「子どもがケアする世界」をケアする-保育における「二人称的アプローチ」入門 [単行本]
    • 「子どもがケアする世界」をケアする-保育における「二人称的アプローチ」入門 [単行本]

    • ¥2,42073 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002838322

「子どもがケアする世界」をケアする-保育における「二人称的アプローチ」入門 [単行本]

佐伯 胖(編著)
価格:¥2,420(税込)
ゴールドポイント:73 ゴールドポイント(3%還元)(¥73相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2017/08/24
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

「子どもがケアする世界」をケアする-保育における「二人称的アプローチ」入門 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    従来の保育における「ケア」の概念は「保育者が子どもを世話する」ということのみで捉えられてきた。しかし、保育現場に身をおくと、子どもが対象世界をケアする姿に出会い、そのかかわりの豊かさに圧倒させられる。本書では、「二人称的アプローチ」から子どもの姿を丁寧に読み解き、「子どもがケアする世界」に保育者がどのようにかかわり、新たな意味を創出していくかを考察することで、保育の奥深い世界を描き出す。
  • 目次

    はしがき

    序 章 保育におけるケアリング(佐伯 胖)
     1 「ケアする」ということ
     2 「訴えを聴く」ということ
     3 「情感込みで知る」ということ
     4 「モノをケアする」ということ
     5 学びと発達の「ドーナツ論」
     6 「二人称的かかわり」論の展開――「ドーナツ論」から「二人称的アプローチ」へ

    第1章 「二人称的アプローチ」入門(佐伯 胖)
     1 「デカルト二元論」から問い直す
     2 二人称的かかわりのはじまり
     3 二人称的かかわり(「共感的関係」)の形成過程
     4 「二人称的アプローチ」入門

    第2章 「観察する記述」から「感じとる記述」へ――二人称的記述から見えてくる赤ちゃんがケアする世界(岩田恵子)
     1 「誰と遊んでいるか」から「何と遊んでいるか」
     2 「赤ちゃんのモノとの出会い」をどう見るか、どう記述するか
     3 かかわりの「二人称的記述」から見える世界の広がり
     4 「何と遊んでいるか」から見える保育

    第3章 「モノとのかかわり」から「ヒトとのかかわり」へ――自閉症スペクトラムの子どもの心の育ち(宇田川久美子)
     1 自閉症スペクトラムの子どもとの出会い
     2 「モノ的世界」に芽生えた「情感込みのよさ」
     3 「同感的関係」の構築
     4 自閉症スペクトラムの子どもの心の育ち

    第4章 「見られる自分」から「見る自分」へ――“不思議ちゃん”の自立への道(林 浩子)
     1 集団のなかで「同じことができること」の呪縛
     2 集団のなかで見えてくるナナの自己意識
     3 開かれた一人称性の自己となっていくプロセス
     4 ナナの自己意識の変容から見えてくること 

    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐伯 胖(サエキ ユタカ)
    慶應義塾大学大学院工学研究科管理工学専攻修士課程修了後、米国ワシントン大学大学院心理学研究科で修士号(M.S.)及び博士号(Ph.D.)取得後、帰国して東京理科大学助教授、東京大学助教授、同大学教授、2000年同大学停年退官後、青山学院大学文学部教授、社会情報学部教授を経て2013年同大学を定年退職し現職となる。現在、田園調布学園大学大学院人間学研究科子ども人間学専攻教授・公益社団法人信濃教育会教育研究所所長・東京大学名誉教授・青山学院大学名誉教授
  • 出版社からのコメント

    二人称的アプローチで子どもの姿を丁寧に読み解き、子どもがケアする世界に保育者がどうかかわり、新たな意味を創出していくかを考察
  • 内容紹介

    従来の保育における「ケア」の概念は「保育者が子どもを世話する」ということのみで捉えられてきた。しかし、保育現場に身をおくと、子どもが対象世界をケアする姿に出会い、そのかかわりの豊かさに圧倒させられる。本書では、「二人称的アプローチ」から子どもの姿を丁寧に読み解き、「子どもがケアする世界」に保育者がどのようにかかわり、新たな意味を創出していくかを考察することで、保育の奥深い世界を描き出す。
  • 著者について

    佐伯 胖 (サエキ ユタカ)
    2015年4月現在田園調布学園大学大学院人間学研究科子ども人間学専攻教授公益社団法人信濃教育会教育研究所所長東京大学名誉教授青山学院大学名誉教授

「子どもがケアする世界」をケアする-保育における「二人称的アプローチ」入門 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:佐伯 胖(編著)
発行年月日:2017/08/30
ISBN-10:4623081087
ISBN-13:9784623081080
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:227ページ
縦:19cm
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 「子どもがケアする世界」をケアする-保育における「二人称的アプローチ」入門 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!