【2025年最新】ドライヤーのおすすめ7選と選び方 速乾モデルやヘアケアモデルをご紹介


最終更新:2025/4/23
毎日のブローやスタイリングに使うドライヤー。最近では温風で髪を乾燥させるだけではなく、「マイナスイオン」や「遠赤外線」などのヘアケア機能をもったさまざまなモデルが販売されています。コストパフォーマンスに優れたお手頃価格のモデルと高性能な高級モデルの違いや、ヘアケア機能の特徴など、数あるドライヤーの品揃えから、選び方のポイント、おすすめモデルをご紹介いたします。
一番の違いはヘアケア機能
ドライヤーは2,000円前後のお手頃モデルから数万円の高級モデルまでさまざま。価格による一番の違いは髪を美髪に導くヘアケア機能が充実している点です。商品やメーカーによって異なり、髪を乾かすと同時にイオンでキューティクルを保護し、ツヤを出したり、頭皮までケアできたりと、色々なヘアケア機能が搭載されています。また、価格と風量の強さは比例していませんが、高級モデルの多くは、速乾性が高く、短い時間で髪を乾かすことができるため、髪がより傷みにくく快適に使用することができます。
20,000円以上のモデルはプロの美容師がサロンで使用するものもあり、本格的な仕上がりを自宅でご体感いただけます。

【ポイント1】風量で選ぶ
ドライヤーの風量の強さは「m3/分」という単位で表記され、この値が大きいものほど風量が大きいドライヤーとなります。風量が大きいと速乾性が高まり、髪をはやく乾かすことで熱風をあてる時間が短くなるため、髪や頭皮へのダメージも軽減することができます。早く髪を乾かしたい方、髪のボリュームが多い方は1.6m3/分以上の風量をもつドライヤーがおすすめです。
風量1.6m3/分以上のドライヤーはこちら >

【ポイント2】重量で選ぶ
ドライヤーの重量は片手で扱えるモデルを選びましょう。一般的な製品の重量は500~800gが多くラインアップされており、よりコンパクトなモデルがある一方、多くの機能がついたモデルは重くなる場合があります。髪の長い方はドライヤーの使用時間が長くなりがちなので、500g以下を一つの目安にしていただくと、ブロー時に腕が疲れにくくおすすめです。
軽量モデルはシンプルでお手頃な価格の商品も多い反面、ヘアケア機能が限られ、風量が小さい機種もあるため、重さと機能を確認の上、商品をお選びください。
重量500g以下のドライヤーはこちら >

マイナスイオン機能
温風と一緒にマイナスイオンを吹き付ける機能。マイナスイオンで髪表面をコートし、髪の水分を保ち、キューティクルを整えることで、髪のパサつきを抑える効果があります。また静電気を防止し、まとまりのある髪に仕上げます。
一口にマイナスイオンと言っても、各メーカーの独自の技術を採用したものも多く、一般的なマイナスイオンの約1,000倍の水分が含まれている「パナソニック ナノイー」、プラスとマイナスのイオンを使う「シャープ プラズマクラスター」など、モデルによってもイオンの量が違うなど、名称や特徴が異なるものがあります。それぞれの特徴をチェックし、好みに合わせて選ぶようにしましょう。
マイナスイオン機能搭載モデルはこちら >

温冷自動切り替え
一定の間隔で温風と冷風を切り替えるタイプや、センサーによって、室温や髪との距離を測り温度をコントロールするタイプがあります。髪の毛はケラチンと呼ばれるタンパク質からできており、髪の表面温度があがりすぎると、たんぱく質が壊れ、髪が傷み、パサつき、表面のキューティクルがはがれてしまいます。温冷自動切り替え機能は、温風による過度な温度上昇や乾燥、熱のあて過ぎを防ぐきます。さらに温風でうねった髪を伸ばし、冷風はその形状をキープするといった効果があり、髪にまとまりやツヤ感を出すことができます。
温冷自動切り替え搭載モデルはこちら >

遠赤外線
風に加えて遠赤外線を出すことができる機能。遠赤外線は髪だけでなく頭皮も温めるので血行促進による育毛効果が期待でき、低い温度でも速乾性が高まり、髪へのダメージを抑えます。
遠赤外線の中でも限られた領域の周波『テラヘルツ波(育成光線)』を放出できるドライヤーもあり、こちらは髪を内側から乾かすことでクセを伸ばし、うねりや広がりを抑えます。また髪表面の水分が内部にまで浸透し、髪の潤いを保持します。
遠赤外線搭載モデルはこちら >

スカルプケア
一般的なドライヤーの温風温度である100℃~120℃に対して、60℃前後の低温の風で乾かし、髪や頭皮(スカルプ)を熱によるダメージから守り優しく乾かすことができる自動温度調整機能。ただし、低温で乾燥させるため、通常のドライモードより速乾性が低くなりますので、早く乾かしたい方はドライモードとスカルプモードをバランスよく使用しましょう。
スカルプケア機能搭載モデルはこちら >

海外対応
海外で使用する場合は、日本と電源コンセントの電圧が異なるため海外対応のドライヤーを選ぶ必要があります。様々な国で使用する場合は、対応電圧100V~240Vのドライヤーがおすすめです。海外は地域によってプラグ形状も異なるため、変換プラグが必要な可能性もあります。変換プラグが付属しているモデルもあるため、ご購入前にご確認ください。
国別電圧、使用プラグ一覧はこちら >
ハンズフリー
手に持たず使用できるため、両手が自由になるハンズフリードライヤー。ドライヤー中に腕が疲れないのも大きなメリットです。付属のスタンドを使用するタイプと、自立する二つのタイプがあります。また、開いた両手で動物を押さえることができるため、ペットのシャンプー後に使うドライヤーとしても人気があります。
冷風機能
冷風には髪のキューティクルを引き締める効果があり、温風後、冷風で仕上げることで、開いたキューティクルを閉じ、熱によるダメージを抑えることができます。最近ではほとんどのドライヤーに搭載されていますが、モデルによって、「切替ボタンで切り替える」「冷風ボタンを押しているときのみ」など冷風機能を使用する際に違いがあります。
アタッチメント
ドライヤーには、先端に各種アタッチメントを付けられるモデルがあります。「風を絞りスタイリングしやすくする」「髪にボリュームを出す」などいくつかの種類があります。ご自身の用途に合わせたアタッチメントの有無を確認しましょう。
サイズ
旅行などに持ち運ぶ場合や収納スペースなども考えて、ドライヤーのサイズを確認しましょう。折りたたみ可能なモデルは比較的省スペースです。また、すっきりと収納するのにヘアドライヤーホルダーもおすすめです。
ヘアドライヤーホルダーはこちら >
よくあるご質問
- ドライヤーは髪が痛むから、自然乾燥の方が良い?
- いいえ、自然乾燥にはほとんどメリットがありません。濡れている髪はキューティクルが開いている状態で、そこから髪内部の水分が蒸発し、パサつきやうねりが強くなってしまいます。また頭皮の血行が悪くなり、菌の繁殖で臭いやかゆみなどのトラブルを招きます。
バスタイム後はすぐにタオルドライをしドライヤーで髪を乾かしましょう。 - ドライヤーから焦げ臭いニオイがする。
- 吸込口や吹出口などからホコリや髪の毛などが中に入り、ヒーターで焦げている可能性があります。吸込口、吹出口を綿棒や歯ブラシなどで掃除をしましょう。お手入れをしても改善されない場合は、使用を中止し、修理や買い替えをおすすめいたします。
- 使い終わった後、ドライヤー本体にコードを巻きつけて収納しても良い?
- コードを本体に巻いて収納していると、コードが徐々にねじれていき断線の原因になります。ケーブルバンドやコードクリップなどでまとめることをおすすめいたします。
- ドライヤーの寿命、耐久年数は?
- 一般的に3~4年程度と言われています。時間に置き換えると大体130時間~140時間程度とされており、これは1日に5~7分使った場合の計算となります。
- ドライヤーはゴミとして捨てられる?
- 多くの自治体では不燃ゴミとして回収してもらえるようですが、自治体によってルールが異なりますので、お住まいの地域の処分方法をご確認ください。また、小型家電回収ボックスにて回収、リサイクルする自治体もあります。
熱や静電気でのダメージが気になる方におすすめ
シャープ Plasmacluster Beauty プラズマクラスタードレープフロードライヤー [IB-WX902]
プラズマクラスターのプラスとマイナスのイオンで、髪とブラシ、それぞれの静電気を抑えて髪のダメージを抑制。距離センサーとAIで髪との距離を測り、風の温度を自動でコントロール。髪の表面温度55℃以下をキープして、熱のダメージや過乾燥から守る【SENSING】モードを搭載しています。
詳しい商品詳細はこちら >
最大風量 | 重量 | ヘアケア機能 | |
---|---|---|---|
7.4m3/分 ※TURBO運転時 |
515g ※コード含む |
プラズマクラスターイオン 温冷自動切替:BEAUTYモード スカルプケア:SENSINGモード |
|
折りたたみ | 海外対応 | 寸法(幅×高さ×奥行) | |
不可 | 日本国内専用 | 80mm×250mm×63mm |
直進性の大風量とイオンリセットテクノロジーで艶やかな髪に
ヤーマン 艶髪ドライヤー リフトドライヤー S ライト YJHC1L2
直進性の大風量とプラスとマイナスのイオンを同時に発生させるイオンリセットテクノロジーにより、根元からすばやく乾燥。ドライヤーだけでまるでアイロンを通したかのような艶やかな髪に仕上げてくれます。また、まっすぐな風が髪の根元にあたることでボリュームアップにも効果的です。
詳しい商品詳細はこちら >
最大風量 | 重量 | ヘアケア機能 | |
---|---|---|---|
2.2m3/分 |
406g ※電源コード含まず |
イオンリセットテクノロジー 遠赤外線 |
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折りたたみ | 海外対応 | 寸法(幅×高さ×奥行) | |
不可 | 日本国内専用 | 58mm×183mm×201mm |
ツヤ、まとまりが欲しい方におすすめ!高浸透ナノイー(第2世代)が髪にうるおいを与えます
パナソニック ヘアードライヤー ナノケア nanocare ULTIMATE Special Edition 高浸透ナノイー(第2世代)&ミネラル&マイナスイオン搭載 オーセンティックブラウン [EH-NC80-T]
進化した「高浸透ナノイー(第2世代)」が従来モデルより、さらに髪に水分を浸透させ、しっとりまとまる、ツヤのある髪に。4つのメニューで髪の悩みにあわせたヘアケアが可能です。新たに搭載した、速乾ノズルと高回転モーターで高圧・高速の風を広い範囲にとどけることで髪の速乾性も抜群です。
詳しい商品詳細はこちら >
最大風量 | 重量 | ヘアケア機能 | |
---|---|---|---|
0.8m3/分 ※風量【強】ノズルなし |
590g ※セットノズル等含まず |
高浸透ナノイー(第2世代)&ミネラル&マイナスイオン 温冷自動切替:温冷リズムモード スカルプケア:スカルプモード |
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折りたたみ | 海外対応 | 寸法(幅×高さ×奥行) | |
不可 | 日本国内専用 | 173mm×210mm×79mm |
風量と温度を自動調整。いつでも最適なケアができるドライヤー
リファ ReFa BEAUTECH DRYER SMART W RE-AX-02A
髪質や環境に合わせて風量と温度を自動調整する「センシングプログラム」を搭載。髪をダメージから守りつつ、生乾き感やオーバードライを防いでくれるラグジュアリーデザインのドライヤーです。さらに、折りたたみ可能なコンパクトボディは海外でも使用可能なので、海外旅行や出張にも気軽に持って行けます。
詳しい商品詳細はこちら >
最大風量 | 重量 | ヘアケア機能 | |
---|---|---|---|
1m3/分 ※HIGH時 |
520g ※電源コード含む、セット用ノズル含まず |
センシングプログラム ハイドロイオン 遠赤外線 |
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折りたたみ | 海外対応 | 寸法(幅×高さ×奥行) | |
可 | 海外対応 | 230mm×209mm×49mm |
使用時間が長い方におすすめ 腕の負担を軽減する超軽量モデル
KINUJO Hair Dryer ヘアドライヤー モカ [KH302]
超軽量約348g(本体のみ)で女性の方でも腕が疲れにくい。大風量2.2m3/分と髪を内側から温めるテラヘルツ波「超!遠赤外線」で速乾性が高く、ドライの時間を短縮できます。さらに「超!遠赤外線」は、髪にうるおいを与えツヤ感をだします。
詳しい商品詳細はこちら >
最大風量 | 重量 | ヘアケア機能 | |
---|---|---|---|
2.2m3/分 |
348g ※本体のみ |
超!洗赤外線 マイナスイオン 温冷自動切替:SWINGモード スカルプケア:SCULPモード |
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折りたたみ | 海外対応 | 寸法(幅×高さ×奥行) | |
可 | 日本国内専用 | 201mm×171mm×50mm |
髪は早く乾かしたいという方におすすめ 大風量モデル
コイズミ MONSTER (モンスター) デジタルダブルファンドライヤー [KHD-W915]
大風量2.4m3/分のパワフルな風と速乾ノズル、2つのファンで風を強く押し出し、優しく素早く髪を乾燥させます。温風と冷風を一定の間隔で切り替わる「温冷自動切替モード」や、髪と地肌にやさしい約60℃の低温風で乾かす「スカルプ機能」など髪をいたわる機能も充実。
詳しい商品詳細はこちら >
最大風量 | 重量 | ヘアケア機能 | |
---|---|---|---|
2.4m3/分 |
690g ※集風器含む |
マイナスイオン 温冷自動切替:有 スカルプケア:有 |
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折りたたみ | 海外対応 | 寸法(幅×高さ×奥行) | |
可 | 日本国内専用 | 237mm×280mm×95mm |
低温風で地肌をいたわり、大風量でしっかり乾かす
コイズミ マイナスイオンヘアドライヤー KHD-9240
地肌にやさしい低温風と2m3/分の大風量で、頭皮をしっかりと乾かせるスカルプ機能を搭載。マイナスイオン発生部を4か所搭載しているので髪のパサつきや静電気も抑制できます。
詳しい商品詳細はこちら >
最大風量 | 重量 | ヘアケア機能 | |
---|---|---|---|
2m3/分 ※TURBO時 |
510g ※集風器付 |
マイナスイオン スカルプケア:有 |
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折りたたみ | 海外対応 | 寸法(幅×高さ×奥行) | |
可 | 日本国内専用 | 225mm×209mm×85mm |
1.まずはしっかりとやさしくタオルドライをする
ドライヤーをする前に、毛先から水分が落ちない程度にタオルドライをしましょう。まずはタオルで頭を包み頭皮をマッサージするように、後頭部や襟足の根元の水分を取っていきましょう。髪の中間から毛先はタオルで挟むようにして水分を取り除きます。濡れた髪は摩擦などでダメージを受けやすいので、決してゴシゴシと力任せにせず、優しく水分を拭きとりましょう。
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2.洗い流さないトリートメントがおすすめ
タオルドライした後は流さないトリートメント「アウトバストリートメント」をつけるのがおすすめ。アウトバストリートメントをつけることで、髪表面のキューティクルを整え、髪を熱ダメージなどから守ります。また、髪にツヤが出たり、手触り、指通りが良くなったりします。つける際は手全体に馴染ませ、毛先から中間、表面といった順番でつけていき、根元にはつけないよう注意しましょう。
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3.根元から毛先の順番で乾かす
髪からドライヤーを15~20cmくらい離し、頭皮を乾かすイメージで根元から毛先へ風をあてるようにします。一か所に温風をあてないようにドライヤーを小刻みに振りながら、手ぐしで風の通り道を作るように髪を持ち上げ、風の方向はキューティクルの流れに沿うよう、上から下へ風を当てるように意識しましょう。髪全体が8割以上乾いたら風を弱めて、前髪などを乾かしていき、スタイルを決めていきます。

4.冷風で仕上げる
髪全体が乾いたら、最後は冷風を数分あてて仕上げていきます。冷風を使うことで熱で開いていたキューティクルが引き締まり、髪にツヤが出ます。最後にヘアブラシでブラッシングをして完了です。
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