子どもに語る前に 大人のための「性教育」(おそい・はやい・ひくい・たかい〈No.112〉) [単行本]

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子どもに語る前に 大人のための「性教育」(おそい・はやい・ひくい・たかい〈No.112〉) [単行本]

岡崎 勝(編著)宮台 真司(編著)
価格:¥1,760(税込)
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出版社:ジャパンマシニスト社
販売開始日: 2022/01/25
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子どもに語る前に 大人のための「性教育」(おそい・はやい・ひくい・たかい〈No.112〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「好きだったら、セックスしていいんですか?」性暴力・性被害・LGBTQ…「愛」を語ることから始まる「性」の話。
  • 目次

    目 次

    〈おそい・はやい・ひくい・たかい〉を編むにあたって 3
    岡崎 勝 〈お・は〉編集人/小学校教員

    子どもに語る前に大人のための「性教育」
    岡崎 勝(小学校教員)/宮台真司(社会学者)

    1時間目 そもそも「性教育」って、なんですか?

    学校の「性教育」に期待できるか? 12
    三つの柱は「身体の仕組み」「人権教育」「性愛」/親の関心が高いのは「性犯罪・性暴力」/「性愛」の経験値が低い、教員や親たち

    教員にも親にも「性教育」の資格はない。その理由は……? 17
    一九八〇年代、「新住民化」で変わった生活環境/公園で焚き火ができた時代/昔の子どもたちが外遊びで学んだこと/「身体でつながる感覚」が生まれるとき/「性交」にも必要な「コール&レスポンス」の態勢/「セックスは作業」となった現在

    性的退却が進んだいま、失われているのは? 28
    「性の過剰」さがあったころ/先輩や同級生、変なおじさんとの関係のなかで/親や教員は絶対に教えられないこと

    「性教育」では得られないものは? 33
    学校で「性」を学ぶことが退却につながる?/大切なのは「知識」よりも「動機づけ」/ポジティブな「動機づけ」が得られるかどうか

    2時間目 「性」とは、なんだろう? 「愛」とは、なんだろう?

    「性愛」の劣化を防ぐことはできるのか? 38
    親が「性」を教えようとすることの悪循環/親は「愛」を子どもに学ばせる存在/「社会」に適応すると「性愛」は劣化する/「性愛」「友愛」に必要な「贈与」の構え

    親もダメ、教員もダメ。子どもたちを導くことができるのは? 44
    トラブルやリスクを避けたい大人たち/日本の親はもともと子育てのノウハウを知らない/「言葉・法・損得の外への開かれ」を促すには/「同じ世界を生きている」と思える条件/「コンテンツ教育」と「パントマイム教育」/体験を伝える「旅芸人方式」で/「性」と「愛」を伝えるときには/ワークショップの入口が「性」であるべき理由

    「性」に関して、法や条例は有効? 56
    「性」問題に対する厳罰主義/援交ブームから起こった条例制定/かつて当たり前だった教員と生徒の交際/いまの民主制で解決できないのは/新住民が民主主義で地域を壊す/「友愛」と「性愛」を欠いた尊厳はない/五〇年間の長い「空っぽ」/「社会」の代わりをする「世間」が消えた/法律や条例を変えても日本はダメ/「友愛」と「性愛」の劣化を「性愛」から切り開く/「性愛」の能力と関係する「友愛」と「公共的関心」

    「危険」を子どもに、どう知らせる? 69
    子どもに疑うことを教えるのが「性教育」?/「性愛」の経験は知識では補えない

    「性愛ワークショップ」本当に学ぶべき、その中身は? 74
    セックスを通じて「絆をつくる」/「アメーバになる」ことで「愛」を育む/性交の「アフォーダンス」と日常の「ミメーシス」/「愛の意味論」を理解する/「損得を超える構え」の入口は損得/〈前半プロセス〉での勘違い/「社交術」の本質とはなにか/一喜一憂からの解放としての「社交術」/「歩留まり的な構え」との違い/〈前半プロセス〉を支えるオーネスティ/〈前半プロセス〉と〈後半プロセス〉のつながり/「性交」の中身に踏み込まずに語れること/相手の目を見る、相手の手を握る/田中泯の「場踊り」を導きの糸にする/「雰囲気」にのまれることとの区別/「育ちの悪い大学生」にどう働きかけるか/決まりを破るだけで入れる「同じ世界」

    「性の多様性」を、どう捉える? 101
    学校では「認めよう」という流れはあるものの/性的な対象が絞り込まれていない思春期のころ/三人に一人がゲイ、背景を理解する/自分のなかにいろいろな人がいるという感覚

    3時間目 「幸せ」な大人になるには、どうしたらいいですか?

    「リスク管理」は大事ではない? 108
    枠の外に出てしまう怖さ/学校の外で得られるドキドキする体験/共犯関係から始まること/不幸や悲しみなしに「愛」は得られない

    「愛」を、どう伝えるか? 113
    予定調和の「性愛」はありえない/体験教育に使える韓国ドラマ/「愛」は社会のカテゴリーを超える

    「責任」を、どう考えるか? 117
    道徳教育に用いるべき一九六〇年代作品/「自己決定」できず、「自己責任」が推奨される日本/八〇年代以降当たり前になった「安心・安全」への要求

    大人が「覚悟」すべきことは? 122
    失敗を恐れる子どもたち/教員・親に必要なのは罰せられてもいいという構え/子どもにとって有効なことをやりつづけるには/学校に期待しない、そこから始める

    課外授業 親の私たちに、教えて宮台さん! 127

    授業のあとで

    「性愛」の「魅力・誘惑」を大切にすることで、人は一人前になる 135
    岡崎 勝 小学校教員

    「性教育」ならぬ「性愛教育」が不可欠な理由 140
    宮台真司 社会学者

    Oha通信

    不登校のあとの暮らし方│「働く」までのまわり道④ 150
    外に出るきっかけ/野田彩花 フリーライター

    うちのツレはカナリア│「空気」に反応する家族との暮らし④ 159
    悩ましい「香害」への理解
    三島亜紀子 論文漫画家

    アニメをこんなふうに観てみると? 165
    『ラーヤと龍の王国』が描く「相手を信じる力」とは/村瀬 学 児童文化研究者

    〈お・は〉編集人の学校再生提案④ 171
    教員の多忙さと「快感の原理」/岡崎 勝 小学校教員

    次号予告 176
    創刊のことば 177
    編集後記 178
    「ホームページ会員」3つの特典 179
    [アピール]原発のない日本を 180
    〈ち・お〉&〈お・は〉を読む会リスト 182
    〈お・は〉バックナンバー常備店 184
    ジャパンマシニスト社の本 186
    2022年〈ち・お〉〈お・は〉定期購読者募集 187
    2022年〈ち・お〉〈お・は〉定期購読者への頼れる特典! 188
    〈お・は〉編集人・編集協力人 190
    インフォメーション ジャパンマシニスト各種お問いあわせ先 192
  • 内容紹介

    子どもに語る前に大人のための「性教育」
    岡崎 勝(小学校教員)/宮台真司(社会学者)

    ■■1時間目 そもそも「性教育」って、なんですか?
    ●学校の「性教育」に期待できるか?
    三つの柱は「身体の仕組み」「人権教育」「性愛」/親の関心が高いのは「性犯罪・性暴力」/「性愛」の経験値が低い、教員や親たち
    ●教員にも親にも「性教育」の資格はない。その理由は……?
    一九八〇年代、「新住民化」で変わった生活環境/公園で焚き火ができた時代/昔の子どもたちが外遊びで学んだこと/「身体でつながる感覚」が生まれるとき/「性交」にも必要な「コール&レスポンス」の態勢/「セックスは作業」となった現在
    ●性的退却が進んだいま、失われているのは?
    「性の過剰」さがあったころ/先輩や同級生、変なおじさんとの関係のなかで/親や教員は絶対に教えられないこと

    「性教育」では得られないものは?
    学校で「性」を学ぶことが退却につながる?/大切なのは「知識」よりも「動機づけ」/ポジティブな「動機づけ」が得られるかどうか

    ■■2時間目 「性」とは、なんだろう? 「愛」とは、なんだろう?
    ●「性愛」の劣化を防ぐことはできるのか?
    親が「性」を教えようとすることの悪循環/親は「愛」を子どもに学ばせる存在/「社会」に適応すると「性愛」は劣化する/「性愛」「友愛」に必要な「贈与」の構え
    ●親もダメ、教員もダメ。子どもたちを導くことができるのは?
    トラブルやリスクを避けたい大人たち/日本の親はもともと子育てのノウハウを知らない/「言葉・法・損得の外への開かれ」を促すには/「同じ世界を生きている」と思える条件/「コンテンツ教育」と「パントマイム教育」/体験を伝える「旅芸人方式」で/「性」と「愛」を伝えるときには/ワークショップの入口が「性」であるべき理由
    ●「性」に関して、法や条例は有効?
    「性」問題に対する厳罰主義/援交ブームから起こった条例制定/かつて当たり前だった教員と生徒の交際/いまの民主制で解決できないのは/新住民が民主主義で地域を壊す/「友愛」と「性愛」を欠いた尊厳はない/五〇年間の長い「空っぽ」/「社会」の代わりをする「世間」が消えた/法律や条例を変えても日本はダメ/「友愛」と「性愛」の劣化を「性愛」から切り開く/「性愛」の能力と関係する「友愛」と「公共的関心」
    ●「危険」を子どもに、どう知らせる?
    子どもに疑うことを教えるのが「性教育」?/「性愛」の経験は知識では補えない
    ●「性愛ワークショップ」本当に学ぶべき、その中身は?
    セックスを通じて「絆をつくる」/「アメーバになる」ことで「愛」を育む/性交の「アフォーダンス」と日常の「ミメーシス」/「愛の意味論」を理解する/「損得を超える構え」の入口は損得/〈前…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岡崎 勝(オカザキ マサル)
    1952年生まれ。愛知県名古屋市公立小学校教員。“お・は”編集人。“ち・お”編集協力人。一般社団法人「アーレの樹」理事

    宮台 真司(ミヤダイ シンジ)
    1959年生まれ。社会学者。映画批評家。東京都立大学教授。社会システム、法、政治、権力、経済、家族、性愛、宗教、教育、学校、郊外化など幅広く研究

子どもに語る前に 大人のための「性教育」(おそい・はやい・ひくい・たかい〈No.112〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ジャパンマシニスト社 ※出版地:那須町
著者名:岡崎 勝(編著)/宮台 真司(編著)
発行年月日:2022/01/25
ISBN-10:4880496626
ISBN-13:9784880496627
判型:B6
発売社名:ジャパンマシニスト社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:家事
言語:日本語
ページ数:190ページ
縦:19cm
その他:子どもに語る前に大人のための「性教育」
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