陸軍将校の教育社会史〈上〉―立身出世と天皇制(ちくま学芸文庫) [文庫]
    • 陸軍将校の教育社会史〈上〉―立身出世と天皇制(ちくま学芸文庫) [文庫]

    • ¥1,32040 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月7日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003440269

陸軍将校の教育社会史〈上〉―立身出世と天皇制(ちくま学芸文庫) [文庫]

価格:¥1,320(税込)
ゴールドポイント:40 ゴールドポイント(3%還元)(¥40相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月7日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:筑摩書房
販売開始日: 2021/07/10
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

陸軍将校の教育社会史〈上〉―立身出世と天皇制(ちくま学芸文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    天皇制イデオロギーの「内面化」が、戦時体制を積極的に担う陸軍将校を生み出したというのは真実か。本書は、膨大な史料を緻密に分析することを通じて、これまで前提とされてきた言説を鮮やかに覆していく。戦前・戦中の陸軍将校たちは、「滅私奉公」に代表されるような従来のイメージとは異なり、むしろ世俗的な出世欲をもつ存在だった。秩序への積極的な同化こそが、陸軍将校を生んだ。上巻には、「序論 課題と枠組み」から「第2部 陸士・陸幼の教育」第2章までを収録する。第19回サントリー学芸賞受賞作、待望の文庫化。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序論 課題と枠組み
    第1部 進路としての軍人(陸士・陸幼の採用制度の変遷と競争の概観;下士から将校への道;進学ルートとしての評価;将校生徒の社会的背景)
    第2部 陸士・陸幼の教育(教育目的とカリキュラム;教育者と被教育者)
  • 内容紹介

    戦時体制を支えた精神構造は、「滅私奉公」ではなく「活私奉公」だった。第19回サントリー学芸賞を受賞した教育社会史の傑作が、待望の文庫化!===天皇制イデオロギーの「内面化」が、戦時体制を積極的に担う陸軍将校を生み出したというのは真実か。本書は、膨大な史料を緻密に分析することを通じて、従来の前提とされていた言説を鮮やかに覆していく。戦前・戦中の陸軍将校たちは、「滅私奉公」に代表されるような従来のイメージとは異なり、むしろ世俗的な出世欲をもつ存在だった。秩序への積極的な同化こそが、陸軍将校を生んだ。上巻には、「〈序論〉 課題と枠組み」から「〈第2部〉 陸士・陸幼の教育」第2章までを収録する。第19回サントリー学芸賞受賞作、待望の文庫化。===【目次】(上巻)文庫版のためのまえがき〈序論〉 課題と枠組み第一節 問題意識/第二節 対象と研究枠組み〈第Ⅰ部〉 進路としての軍人第一章 陸士・陸幼の採用制度の変遷と競争の概観   第一節 はじめに/第二節 学力と学歴/第三節 納金制の変遷/第四節 志願者数の変動/第五節 志願・採用者の学歴/第六節 小括第二章 下士から将校への道   第一節 はじめに/第二節 建軍期の下士制度/第三節 一八八一年の諸改革/第四節 下士と将校の遥かな距離/第五節 小括第三章 進学ルートとしての評価   第一節 はじめに/第二節 志願・採用状況と地域分布/第三節 中学の学校階層と陸士志願/第四節 昭和初頭までの概括/第五節 戦時期における軍学校への進学/第六節 小括第四章 将校生徒の社会的背景   第一節 課題/第二節 将校生徒の族籍/第三節 出身家庭の職業/第四節 出身家庭の社会経済的地位/第五節 小括〈第Ⅱ部〉 陸士・陸幼の教育第一章 教育目的とカリキュラム   第一節 はじめに/第二節 教育目的と方針/第三節 カリキュラム/第四節 小括第二章 教育者と被教育者   第一節 はじめに/第二節 形式化・形骸化した訓話/第三節 国家我と立身出世/第四節 生徒の作文から(その1)/第五節 生徒の作文から(その2)/第六節 小括
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    広田 照幸(ヒロタ テルユキ)
    1959年生まれ。現在、日本大学文理学部教育学科教授。研究領域は教育社会学で、近現代の教育を広く社会科学的な視点から考察している。1997年、『陸軍将校の教育社会史』(世織書房)で第19回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)受賞。著書多数
  • 著者について

    広田 照幸 (ヒロタ テルユキ)
    広田 照幸(ひろた・てるゆき)1959年生まれ。現在、日本大学文理学部教育学科教授。研究領域は教育社会学で、近現代の教育を広く社会科学的な視点から考察している。1997年、『陸軍将校の教育社会史』(世織書房)で第19回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)受賞。著作に『教育は何をなすべきか――能力・職業・市民』(岩波書店)、編著に『歴史としての日教組 上・下』(名古屋大学出版会)など多数。

陸軍将校の教育社会史〈上〉―立身出世と天皇制(ちくま学芸文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:広田 照幸(著)
発行年月日:2021/07/10
ISBN-10:4480510532
ISBN-13:9784480510532
判型:文庫
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:350ページ
縦:15cm
他の筑摩書房の書籍を探す

    筑摩書房 陸軍将校の教育社会史〈上〉―立身出世と天皇制(ちくま学芸文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!