【2025年最新】洗濯機の選び方 ドラム式洗濯機や縦型のおすすめ10選をご紹介

・ドラム式：節水性能と乾燥の仕上がり

ドラム式のメリットは高い節水性による節約と乾燥の仕上がりの良さが最大の魅力。ドラム式の洗濯物を上から下に落として洗う「たたき洗い」は衣類の傷みが少なく、使用水量が少ないので縦型と比較して水道代を節約できます。よく、ドラム式は洗浄力が縦型に劣ると言われてますが、最近のドラム式は最新の洗浄技術を多数搭載しているため、洗浄力が高くなっています。特に少ない水に洗剤を溶かした、高濃度洗剤液で洗うため皮脂汚れに強いのが特長です。
ほとんどが乾燥機能を搭載し、ドラムの回転により洗濯物が広がるため、ふんわりとしたやわらかい仕上がりになります。洗浄から乾燥まで任せられるドラム式は、干さなくて済むので時短にもつながり、天候に左右されることもないため、毎日のお洗濯がラクになります。
デメリットとしては、本体サイズが大きく、価格帯が高め。少ない水で洗うため、衣類の色移りが縦型に比べるとしやすいため、色落ちしやすいものや、汚れが強いものは分けて洗った方がいい場合があります。

●ドラム式洗濯機はこんな方におすすめ！
・洗濯物を干すなど、手間を極力かけたくない
・外干しができないマンションなどの住環境に住んでいる
・日々のランニングコストを下げたい
・衣類へのダメージを減らしたい方

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・縦型：泥汚れに強く、色々な価格帯の豊富なラインアップ

たっぷりの水で水流と遠心力でもみ洗いする縦型洗濯機は泥汚れに強い洗浄力が特長。衣類同士をこすり合わせ、泥汚れなどの固形物に対する汚れに効果的です。大量の水で洗うので、洗濯物の汚れ戻りや色移りが少ないのもメリット。お仕事の関係やお子様のスポーツなどで衣類の泥汚れが多いといった場合におすすめです。反面、大量の水で洗う分使用する水量が多いのと、こすり合わせることで衣類は傷みやすくなります。
価格帯は比較的リーズナブルな機種も多く、容量も最少では4kg以下から12kg以上の大容量まで、豊富なラインアップから自身のライフスタイルにあったモデルを選択できます。
乾燥機能付きと乾燥無しの機種があり、乾燥の仕上りはドラム式に一歩劣りますが、乾燥機能があると梅雨時期など、いざというときに役立ちます。

●縦型洗濯機はこんな方におすすめ！
・泥汚れが多い（仕事やスポーツなどで）
・初期費用を抑えたい
・サイズの小さい洗濯機がほしい
・乾燥機が別で有る、もしくは乾燥機能をあまり使わない

・縦型洗濯機のラインアップはこちら >
・縦型洗濯乾燥機のラインアップはこちら >

・1人暮らし

1日の洗濯目安量だけみると1.5kgなので一番小さいクラスの4.5kgサイズでも問題ありません。ただし、1人暮らしの方は休みの日などにまとめて洗う方も多いため、容量が少ないと何度も洗濯機を回すことになってしまうことに。まとめ洗いをしたい方は6～7kg程度あると安心です。

・1人暮らしにおすすめ 容量～7kgまでのラインアップはこちら >

一人暮らしの方はこちらもおすすめ >

・2人暮らし

2人暮らしの洗濯量目安は1.5kg×2人で3kgとなります。毎日洗濯できるとは限らないため、2､3日分の洗濯物がまとめて洗える6～8kgのモデルがおすすめ。今後家族が増えることを考慮するとさらに大きい容量を選んでも良いでしょう。
また、洗濯から乾燥まで一気に行いたい場合は乾燥容量が洗濯容量の半分程度と考えると、容量12kgくらいまでが選択肢に入ってきます。

・2人暮しのにおすすめ 容量6kg～12kgのラインアップはこちら >

・3人以上のご家族

3人以上のご家庭は毎日お洗濯をするご家庭でも最低7kg以上がおすすめ。お子様がいる家庭は普段着の洗濯ものに加え、体操着や部活ユニフォームなど洗濯物が増える傾向にあります。そのため、まとめて洗いたい場合や洗浄力を考えると10kg以上のモデルから選ぶのもおすすめです。

・3人以上の家族におすすめ 容量7kg以上のラインアップはこちら >

●ヒートポンプ乾燥

除湿機で乾かすようなイメージの乾燥方式です。
湿気を含んだ空気を除湿し、機外に排水。乾いた温風で衣類を乾燥します。ヒートポンプで効率よく熱交換するため、ヒーター式よりも大幅に消費電力が少なく省エネです。また、約60℃程度の低温で乾燥させるので衣類の傷み・縮みが少ないというのもメリット。
洗濯槽の温度が上がりすぎないため、乾燥途中でもドアの開閉が可能です。

●ヒーター乾燥

ドライヤーで乾かすようなイメージの乾燥方式です。おもに「水冷除湿タイプ」（冷却水で湿気を含んだ温風を除湿し、乾燥の際に発生する水蒸気を水に戻して機外に排出する）と、「排気タイプ」（空気中に湿気を排出する）があります。
水冷除湿タイプは冷却水を使用することで、乾燥運転しても周囲が暑くなりにくいといったメリットがあり、排気タイプは運転中に周囲が暑くなりますが冷却水を使わない分、節水になります。
ヒーター乾燥搭載の洗濯機は、ヒートポンプ乾燥搭載モデルより価格が抑えられ、カラッと仕上がるのがメリットですが、消費電力が多く、電気代が高くなる、高温の熱風で乾かすため衣類の傷み・縮みが出やすい、乾燥中はドアの開閉ができないというデメリットがあります。

●送風乾燥（簡易乾燥）

扇風機で乾かすようなイメージで、熱ではなく風で衣類を乾かすため、基本的に完全に乾かすことはできません。脱水終了時より、さらに水分を飛ばすことで乾きやすい状態にして干す時間を短くする機能で、完全乾燥機能の無い縦型洗濯機に多く採用されています。洗濯物を完全に乾かしたい場合はヒートポンプ乾燥方式、もしくはヒーター乾燥方式搭載モデルを選びましょう。

本体サイズ(寸法)を確認して、搬入経路、設置場所のスペースに問題が無いか、蛇口の位置や排水位置をチェック。本体サイズの大きいドラム式洗濯機はしっかりと寸法を測りましょう。
ドラム式洗濯機を選ぶ際は、本体幅や奥行きの他に、前方にドアを開けられるスペースがあるかも確認が必要です。また、ドアの左開き、右開き、どちらが設置場所にあっているかも確認しましょう。一般的に洗濯機の右側に壁があるなら右開き、左側に壁があるなら左開きの方が使いやすくなっています。
なお、洗濯機に関してヨドバシカメラは日本全国ほとんどの地域へ配送が無料。基本設置料金は1,100円となっておりますので、ぜひご利用ください。
設置、配送など詳しくは以下のリンク先をご確認ください。

・洗濯機の設置について >
・大型商品の配達・搬入・開梱について >

●インバーター搭載モデルが静か

集合住宅にお住いの場合は静音性に優れたモデルがおすすめ。音の大きさはdB(デシベル)という単位で表記され、小さいほど運転音が小さくなり、静音性が高くなります。目安として、もっとも運転音が大きい脱水中が40dB以下になる「インバーター」搭載モデルを選びましょう。
インバーターとは、洗濯機のモーターの働きを洗濯量などによって自動的に調節してくれる装置です。インバーター非搭載の洗濯機はモーターと洗濯槽をベルトでつないでいるため、ベルトの音が運転音として大きく感じられます。
一方でインバーター搭載機はモーターと洗濯槽をつなぐベルトがない構造になるため、ベルト音がなく、運転音が小さくなります。また、モーターを細かく制御できるため、消費電力が少なく、使用水量も少ない、多彩な洗濯コースが搭載されている、といったメリットもあります。

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なお、追加の防振・防音対策として洗濯機用ゴムマットを使用するのも大変有効です。

●洗濯の手間を減らしたい方に最適

洗剤自動投入機能は、液体洗剤や柔軟剤をタンクに入れておくだけで、洗濯物の量に合わせて自動投入してくれる機能です。メリットとして洗濯物の量に対して自ら量って洗剤を入れる手間が減って時短になり、洗剤の入れすぎやこぼすといったことを防いで節約にもなります。
「購入時気にしてなかったけど、あるとすごい便利」「一度使うと自動投入無しには戻れない」といった声も多い、人気の便利機能です。

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●冬場の洗濯やニオイ、黄ばみに有効

温水洗浄機能はその名の通り、温めたお湯で洗濯できる機能です。お湯で洗うことによって、汚れ落ちが良くなり、ガンコな皮脂汚れや黄ばみ、雑菌の繁殖などによるニオイに有効。冬場には水温を上げることによって、洗剤の溶け残りを防ぎ、洗浄力をキープするといった使い方もできます。
衣類の種類によっては、温水での洗濯ができないものもあります。洗濯前に必ず衣類の取扱表示を確認し、適切な温度設定で行うようにしましょう。また、温水を使用することで、電気代や洗濯時間が多少増える点にご注意ください。

・温水洗浄機能搭載モデルはこちら >

●メーカー、モデルによって方式が異なる

除菌・消臭機能は、UVランプやAg+(銀イオン)を含んだ抗菌水、イオンなどを使い、衣類を除菌・消臭する機能です。メーカー、モデルによって方式や効果が異なり、洗濯中に抗菌水を使用するモデルや、温風を利用して除菌・消臭するモデル、洗濯槽のカビを抑制するモデルなど様々。また、イオンなどを使用し洗えない衣類を除菌、消臭できるモデルや、ニオイの他、花粉などにも効果を発揮するモデルもあります。
実際にどういう効果を期待して使用したいかを考えて機能をチェックするようにしましょう。

・洗えない衣類などを除菌できるモデルはこちら >
・洗濯機時の除菌コース搭載モデルはこちら >
・乾燥時の除菌コース搭載モデルはこちら >
・洗濯槽の除菌コース搭載モデルはこちら >

●手間なく最適な運転が可能

AIが搭載されているモデルは、センサーにより洗濯物の量や布質、水温、汚れの量などを判断し、洗濯や乾燥の無駄を省いたり、最適な運転を行うことができます。洗濯の細かな設定をする手間が省け、水や洗剤の使い過ぎの防止にもなります。

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