【2025年】グリル鍋の選び方 手軽に鍋料理を楽しめるおすすめ5選をご紹介

グリル鍋の選び方
グリル鍋の選び方

最終更新:2025/1/10

電気やIHを熱源として、卓上で手軽に鍋料理を楽しめるグリル鍋。付属のプレートを活用することで、1台で「煮る」「焼く」「炒める」「蒸す」「炊く」などの調理ができます。
象印やタイガーをはじめ、レコルトやブルーノなど人気メーカからさまざまなサイズやデザインのグリル鍋がラインアップされています。
料理に役立つ機能や安全設計の違いなど、選び方のポイントとともに、おすすめのグリル鍋をご紹介します。

一台あると便利!マルチに使えるグリル鍋



プレートによってさまざまな料理が楽しめる

ホットプレートと同様、食卓に置いて料理を作りながら食べられるのが特徴のグリル鍋。家族や友達と囲む鍋料理はもちろん、ホットプレートとしても使用でき、焼肉やたこ焼き専用のプレートが付属しているモデルもあります。火を使わないため扱いやすいく、料理に慣れていない方でも簡単に調理できます。

豊富なプレート

ひとり暮らしにこそグリル鍋がおすすめ

グリル鍋はコンパクトサイズかつ手ごろな価格のモデルも充実しています。コンロが一つしかないミニキッチンのお部屋でも同時に調理できる手段が増え、自炊が捗ります。炊飯器としての機能を持ったモデルもあり、調理家電を増やしたくない方にもおすすめです。

ひとり暮らしにおすすめ

グリル鍋の選び方



【ポイント1】使う人数からサイズを選ぶ

グリル鍋は一般的に、深なべの容量で使用人数の目安がわかります。テーブルのスペースや消費電力を抑えるためにも、一人暮らしや家族向けなど、使用人数に合った容量を選ぶことが大切です。
1人用は1L以下、2~3人用は2L前後、4人以上は3L以上を目安に選ぶと快適に使用できます。

サイズを選ぶ





【ポイント2】加熱方式で選ぶ

【 ヒーター 】
多くのグリル鍋が採用しているのが、鍋を電気ヒーターであたためる加熱方式です。さまざまな製品が展開されているので、シンプルで手ごろなモデルから複数のプレートが付属した多機能モデルまで、購入の選択肢が多いのがメリットです。

ヒーター

【 IH 】
プレート下のIHコイルを熱源とするIH式は、加熱が早く細かい温度設定ができるのが特徴です。また、ヒーター部はIH調理器としても使用できるため、IH対応の別の調理器具も使用可能。逆に付属の鍋をキッチンのコンロで使用できるものもあります。

IH



【ポイント3】付属プレートをチェック

鍋物・煮込み料理を得意とするグリル鍋ですが、よりレパートリーが広がるプレートが付属したモデルもラインアップされています。作りたい料理や主な使い方などを考慮して選びましょう。収納時にまとめて深なべに収められる設計なら、すっきり収納できるのでおすすめです。

【 深なべ 】

グリル鍋の基本スタイル。水量目盛りつきや熱が逃げにくい材質など、鍋物に適した機能があるかもチェックしましょう。

【 平面プレート 】

小型のホットプレートとして使え、焼き・炒め料理や割り下が少なめのすき焼きなどがしやすくなります。

【 波型プレート 】

焼肉で活躍するプレート。余分な油分がスリットに落ちるため、食材が脂っこくなるのを防ぐことができます。

【 たこ焼きプレート 】

たこ焼きに特化したくぼみのあるプレート。ベビーカステラやアヒージョなどに活用する例もあります。

【 油はねガード 】

揚げ物対応のグリル鍋に付属。油が外に跳ねにくくなるためテーブルが汚れるのを最小限にできます。


【ポイント4】電源コードの長さ・接続方法をチェック

グリル鍋をはじめ消費電力の大きい熱器具は、電源タップや延長コードの使用が推奨されていません。そのため、テーブルから単独で使えるコンセントまでの距離に十分な長さの電源コードが付いたモデルを選びましょう。
また、本体と電源コードの接続方法にも注目。使用中に電源が切れないように固定できるタイプと、足を引っかけたりした時にすぐ外れるマグネットタイプがあります。小さい子どもや年配の方と一緒に使用する場合はマグネット接続にしておけば、万が一の際に本体がひっくり返るなどの事故を防ぐことができます。

電源コード

【ポイント5】お手入れのしやすさをチェック

フッ素加工やセラミック加工などを施したタイプなら汚れが落ちやすく、お手入れがぐっと楽になります。ただし、表面のコーティングを守るため、空焚きや傷には気を付ける必要があります。
また、本体から鍋やプレートを外せるものなら、通常の鍋のように洗えて便利です。
収納を省スペースにしたい方は、付属プレートをまとめて深なべにしまえるモデルがおすすめです。

お手入れ

【ポイント6】温度調節機能をチェック

グリル鍋のなかには、ON・OFFのみの商品や、温度調節が3段階ほどしかできない商品もあります。焼肉など火加減の調節が必要な料理も作りたいなら、細かい温度調節ができるものがおすすめです。また、設定した以上に高熱にならないようにするサーモスタット機能つきならより安全・安心です。

温度調節

【ポイント7】直火・IH対応かチェック

専用のヒーターだけでなく、キッチンのガスコンロ・ IHクッキングヒーターにも対応しているモデルなら、仕込みはキッチンで済ませておき、食卓では保温のみといった使い方ができます。また、持ち運びやすい取っ手付きモデルを選ぶことをおすすめします。

直火・IH対応

よくあるご質問


お鍋の残りを入れたままにしておいても大丈夫?
フッ素加工されている深なべはお手入れのしやすさが利点ですが、塩分に弱いため長時間入れたままにしているとコーティングが剥がれてくる可能性があります。残った料理は別の容器に早めに移し替えましょう。
全てのグリル鍋で揚げ物はできる?
鍋の材質や深さ、温度調節機能などの関係で揚げ物に対応していないモデルもあります。機能として揚げ物対応を謳っていないモデルは揚げ物には対応していないとお考えください。

ヨドバシ・ドット・コム おすすめモデルのご紹介

様々なニーズに応えるおすすめモデルをラインアップ



マルチで活躍するプレート3枚付きの大容量タイプ

タイガー グリル鍋 5L [CQD-B301TH]
大人数でも楽しめるたっぷり大容量サイズで、ホットプレートとしても遜色なく活躍します。深なべは遠赤土鍋コーティングで、素材の旨味をじっくり引き出します。
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ひとりご飯をもっと楽しく!

コイズミ ミニグリル鍋 [KHP-0651/C]
炒める・焼く・煮る・ゆでる・食べるがこれ1台で。お皿を使わずそのまま食べることもできます。取っ手付きの鍋部分を取り外すことができ、水洗いや冷蔵がしやすくなっています。
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船のような優美なデザインで食卓を演出

プリンセス セパレートポット 2L [163025]
家族やゲストの好みに合わせて2種類の味、違う料理を同時に調理することができる仕切りがついた鍋です。口が広めで深すぎないので調理もしやすく、お料理映えもするデザインです。
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本体ヒーターに加え、直火・IHでも使用可能

ブルーノ マルチグリルポット 2L [BOE065]
鍋単体を直火やIHにかけることができるため、準備はキッチンで、テーブルでは保温のみという使い方もできます。フタ裏の突起が食材からでた蒸気を鍋の中で循環させるので、素材の元からある旨みを生かして仕上げられます。
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直火調理にも対応した、食材が映える土鍋風なべを採用

象印 グリルなべ あじまる 3.3L 1300W 直火対応 土鍋風なべ [EP-FA10-BA]
食材の彩り、だしの色が映える土鍋風なべを採用した1300W高火力グリル鍋。直火調理にも対応した鍋で下ごしらえなど便利に使えます。また、ヒータセットが簡単に取り外せ、本体ガードも丸洗い可能。気になる汚れもすっきりお手入れできます。
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