「セントラルコーストエリアのおすすめワイン」をもっと見るインランド・ヴァレーズ(セントラル・ヴァレー)
カリフォルニアワインの約50%を生産しているカリフォルニア最大のワイン産地です。
安価なワインが豊富なので、日常的に美味しいワインを飲みたいという方におすすめです。

ローダイ
ローダイは長年、優良な赤ワインの産地として知られてきましたが、近年は白ワインの生産も増え、赤が3分の2、白が3分の1を占めるまでになっています。ローダイではブドウ栽培農家が多いことから、特にサステイナブル農法に関する取り組みを早くから実施しています。
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