ガステーブルの選び方

ガスの種類(都市ガス・プロパンガス)
まずはご自宅のガスの種類を確認し、ガスの種類に対応したガスコンロを選びましょう。
ガスにはメタンを主成分とする天然ガスを採用している「都市ガス」と、プロパンなどを主成分とする「LPガス」があります。
強火の種類(左強火・右強火)
通常のコンロは左右どちらかが強火力バーナーになっています。見分け方は製品の型番で、最後が「R」になっているものは右が大火力、Lになっているものは左が大火力になります。
どちらの製品を選択するかは、ご自宅のコンロ台の壁が左右どちらにあるかが基準になり、壁と反対側に大火力バーナーが来るように製品を選びましょう。
横幅サイズ(56cm・59cm)
据え置きタイプのガスコンロの設置幅は、56cmか59cm幅となります。59cm幅は、幅59.5cm前後の製品が多く、60cm幅とも呼ばれます。
ガス台スペースが60cm以上のキッチンの場合は標準サイズの59cm幅を選びましょう。
ガス台スペースが56cm以下56cm以上のキッチンの場合はコンパクトサイズの56cmを選びましょう。
ガスの種類(都市ガス・プロパンガス)
都市ガス用(ベージュ)とプロパンガス用(オレンジ)があります。ガステーブルと同様に、ガスの種類に対応したガスホースを選びましょう。
ガスホースの長さ(50cm・1m・2m・3m)
コンロのガス栓と家のガス栓の距離を測ってすこし余裕を持たせた長さにしましょう。
ホースが余ってしまった場合は、ハサミで切って調節しましょう。
ガス栓の形(ホースエンド型・コンセント型)
・ホースエンド型
ゴムホースを差し込んでバンドで固定します。赤い線が特徴です。接続にはゴムホース+バンド(2個)が必要です。
・コンセント型
ガスコードをワンタッチで接続できるタイプのガス栓です。接続にはゴムホース+バンドの他にゴム管用ソケットが必要です。
→ガス栓の種類を確認(リンク先は東京ガスのサイトです)
ガスコンロ・ガステーブルの天板部分のことをトッププレートと呼びます。この材質によって、見た目や機能、価格が異なります。
最も高級感があり、汚れが付きにくく、キズに強い天板です。
ホーローにガラス質のパールコーティングをし耐久性に優れ、艶やかな光沢がある天板です。
丈夫な硬質ホーロー素材をコーティング、艶やかな光沢が上質感のある天板です。
油汚れ、吹きこぼれを強力にはじくから調理後はサッと拭くだけ。最も安価な天板です。
両面焼き・片面焼きの違い
上からだけなく下からも火が出る両面焼きの場合、魚などの食材をひっくり返す手間が不要です。予算に余裕があるなら両面焼きタイプを選ぶと良いでしょう。
水なしタイプのグリルは、水を張る必要がないためグリル内に水蒸気が発生せず、食材に付着することもないので、おいしく仕上げることができ、お手入れも楽です。
一昔前はグリルに水を張らなくてはいけない、水ありタイプと水なしタイプに分かれていましたが、現在は技術の進歩もあり、ほとんどが水なしタイプのグリルとなっています。