路地裏の子供たち [単行本]
    • 路地裏の子供たち [単行本]

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路地裏の子供たち [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2019/04/24
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路地裏の子供たち [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    うらぶれた路地裏が冒険と発見に満ちていた子供時代を叙情豊かに描くデビュー短篇集。夏になるとどこからか現れる行商人の秘密を知った「パラツキーマン」。高架下の廃屋でたくさんの鳥たちと暮らす風変わりな男との邂逅を描く「血のスープ」。少々ネジが飛んでいるけれど子供たちのいい遊び仲間だった「近所の酔っ払い」。人生の岐路に立った少年二人が夜更けの雪の町をさまよう「長い思い」。映画の恐怖が現実に忍び込んできて逃げ惑う少年を描く「ホラームービー」。不思議な生業を営む叔父との奇妙な日々が胸を打つ結末に行きつく「見習い」など珠玉の11篇に、日本版特別寄稿エッセイを収録。
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    パラツキーマン;猫女;血のスープ;近所の酔っ払い;バドハーディンの見たもの;長い思い;通夜;ザワークラウトスープ;慈善;ホラームービー;見習い
  • 出版社からのコメント

    『シカゴ育ち』『僕はマゼランと旅した』の作家による第一短篇集。少年の日々を追想して心に残る11篇。日本の読者へ特別寄稿を付す
  • 内容紹介

    柴田元幸が愛する作家の第一短篇集

     本書は、『シカゴ育ち』『僕はマゼランと旅した』でロングセラーを記録するアメリカの作家ダイベックのデビュー短篇集。ゴミバケツが並ぶ路地を子供たちが駆け抜け、鳩の糞に塗れた建物のすぐ横を高架電車が疾走し、薄汚れた町並みを雪がわずかの間、聖化する都市の情景を鮮やかに伝える作家の技を堪能できる。
     町外れにある屑屋のコミュニティ、さかりのついた猫の声が辺り一面から響く町から始まり、鳩の卵を取ろうとして少年がのぼる鉄橋に至るまで、物語の印象的な要素は、つねにどこか幻想的な色合いを帯びている。ただし作家は、現実から一気に幻想に飛躍することは決してない。街をリアルに描いた描写から、そのままつながって、直接の延長線上に幻想性が待っている。
     そうした現実/幻想の継ぎ目のなさという点で考えれば、これまで作家が発表した小説5冊のうち、本書が最高かもしれない、と翻訳者の柴田元幸氏は指摘する。
     まさに多くのファンが待ちわびた短篇集で、味わい深く、心に残る11篇を収録している。作家による日本版特別寄稿『路地裏の子供たち』を書いたころ」を付す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ダイベック,スチュアート(ダイベック,スチュアート/Dybek,Stuart)
    1942年シカゴ生まれの作家・詩人。ポーランド系移民の子として労働者階級が暮らす地域で育つ。『シカゴ育ち』(1990)収録の「荒廃地域」「熱い氷」「ペットミルク」ですぐれた短篇小説に贈られるO・ヘンリー賞を受賞。ウェスタンミシガン大学、ノースウェスタン大学で文学を教えながら創作活動を続けている

    柴田 元幸(シバタ モトユキ)
    翻訳家。アメリカ文学研究者。訳書の他、著書『生半可な學者』(白水Uブックス、講談社エッセイ賞受賞)、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会、サントリー学芸賞受賞)など
  • 著者について

    スチュアート・ダイベック (ダイベック)
    1942年生まれ。アメリカ・シカゴ出身の作家。主要訳書『シカゴ育ち』『僕はマゼランと旅した』、詩集『それ自身のインクで書かれた街』(以上、柴田元幸訳、白水社)

    柴田 元幸 (シバタ モトユキ)
    1954年生まれ。米文学者・東京大学名誉教授・翻訳家。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソン、レベッカ・ブラウン、バリー・ユアグロー、トマス・ピンチョン、マーク・トウェイン、ジャック・ロンドンなど翻訳多数。『生半可な学者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。

路地裏の子供たち [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:スチュアート ダイベック(著)/柴田 元幸(訳)
発行年月日:2019/05/15
ISBN-10:4560096945
ISBN-13:9784560096949
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:268ページ
縦:20cm
その他: 原書名: CHILDHOOD AND OTHER NEIGHBORHOODS〈Dybek,Stuart〉
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