大学論を組み替える [単行本]
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大学論を組み替える [単行本]

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出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2019/10/31
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大学論を組み替える [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    何を守り、何を見直していけばよいのか。なしくずしの政策追随に陥る大学。なぜこんなことになっているのか。価値や理念や規範をめぐる議論を避けることなく、教育の質、評価、学問の自由など具体的なトピックを通して、よい改革論とダメな改革論を区別し、大学が公共的な役割を果たし続けられる道を拓く。
  • 目次

    はじめに

    I 総 論

    第1章 日本の大学とグローバリゼーション
    はじめに
    1 グローバリゼーションの衝撃
    2 「大学教育の質」をめぐる日本的文脈
    3 方向性を見失う「質」
    おわりに

    II 大学の組織と教育改善

    第2章 大学の組織と機能
    はじめに
    1 「進まない改革」それとも「果てしない改革」?
    2 大学という奇妙な組織
    3 4つのレベルと対立・葛藤
    4 大学の機能をとらえ直す
    おわりに

    第3章 大学教育の改善・改革をどう考えるか
    はじめに
    1 大学の学校化をどう超えるか
    2 職業世界との関係の変容
    おわりに

    III 大学の分野別教育の質保証をめぐって

    第4章 大学教育の質保証をどう考えるか
     ――政策と現場との間――
    はじめに
    1 「大学教育の質保証」が出てきた経緯と問題点
    2 質保証をどう考えるか
    3 何をするべきか
    おわりに

    第5章 第一線大学教員はなぜ改革を拒むのか
     ――分野別参照基準の活用について――
    はじめに
    1 分野別参照基準と評価
    2 「役に立たない」という認識
    3 質保証の政治的性格
    4 同僚との話し合いの困難さ
    5 参照基準の有効活用に向けて

    IV 評価の問題

    第6章 教育研究の評価をどう考えるか
    はじめに
    1 評価が不可欠になってきた文脈
    2 評価のあり方を見直す視点
    3 評価の目的と手段をめぐる混乱
    4 選択と自律性の必要
    おわりに

    第7章 評価に関する議論の整理と今後の課題
    はじめに
    1 誰が何のために評価するのか
    2 何をどのように評価するのか
    おわりに

    V 学問の自由と大学の自律性

    第8章 ポスト「教授会自治」の時代における大学自治を考える
    はじめに
    1 教授会自治の時代の終わり
    2 自治を手放してはいけない理由
    3 自治をあきらめない
    おわりに

    第9章 学問の自由と政治
     ――自由な社会のために――
    はじめに
    1 国会でのおかしなやり取り――問題の発端
    2 教育目標規定の乱用
    3 歯止めを無視
    4 「適切に」ということの不適切さ
    5 税金で賄われているから言うことをきけ?
    6 たかが式典?
    7 国旗・国歌問題とネオリベラルな大学改革
    おわりに――学問の自由が社会の自由を支える

    VI これからの社会と大学

    第10章 技術革新が描く社会と大学
     ――その性格を問い直す――
    はじめに
    1 大学の知と社会的有用性
    2 第四次産業革命論と日本のSociety 5.0論
    3 未来投資会議における大学教育論
    4 見落とされている諸問題
    5 民主主義と文化という社会的有用性に向けた大学――結論に代えて

    あとがき
    図表一覧
    索 引
  • 出版社からのコメント

    何を守り何を見直していくのか。価値や規範をめぐる議論を避けず、かつ具体的な問題に即して、リアルにねばり強く考える。
  • 内容紹介

    何を守り、何を見直していけばよいのか――。なしくずしの政策追随に陥る大学。なぜこんなことになっているのか。価値や理念や規範をめぐる議論を避けることなく、教育の質、評価、学問の自由など具体的なトピックを通して、よい改革論とダメな改革論を区別し、大学が公共的な役割を果たし続けられる道を拓く。

    図書館選書
    何を守り何を見直していくのか。グローバル化・AI化が言われる中、理念や規範をめぐる議論を避けず、かつ具体的な問題に即して、リアルにねばり強く考える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    広田 照幸(ヒロタ テルユキ)
    1959年生まれ。1988年東京大学大学院教育学研究科修了。南山大学文学部助教授、東京大学大学院教育学研究科教授などを経て、日本大学文理学部教授、日本教育学会会長。著書、『陸軍将校の教育社会史』(世織書房、1997年、サントリー学芸賞)など
  • 著者について

    広田 照幸 (ヒロタ テルユキ)
    1959年生まれ
    1988年 東京大学大学院教育学研究科修了
    南山大学文学部助教授、東京大学大学院教育学研究科教授などを経て
    現 在 日本大学文理学部教授、日本教育学会会長
    著 書 『陸軍将校の教育社会史』(世織書房、1997年、サントリー学芸賞)
        『教育言説の歴史社会学』(名古屋大学出版会、2000年)
        『ヒューマニティーズ 教育学』(岩波書店、2009年)
        『教育は何をなすべきか』(岩波書店、2015年)
        『士族の歴史社会学的研究』(共著、名古屋大学出版会、1995年)
        『現代日本の少年院教育』(共編著、名古屋大学出版会、2012年)など

大学論を組み替える [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会 ※出版地:名古屋
著者名:広田 照幸(著)
発行年月日:2019/10/25
ISBN-10:4815809674
ISBN-13:9784815809676
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:310ページ ※303,7P
縦:19cm
重量:367g
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