英語ライティング教材「TAGAKI」特集

~ TAGAKIとは?~
TAGAKIを日本語で表記すると「多書き」です。ですから英語をたくさん書くには違いないのですが、単語ばかり100回書くとか、自分が言いたいことに関係のない英文を文法理解のために10回書いておぼえる、というような「多書き」ではありません。 このTAGAKIでは、1つのレベルで違うトピックについて30回書いたら次のレベルに上がっていく、つまり、上へ上へと「多書き」ます。 「考える→書く→伝える」を繰り返し、自分の意見を持ち英語を書けるようになる、全く新しい英語ライティング教材です。
~ TAGAKI 3つの特長 ~
特長1 自分で考え、表現する力が身につく
TAGAKIの基本は「考える」→「書く」→「伝える」を繰り替えすことです。それによって⾃分の意⾒をしっかり持ち、それをきちんと伝えることができるようになるように作られています。
特長2 文法的な正しさにとらわれない
TAGAKIに答え合わせはありません。
英文ライティングというのは本来、まず始めに表現したい内容ありきで、文法的な正しさはその次にあるべきものです。
あなたが英語で伝えたいことに、正解も不正解もないのです。
特長3 自学自習に最適
自分で考え、自分で書くTAGAKIは自学自習に適した英語教材です。各巻には、1人で学ぶ方、ペアやグループで学ぶ方それぞれに適した学び方のアドバイスがあります。

英語の基礎となる部分を学ぶ
アルファベットとフォニックスという日本語学習のいえばひらがな、漢字の学習のような基本の基を、この2冊から学ぶことでTAGAKIシリーズのスタート、つまりEssentialの10にチャレンジできる力を身につけられる教材になっています。
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▼TAGAKI Alphabetイメージする力をつける
今、自分は何を学習しようとしているのか、何が求められているのか?を自立的に考られるように。
書き写す力をつけるなぞり書きだけではなく、自力で左のものを右に書き写せるという図形能力をやしなう。
覚える力をつけるアルファベットという限られた範囲で、覚えられる自分をすこしずつ構築し、自信をつける。
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▼TAGAKI Phonics考える
フォニックスのルールの成り立ち、音の足し算について考える。
書くルールや音を意識しながら、文章や単語を書き写し、見ないで書く。
伝える3つのCan-doを通してできた実感をもち、書いた文章を他者に伝える。
英語の構成力・表現力を身に付ける基礎コース
TAGAKI 10では10語前後の短い英文から始めて、最後の50では50語前後のまとまった英文を書いていきます。
「考える→書く→伝える」をそれぞれのテキストで30回繰り返し、全部で150のトピックに触れます。
書きながら英文ライティングのコツを掴むことができます。
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▼TAGAKI 10自分の気持ちを既断既決する
自分の気持ちを決めることが大きな目標です。30トピックについて、自分の気持ちを短時間で整理整頓し、表現できるようになることが大切です。
10語前後の英文をたくさん書く英語を使用する世界の人びとがよく使う慣用表現を単語ベースではなく、10words前後の英文で表現しましょう。
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▼TAGAKI 201か2か、肯定か否定か、はっきり決める
身近な話題について、1か2か、肯定か否定か、自分の考えをはっきり述べていくことを練習します。
英語1文ではなく、3文で書く英語1文だけではなく、3文程度(20語前後)で自分の言いたいことをはっきり表現しましょう。
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▼TAGAKI 30相手に伝わる構成を身に付ける
最後に賛成か反対かを表明する文の構成(「つかみ」「事実」「おち」)をマスターしましょう。最後に、見本文の人に賛成意見か反対意見か、ヒントを参考に自分の意見を書きましょう。
30語前後の英文で「なりきりライティング」見本文の人になったつもりで「なりきりライティング」をしましょう。見本文の3人称を1人称に変更するところに気を付けながら、様々な30人になりきって自分のことのように書いてみましょう。
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▼TAGAKI 40自分の創造性をアピールする
4つのヒントを参考に、ユニークでおもしろいことや冗談、他人がはっとするようなことを、自分のオリジナルの文で表現しましょう。初めは、ヒントを利用して書き写しても構いません。
自分のオリジナルな2文を含ふくめ、40語前後の英文を書く4つのヒントを参考に、ユニークでおもしろいことや冗談、他人がはっとするようなことを、自分のオリジナルの文で表現しましょう。初めは、ヒントを利用して書き写しても構いません。
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▼TAGAKI 50自分の意見を述べ、「おち」も自分で考える
自分が何を考えているかは無意識な部分も多く、それを引き出す練習が必要です。ヒントを参考に自分の意見をひねり出してください。そしてパンチラインで自分の独自性を出しましょう。
検索した結果を英文に反映し、50語前後の英文を書くまず、日本語で検索し、おおよその背景知識を得てから英語版で検索を見て、自分が必要な単語やフレーズを拾い英文をまとめましょう。
より英語らしく考えて、書き、伝える
TAGAKI 10〜50までにつけた英文を書くスキルを活用して、さらなる高みを目指すシリーズです。
TAGAKI Advanced1~3はそれぞれ違ったテーマを持っています。
Advanced1では、身近なトピックについてて3つの理由を考えて書くことを繰り返します。
Advanced2では、世界193ヵ国を検索しながら一周します。その国の文化、歴史などさまざまな観点で3good pointsを検索して書く。世界は素晴らしいことに溢れていることに気づくはずです。
Advanced3は、今地球が直面している環境・貧困・教育などの問題を解決るべく採択された17の持続可能な開発目標(SDGs)を知り、それを自国の問題としてとらえ、その解決策のためのアクションプランをたてるという3つのステップを踏みます。
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▼TAGAKI Advanced 13つの理由で話せるように
⼈間は誰でも、理由を3ついわれると納得します。1つの理由でやりとりをすると感情的になってしまう場合も、2つ⽬の理由で⽿を傾けるようになり、3つ⽬の理由で「な〜るほど」となる場合が多いのです。
⾔い⾜りない⽇本⼈をやめる⽇本⼈は、英語で意⾒を述べようとする場合、相⼿を待たせるのが悪いと思うことが多く、理由を1つしか⾔わないことがあります。これだとなかなか相⼿を納得させられませんから、このテキストを上⼿に使って、3つの理由を考え、述べることを習慣にしてほしいものです。
考える⾃分をきたえるThree Reasonsはこのシリーズの第1冊⽬です。その理由は、何事についても3つずつ考えるという習慣がその後本を学ぶ時の基礎つくりになるからです。どんな時にも、どんな事柄についても、3つずつ考えている⾃分、深くものを考える⾃分になると、英語学習が先に進みます。
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▼TAGAKI Advanced 2どれほど知らない国がたくさんあるかを発⾒する
このテキストでは、検索を通してアルファベット順に世界中を回ります。聞いたことがない国名がたくさんありますが、⾃分がどんなに世界を知らないかを反省するのも1つの⼤切な経験です。
世界を30のトピックを通して知ろうインターネットにはどのトピックについても驚くほどの情報が存在しています。検索をして情報を得るという現代⼈に与えられた特権を使わないのはもったいない。まずは世界の実情を様々な観点から知ってみようということが⼤切だと考えます。
世界は素晴らしいことに溢れている聞いたこともなかった国も、よく知っている国も同じように興味をもって、その国をリスペクトして、ポジティブに伝えられるようになりましょう。この世界は等しく素晴らしい。それが地球規模で物事を考えることにつながります。
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▼TAGAKI Advanced 3地球規模の問題を世界の共通語に⼀番近い英語で学ぶ
最後に賛成か反対かを表明するいま地球で起きていること、世界中の課題を英語で学びましょう。この世界の難題こそ英語で学ぶべきなのです。そして英語で論じましょう。⼤丈夫〜mpiの得意な「やさしく、通じやすい、楽しい英語」でわかりやすく、しかし深く、しかし楽しくお届けします。
SDGsの出発点にSDGsには17の⽬標がありますが、内容的には膨⼤なものです。そこでこのテキストでは17の⽬標に対して、それぞれ海外での問題を1つ知り、その解決例を1つ知り、それを参考に国内の問題を1つ探り、その解決法を1つ探るという学習内容に限定し、そこを出発点としました。
世界を⾃分ごとにしようこれからの世界の変容に最も影響受けるのは若者です。そうして同時に最も影響を与えるのも若者であるべきです。⾃分たちの未来のために問題を知る、それについて考える、そして⾏動する。TAGAKIという英語学習を超えたテキストに、彼らをサポートするために今できるすべてを詰め込みました。