防犯に役立つパナソニック商品特集

強盗対策には、
家電で「攻める」防犯を
最近、たびたびニュースにもなる侵入強盗犯罪。
被害に遭いたくないけれど何をすればいいかわからない、という声も多く聞こえます。
実は、防犯においては、「攻める」ことこそ最大の防御。
この家は防犯意識が高くてやりづらい、と思わせる、犯罪者の手口を想定した対策が効果的です。
いま、増加している侵入強盗
近年、減少傾向でしたが、2023年は1.4倍に。これまでは住人と鉢合わせるのを避けるために住人の留守中にそっと忍び込む「空き巣」が一般的でしたが、最近の事例では住民と鉢合わせになるリスクをいとわないケースが目立ちます。
住人が在宅している・いないに関わらず窓などを破壊する、住人の在宅中に宅配業者や点検業者を装って玄関を開けさせるなどの方法で住宅に押し入る手口の犯罪が増えているのです。


犯罪者の手口を知って、
効果的な防犯対策を
侵入強盗では、犯人は事前に情報収集や現場の下見を行う場合があります。
そこで活躍するのが、犯人の手口を踏まえた対策です。
迷惑電話防止機能の付いた電話機・ファクスや、家族構成・在宅状況を悟らせないドアホン、
光や音で威嚇できる防犯カメラや窓の開閉センサーなど、
家電を上手く活用した「攻める防犯」で、犯人の行動を抑制しましょう。

強盗の下準備「アポ電」
情報収集として犯人が行うのが、業者を装って電話をかける、通称「アポ電」です。
消防局員を装って災害時の救助を口実に家族構成を探ったり、貴金属店のフリをして金目のものがないかなどを言葉巧みに聞き出したりします。
こうした怪しい電話を受けた時は、できる限り情報を与えないようにすると同時に、
防犯対策をしていることや警戒感をしっかり相手にアピールして、ターゲットから外れるように仕向けるのが大切です。
電話機・ファクスでできる対策
※本製品は、侵入や盗難などの犯罪を阻止することや安全を保証するものではありません。
事前に相手へ警告して、
あやしい電話をけん制
呼出音が鳴る前に、電話をかけてきた相手に「この通話は迷惑電話防止のために録音されます」というメッセージを流して警告。
証拠が残ることを嫌がる犯罪者に、電話を切らせます。

自動録音・通話再生で、
家族や警察に相談できる
電話に出ると通話内容を自動で録音。さらに、録音した通話を、相談したい相手との電話で再生して聞いてもらうこともできます。
*迷惑電話相談機能はVE-GD78シリーズ/KX-PD750シリーズ/ KX-PD550シリーズのみに搭載。

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直接訪問して下見する
「アポ訪問」
犯罪者が、下見として実際に家にやって来るのが「アポ訪問」です。
宅配やリフォーム業者の振りをしてインターホンを押し、在宅状況を調べたり、家の様子を探ったりします。
このような場合は、たとえば高齢者の一人暮らしなど、強盗に合うリスクが高まる情報をインターホン越しに与えないことが重要です。
カメラで訪問者を確認・録画し、見知らぬ相手であれば機械音声を使用したり、
スマホによる遠隔応対で家族との同居を装うなどの対策が役立ちます。
ドアホンでできる対策
※本製品は、侵入や盗難などの犯罪を阻止することや安全を保証するものではありません。
広角カメラだから、
複数人の侵入者も捉える
広角レンズで広い範囲を映せます。インターホンを押した本人はもちろん、カメラの死角に隠れている仲間がいても発見しやすくなっています。

不審な訪問者は、
ドアホンが対応・記録
不審な訪問者の場合は、まずはドアホンから名前や用件をたずねる自動音声を流して相手を確認。
その後、呼び出しに応答するか判断できます。機種によっては、映像や静止画を記録することもできます。

離れた家族が
スマホで代わりに応対
モニター親機をインターネットにつなげば、スマートフォン※1でリアルタイムの応対が可能に。
離れてくらす家族でも、まるでその家に住んでいるかのように応対できるので、家族構成や在宅状況を訪問者に悟らせません。

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警戒すべき侵入経路は、窓と玄関
侵入強盗では窓や玄関、勝手口をこじ開けて家の中に入ろうとします。
ハンマーでガラスを割ったり、バールなどで無理やりドア錠をこじ開けて、家の中に入ろうとします。
この段階に至っては、静かに録画するだけの防犯カメラでは犯罪者にとって脅威にならず、侵入を抑止できません。
大切なのは、「 見られた」「 バレた」 と、犯罪者をその場でリアルタイムに動揺させること。
強い光が出たり、「通報します」と声掛けができる防犯カメラで、侵入者を威嚇しましょう。
モニター付きカメラでできる対策
※本製品は、侵入や盗難などの犯罪を阻止することや安全を保証するものではありません。
家の周囲にいる不審者に、
カメラを通して光と声で 警告
録画だけではなく、人を検知するとライトを光らせたり、モニター親機やスマートフォンからカメラを通して不審者に話しかけることが可能。
「見えている」「通報する」などの警告をその場で行い、不審者を威嚇できます。

どれだけ対策しても、強行突破も
犯罪の素人である実行役は、通報や逮捕のリスクが高い状況になっても、強引に侵入してくるケースもあります。
そうなった時は、とにかく自分と家族の命を最優先に、安全な場所に避難することが大切です。
そのために重要なのが、犯罪者の侵入にいち早く気づくこと。
たとえば、2階の寝室にいても1階からの侵入にすぐ気づけるようなシステムを構築し、
避難経路・避難場所を想定しておくことが、いざというときの安心につながります。
●本製品は、侵入や盗難などの犯罪を阻止することや安全を保証するものではありません。万が一、損害が発生した場合、パナソニック社及び販売店は責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
●液晶画面はハメコミ合成です。
●写真・イラストの内容はイメージです。
●製品の色は実際の色とは若干異なる場合があります。
監修:佐々木 成三(ささき なるみ)
防犯アドバイザー
元 埼玉県警察本部刑事部捜査第一課警部補
一般社団法人スクールポリス 理事
犯罪を取り締まる側から犯罪を生まない環境作りを目指し、現在、自治体などにおいて防犯講話のほか、スクールポリス理事として中高生を対象とした、情報モラル教室として、SNSが起因となる犯罪防止の指導を行っている。
※本ページは、パナソニック社から佐々木氏に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています。
