東京ゴースト・シティ [単行本]

東京ゴースト・シティ [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  五輪（オリンピック）と疫病（コロナ）に揺れる都（ＴＯＫＹＯ）で幽霊たちの大騒ぎ！来日したアメリカ人作家の前に現れる幽霊また幽霊。柴田元幸との名コラボが生んだ連作綺譚、世界初刊行！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  オヤジギャグの華；有楽町焼き鳥；タワー・クレイジー；不思議な一日の話；ラヲタと先生；ＭＩＳＨＩＭＡ　ＤＲＩＦＴ；地獄庭園＋ゴミ屋敷；ミスター・ピーピー；柔らかい座席、または、すべての道は日本橋に通ず；ゾルゲは二度死ぬ；コンビニお化けスポット；デパ地下有機農法トラック野郎；魔法にかけられて；ＡＬＷＡＹＳ　二丁目の月光；自分で作っちゃえ！ファンクラブ；寅さんミニミニマラソン；狐と探偵；ＥＤＯアプリ；ベルサイユの傘、プレーボール；ラクゴ・ラクゴ；東京三点倒立；その後の顛末

• 出版社からのコメント

  五輪とコロナで揺れる東京で、米国人作家夫婦の前に幽霊たち（三島、太宰、黒澤明、植木等その他大勢）が現れる。世界に先駆け刊行！

• 内容紹介

  ファニーな幽霊たちが東京でとことん迷わせる。日本オリジナル小説、世界に先駆け刊行。コロナ禍とオリンピックで大揺れに揺れる東京を訪れた米国人作家夫婦が出会ったのは、ニッポンが誇る文化的英雄の幽霊たち（太宰、荷風、三島夫妻、黒澤明、宍戸錠、植木等、安藤百福、大松監督、ダダカンetc）。彼らはこの賑やかで寂しい都の何を見せようとしているのか？　狂騒的で、詩的で、懐かしい、〈もののあはれ〉な傑作長篇。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ユアグロー,バリー(ユアグロー,バリー／Yourgrau,Barry)
  南アフリカ生まれ、１０歳のときアメリカへ移住した。『一人の男が飛行機から飛び降りる』『たちの悪い話』『ケータイ・ストーリーズ』（いずれも柴田元幸訳、新潮社刊）など、詩的で白日夢のごとき超短篇で知られる。現在はニューヨーク市クイーンズ区ジャクソン・ハイツ在住
  
  柴田 元幸(シバタ モトユキ)
  東京生まれ。米文学者・東京大学名誉教授・翻訳家。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイスン＆ディクスン』（トマス・ピンチョン著）で日本翻訳文化賞、翻鉄の業績により早稲田大学坪内逍遥大賞を受賞。アメリカ現代文学を精力的に翻訳するほか著書多数、また文芸誌「ＭＯＮＫＥＹ」の責任編集も務める

東京ゴースト・シティ [単行本] の商品スペック