【2026年最新】石油ファンヒーターの選び方 ランニングコストやおすすめ3選をご紹介

石油ファンヒーターの選び方 欲しい商品きっと見つかる! おすすめをモデルをご紹介
石油ファンヒーターの選び方 欲しい商品きっと見つかる! おすすめをモデルをご紹介

最終更新:2026/1/15

寒い季節に活躍する暖房器具「石油ファンヒーター」。工事などが必要なく、非常に高い暖房能力でお部屋全体をパワフルにあたためてくれます。
数ある石油ファンヒーターの品揃えから、お客様にピッタリの商品が見つかるように、選び方のポイント、おすすめモデルをご紹介いたします。

石油ファンヒーターとは

石油ファンヒーターとは、電気で灯油を燃焼させ、発生した熱を送風ファンで送り、その温風でお部屋をあたためる暖房器具です。非常に高い暖房能力と、暖房器具の中ではトップクラスの速暖性があるため、特に寒さの厳しい北日本や山間部などで人気があります。

●石油ファンヒーターと石油ストーブの違い

2つの大きな違いは、電気を使用することと、ファンが搭載されていることです。石油ファンヒーターは電気を使い、ファンで送風することにより、すばやくお部屋全体をあたためることが得意です。対して石油ストーブは電源を必要としないため、どこでも使用できるのが最大のメリット。コンセントが無い倉庫や、アウトドアのテントなど使用でき、緊急時の暖房器具としても活躍します。また、ファンを使用しないため、運転音などがほとんどなく非常に静かです。

石油ストーブの商品一覧はこちら >

お部屋にマッチする石油ファンヒーター

石油ファンヒーターの
メリット・デメリット

●メリット:高い暖房能力と速暖性に加え、加湿効果で乾燥しにくい

石油ファンヒーターはエアコンやセラミックファンヒーターなどの電気暖房器具と比較しても非常に暖房能力が高く、速暖性が高いのがメリット。お部屋全体をすばやくあたためることができます。さらに、灯油を燃焼させた際に発生する水蒸気によってお部屋をあたためると同時に加湿も行ってくれます。そのため、湿度が高まることによる体感温度も高くなり、非常にあたたかさ感じやすい暖房器具となっています。

すばやく部屋全体の室温を上げられ、乾燥しにくい石油ファンヒーター

●デメリット:給油の手間や換気の必要性

定期的な給油と換気が必要な点がデメリット。燃焼に室内の空気を使うため、換気不足は不完全燃焼に繋がります。1時間に1回程度、定期的に空気を入れ替えて安全に使いましょう。また、灯油独特のニオイを感じることもあります。

高気密住宅のマンションや賃貸物件などは石油暖房の使用を禁止している場合もあります。賃貸、集合住宅で使用を検討されている場合は今一度契約内容等を確認するようにしてください。

タンクに灯油をいれる手間はかかります

石油ファンヒーターの選び方

【ポイント1】使用する部屋の広さで選ぶ

石油ファンヒーターを選ぶ際は、まず暖房の目安となる適用畳数からチェック。実際に使用する部屋の広さに対して、ワンランク広めの畳数の機種を選ぶのがおすすめ。設定した温度に短時間であたたまります。その後は出力を絞ったり、自動で消火したりする機種もあるので省エネ対策にもなります。
適用畳数は関しては「木造〇畳/コンクリート〇畳」といった表記がされており、木造か、コンクリートかによって目安が異なります。木造は木造戸建て住宅、コンクリートはマンションなどのコンクリート集合住宅を表しているので、お住まいの建物に合わせて選ぶようにしましょう。

リビングに設置された石油ファンヒーター

【ポイント2】省エネ機能

石油ファンヒーターの多くにはいろいろな省エネ機能が搭載されています。ランニングコストを抑えるためにも、設定温度対して灯油の燃焼量を細かくコントロールし、無駄少なくして省エネ運転する機能や、自動消火する機能を搭載しているモデルがおすすめです。また、「人感センサー」が搭載されているモデルであれば、人を感知できない場合は最小運転したり、自動消火したりするので無駄なコストを抑えるともに、安全に使用できます。

●石油ファンヒーターのランニングコストってどのくらい?

石油ファンヒーターのランニングコストは、およそ9割が灯油代、1割が電気代という構成になっています。

灯油の消費量は以下の計算式で把握できます。
燃料消費量L/h時間×使用時間(1時間単位)×1Lあたりの灯油代

・1時間あたりのコスト計算例
ここでは、2025-2026年シーズンの標準的なモデル「ダイニチ FW-3725LS」を例に計算します。
・灯油代(1時間あたり):約25.19円燃料消費量の中間値「0.216L/h」*1 × 灯油価格「116.6円」*2
・電気代(1時間あたり):約2.96円消費電力の中間値「95.5W」*1= 1時間あたり「約2.96円」*3

これらを合計すると、1時間あたりのランニングコストは約28.15円となります。仮に1日8時間、1ヶ月(30日)毎日使用した場合、約6,756円となる計算です。

上記はあくまで平均的な目安です。最新モデルに搭載されている「エコ運転モード」や「人感センサー」を活用し、室温に合わせて出力を自動調整することで、ここからさらに20~30%程度コストを抑えることも可能です。エネルギー価格の変動に備え、省エネ機能が充実したモデルを選ぶのが賢い選択です。

*1:ダイニチ工業 2025年発売モデル(木造10畳まで)「FW-3723LS/3725LS」の仕様表より、最大・最小の平均値を算出。 (燃料消費量:0.072〜0.360L/hの平均値 0.216L/h / 消費電力:62〜129Wの平均値 95.5W)
*2:資源エネルギー庁による「石油製品価格調査」の2026年1月時点の全国平均価格(店頭販売18Lあたり2,098円、1Lあたり約116.6円)を基準としています。
*3:全国家庭電気製品公正取引協議会が定める「新電力料金目安単価」の31円/kWh(税込)を基準に算出。


【ポイント3】メーカー別燃焼方式と特徴から選ぶ

現在、石油ファンヒーターを取り扱っているメーカーは主に「ダイニチ」、「コロナ」、「トヨトミ」の3社になります。3社はそれぞれ灯油の燃焼方法が異なり、メーカーごとに特徴があります。

【ダイニチ】

●ブンゼン気化式:着火スピードが早くすぐにあたたまり、においが少ない。反面、消費電力が高め。
「ダイニチ」が採用するブンゼン気化式は、灯油を気化器と呼ばれる装置内で電気ヒーターを使って過熱し、気化したガスをバーナーで燃焼させる方式。
灯油をヒーターで温めてから燃焼させるため、着火スピードが35~40秒ほどと早く、消火後のにおいも出にくい構造です。反面、燃焼中、常に電気ヒーターを使い続けるため、他メーカーに比べ消費電力が高くなります。ダイニチの石油ファンヒーターは速暖性を求める方、灯油のニオイが気になるという方におすすめです。

ダイニチのラインアップ一覧はこちら >

ダイニチの石油ファンヒーター

【コロナ】

●ポンプ噴霧式:消費電力が最も低い。着火にはやや時間がかかる。
「コロナ」が採用するポンプ噴霧式は、気化筒と呼ばれる装置にポンプで灯油を送り、ファンで送った空気とともにバーナーで燃焼させる方式。
ヒーターを最初しか使わないため、消費電力が最も低いのがメリット。ダイニチのブンゼン式と比べると電気代は5~6分の1程度。一方着火スピードはやや遅く、55秒から65秒程度かかってしまいます。ランニングコストを抑えたい方はコロナの石油ファンヒーターがおすすめです。

コロナのラインアップ一覧はこちら >

コロナの石油ファンヒーター

【トヨトミ】

●ポット式:前シーズンの残り灯油が使え、消費電力が低め。着火には時間がかかる。
「トヨトミ」が採用するポット式は、ポット(蒸発皿)に灯油を垂らし、加熱・点火する方式。
シンプルな構造になっており、前シーズンに残ったやや劣化した灯油を使えるのが特徴。灯油を余らせてしまいがち、灯油を使い切りたい方におすすめです。消費電力も低くめですが、着火にはおよそ2分以上と一番時間がかかります。
※使用できる残り灯油は日の当たらない冷暗所で保管し、保管期間1年以内のものに限ります。水が混入した不純灯油や変質灯油は使用できません。

トヨトミのラインアップ一覧はこちら >

トヨトミの石油ファンヒーター

【ポイント4】消臭機能

灯油を燃料とする石油ファンヒーターは、点火時や消火時にニオイが発生します。気になる方は消臭機能が充実したモデルがおすすめです。ニオイの原因となる燃え残ったガスを燃やし切る機能や、脱臭フィルターや触媒を搭載したモデルを選ぶと良いでしょう。また、シャッターを閉められるモデルであれば、消火後のニオイもれを防ぐことができます。

消臭シャッターでニオイ漏れを抑える

【ポイント5】タンク容量

給油が必須な石油ファンヒーター。できるだけ給油の手間をひらしたい場合は、給油タンクが大きい機種を選ぶのがおすすめ。家庭用石油ファンヒーターで現在タンク容量の一番大きいダイニチの9Lタンク搭載モデルを選べば、給油回数を減らせるだけでなく、18Lのポリタンク2回分でちょうど使いきれるため、灯油購入のタイミングもわかりやすくなります。ただし、9Lの給油タンクは満タンにすると約8kg強の重さになるため、女性やご年配の方など力に自信がない場合はあえて小さいタンクのモデルを選んでも良いでしょう。

9Lタンクなら18Lのポリタンクぴったり2回分なので余り無く使える

【ポイント6】給油のしやすさ

給油のしやすさは、給油タンクのキャップに注目。ワンタッチでキャップの開け閉めができるキャップとタンク一体化のタイプなら、手を汚しにくく、キャップの置き場所にも困りません。
また、ポリタンクから給油する際は自動で汲み上げて、自動停止するオートポンプがおすすめ。給油にかかる手間はなるべく少なくしましょう。

給油タンクのキャップはワンタッチで開けられると便利

●便利なスペック検索機能をご利用ください

スペック検索機能では、使用畳数の目安やタンク容量などで商品を絞り込むことができます。ぜひご活用ください。
スペック検索機能を使う >

スペック検索PC画面
スペック検索スマホ画面

石油ファンヒーター使用時の見落としがちな注意点

石油ファンヒーター使用時には、定期的な換気が必要なのは知っている方が多いと思いますが、その他にも注意点がいくつかあります。石油ファンヒーターをながく、安全に使用するための見落としがちな注意点を説明いたします。

●シリコーン配合製品を近くで使用しない

ヘヤスプレーやシャンプー、ヘアトリートメントなどのヘアケア製品、防水スプレーや衣類の柔軟剤などに配合されているシリコーン成分はファンヒーターに吸い込まれると燃焼を検知する部品に付着して誤作動を引き起こし、着火ミスや途中消火など故障の原因となります。
石油ファンヒーターのある部屋ではヘアケア製品や防水スプレーなどを使用しないように注意。また、シリコーン配合のヘアトリートメントを使った後、ドライヤーで髪を乾かしたり、柔軟剤を使った洗濯物を乾かすのもNGです。
使用する場合は、ファンヒーターの運転を停止し、使用後は換気を十分に行ってから、再度運転するようにしましょう。

シリコーン配合製品に注意

●背面のフィルターを掃除する

背面のファンフィルターやエアフィルターはホコリが付着していたら掃除機などで吸って空気の通りをよくしましょう。フィルターが汚れていると、燃焼に必要な空気を十分に供給することができず、燃焼効率が低下し、灯油を無駄に消費してしまう可能性があります。シーズン中は1週間に1回程度は掃除するようにしましょう。

背面フィルターを掃除することで燃焼効率を維持できます。

●油受皿、給油フィルターを掃除する

本体の給油タンクの下にある油受け皿もチェックしましょう。給油フィルターを取り出して、結露などで水が溜まっていたり、ゴミが溜まっていると正常に動作しない可能性があります。水の混入した灯油は灯油ポンプなどを使用して抜き取りましょう。また、この際に給油フィルターも布などで拭いて汚れを取りましょう。もし、汚れが取れなければ、きれいな灯油で洗うのが効果的です。

油受け皿、給油フィルターはシーズン終わり、前には必ずチェック

●灯油ポリタンクの交換時期は5年

灯油を運ぶ時に使用するポリタンクの耐用年数は一般的に5年となっています。経年劣化してくるとひび割れや色あせなどがおき、タンク内の灯油にも悪影響となります。ひび割れは灯油が漏れると大変危険なため、5年以内でも劣化が見られたら買い替えるのが良いでしょう。
灯油ポリタンクはこちら >

ポリタンクの寿命は5年

よくあるご質問

換気はどのくらいの頻度で必要?
1時間に1~2回、1,2分の換気を行ってください。換気する際は、換気扇を使用したり、窓や扉などを2か所以上開けると効率よく換気が行えます。
灯油の保管方法は?
ポリタンクなどの専用容器に入れ、直射日光が当たらず、高温多湿にならない室内にての保管がおすすめです。どうしても室内で保管できない場合は、日光が当たらない場所でカバーをかけて、雨水などが入らないようにしてください。
余った灯油はどうしたらいい?
基本的にそのシーズンで使い切っていただき、余った分は処分しましょう。酸化したり雨水が混じった変質灯油や不純灯油を使用すると、機器の故障、火災の原因となります。唯一、ポット式燃焼方式を採用しているトヨトミ製の石油ファンヒーターが前シーズンの残り灯油でも使用※できるようになっています。なお、処分に関しては購入した販売店や、ガソリンスタンドで処分してもらえます。
※前シーズンの残り灯油でも、保管期間が1年以上経過したものや、変質灯油、不純灯油は使用できません。
石油ファンヒーターの片づけポイントは?
背面フィルターの掃除と、油受皿の灯油を取り除くのを忘れないように行いましょう。タンク下の給油フィルターを取り除き、給油ポンプやスポイトを中に差し込んで、内部に残った灯油を吸い出しましょう。抜きった灯油の処分は販売店やガソリンスタンドに問い合わせてください。

ヨドバシ・ドット・コム おすすめ石油ファンヒーターのご紹介

様々なニーズに応えるおすすめモデルをラインアップ

・すばやく着火し、ニオイを出さないフラグシップモデル

ダイニチ 石油ファンヒーター 暖房能力最大3.7kW 木造10畳/コンクリート13畳 タンク容量9L 日本製 FW-3725SGX-W
ダイニチならではの35秒着火と、燃焼開始時に火力をアップさせて運転する「オートターボEX運転」ですばやくお部屋をあたためることが可能。可動する3枚のフラップがお部屋全体をくまなくあたためてくれ、ワンランク上の快適さ。さらに、ニオイを出しにくい燃焼方式と、バーナーの高温時間を長くすることで、より燃え残った未燃焼ガスもしっかり燃やしきる「秒速消臭システムプレミアム」で消火時のニオイも抑えます。
> 詳しく見る
> ダイニチ SGXタイプのラインアップを見る

畳数の目安(木造) 10畳
畳数の目安(コンクリート) 13畳
タンク容量 9L
暖房出力(最小~最大) 0.74KW~3.7KW
燃料消費量(最小~最大) 0.072l/h~0.36l/h
燃焼継続時間(小火力~大火力) 125時間~25時間
消費電力(小火力時~大火力時) 62W~129W
消費電力(最大・点火時) 370W
消費電力(待機時) 1W
運転音(最小~最大) 25db~37db
着火時間 35秒
センサー 省エネセンサー
リモコン
消臭機能 秒速消臭システムプレミアム
外形寸法 幅438mm×奥行401mm×高さ445mm
重量 12.8kg

・価格を抑えつつ、スピード着火や消臭機能はしっかり搭載したコンパクトモデル

トヨトミ 灯油+電気のハイブリッド石油ファンヒーター タンク容量5L 人感センサー 日本製 LC-SHB40N(R)
石油ファンヒーターとセラミックファンヒーターを合わせたハイブリットヒーター。約3秒ですぐに温風をだせるのですぐにあったまることが可能。灯油が切れてしまっても自動で電気暖房に切り替わるので、いざというときにも使用できます。
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畳数の目安(木造) 9畳 ※灯油単独時
11畳 ※ハイブリッド運転時
畳数の目安(コンクリート) 12畳 ※灯油単独時
14畳 ※ハイブリッド運転時
タンク容量 5L
暖房出力(最小~最大) 0.79KW ※灯油単独時~3.19KW ※灯油単独時/3.99KW ※ハイブリッド運転時
燃料消費量(最小~最大) 0.072l/h~0.36l/h
燃焼継続時間(小火力~大火力) 64.9時間~16.1時間
消費電力(小火力時~大火力時) -
消費電力(最大・点火時) 1480W
電気ヒーター単独運転時:800W
消費電力(待機時) 0.7W
運転音(最小~最大) 18db~35db
着火時間 約210秒 ※消臭点火時
約90秒 ※消臭点火解除時
センサー 人感センサー
リモコン
消臭機能 消臭点火
外形寸法 幅376mm×奥行296mm×高さ438mm
重量 9.5kg

・大容量タンクはそのまま、価格を抑えたシンプルモデル

ダイニチ 石油ファンヒーター 暖房能力最大3.7kW 木造10畳/コンクリート13畳 タンク容量9L 日本製 FW-3725LS-W
わずか35秒の着火スピードや、給油回数を減らす大容量9Lタンクとワンタッチで開け閉めできる「ワンタッチ汚れんキャップ」を搭載。価格を抑えながらも主要機能はしっかり搭載したシンプルモデルです。
> 詳しく見る
> ダイニチ LSタイプのラインアップを見る

畳数の目安(木造) 10畳
畳数の目安(コンクリート) 13畳
タンク容量 9L
暖房出力(最小~最大) 0.74KW~3.7KW
燃料消費量(最小~最大) 0.36l/h~0.072l/h
燃焼継続時間(小火力~大火力) 125時間~25時間
消費電力(小火力時~大火力時) 62W~129W
消費電力(最大・点火時) 370W
消費電力(待機時) 1W
運転音(最小~最大) 25db~37db
着火時間 35秒
センサー
リモコン
消臭機能 パワフル秒速消臭システム
外形寸法 幅430mm×奥行357mm×高さ445mm
重量 11.2kg

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