テントメンテナンス特集

キャンプギアにはメンテナンスが必須です。
大切なギアを長持ちさせる為に手入れをすると愛着もわくものです。
今回はキャンプや登山テント泊に必須のテントのメンテナンス方法とお役立ちアイテムのご紹介です。

使用したテントを手入れせずにいると汚れが落ちなくなったり、カビの原因にも。濡れたままで放置すると臭いや加水分解（経年劣化による生地のべたつきや剥がれ）なども引き起こしてしまします。キャンプや登山の当日にトラブルにならないように、テントのメンテナンスのポイントをご紹介します。

汚れをふき取る

カビやにおいの原因になりますのでテントについた汚れはしっかりふき取りましょう。 柔らかい布でたたいたり、落ちなければぬるま湯をかけてふき取ってください。水で薄めた中性洗剤を布にしみこませて拭くという方法もありますが防水、撥水機能が損なわれる可能性があるので自己判断となります。洗剤非推奨のメーカーもあるのでホームページなどで確認してみて下さい。テント内部の汚れや食べかすなども畳む前に綺麗にしましょう。ペグも土が付きっぱなしですと錆の原因になりますので忘れずにふき取りましょう。

しっかり乾燥させる

カビや加水分解の原因を作らに用にしっかり乾燥させましょう。晴れた日でも朝露や結露によりテントは濡れますので天気のいい日でも乾かすことは忘れずに。ポイントはテント本体、フライシート、グランドシートを別々に干して、風通しを良くすること。紫外線での劣化もありますので直射日光は避け、陰干しで乾燥させてください。 雨の日はその場で乾かせないので、ある程度水気を拭いて大きめのビニールに入れ持ち帰りましょう。帰宅後できるだけすぐに乾かしましょう。テントを広げられるスペースがあるなら設定して乾かす、車の上にかぶす等して干してみて下さい。

生地の破れやポールの破損等を確認

汚れを落としたり、乾燥させている際、生地の穴や破れも確認しましょう。キャンプでは焚火の火の粉で穴があきやすいので注意しましょう。穴や破れがあれば、悪化しないようリペアシールでしっかり補修しておきましょう。ポールに亀裂や曲がりはないか？っショックコードのゆるみ、ちぎれ等の異常がないかも確認しましょう。

テントのメンテナスが終わったら次の使用まで正しく保管しましょう。テントは湿気や直射日光に弱いので車に積みっぱなしや屋外での保管はカビの生える原因に。 基本は屋内での保管が望ましいです。風通しがよく、湿気の少ない、温度が一定で直射日光が当たらない場所が理想です。テントの劣化を最小限にし、次のキャンプ、登山に備えましょう。

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