鑑識レコード倶楽部 [単行本]
    • 鑑識レコード倶楽部 [単行本]

    • ¥1,87057 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月30日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003549249

鑑識レコード倶楽部 [単行本]

価格:¥1,870(税込)
ゴールドポイント:57 ゴールドポイント(3%還元)(¥57相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月30日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:アルテスパブリッシング
販売開始日: 2022/04/15
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

鑑識レコード倶楽部 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    鑑識レコード倶楽部

    訳者あとがき
    訳注
    マグナス・ミルズ・ブックガイド
  • 内容紹介

    「俱楽部を作るんだよ。レコードをじっくり、
    綿密に聴くことだけを目的にした俱楽部を。
    いわば鑑識的に、いっさいの邪魔を排して聴くんだ」

    ピーター・バラカン
    「持ち寄ったレコードを黙って聞き、意見を一切言わない。この極度のオタク行為に潜む意義はあるのか、答えはまだ出ませんが、一気に読んでしまいました」

    直枝政広(カーネーション)
    「明かされるタイトルだけを頼りに、読みながらプレイリストを作った。音楽の迷路に迷い込む気持ち良さを存分に味わった。答え合わせは後のお楽しみだ」

    月曜の夜、パブの小部屋に3枚のレコード盤を持ち寄り、厳格なルールのもとにただ黙って聴く──ストイックな倶楽部は順調に育っていくかに見えたが、やがてライバルが出現し、分裂の危機に揺さぶられる……トマス・ピンチョンがデビュー作を賞賛、イギリスならではの乾いたユーモアの名手が送る現代社会の寓話。

    作中には60年代以降のロック、ポップスのタイトルが無数に登場するが、ミュージシャンやバンド名はいっさいナシ。そんな意地の悪い小説だが、作者本人が“The Official Forensic Records Society Playlist by Magnus Mills”と題したプレイリストをSpotifyで公開中!
    訳者・柴田元幸によるあとがき、注解とマグナス・ミルズの著作ガイドとともにお楽しみ下さい

    訳者あとがきより───
    「人物の過去も背景も示さず、ほかに何をやっているかも伝えず、ひたすらひとつの営みに携わるさまを、比喩などのレトリックにも頼らず描く。そうやって自主的に素材を貧しくすることを通して、この作家ならではの、オフビートな可笑し味が生まれてくる。無表情で可笑しいことを言ったりすることを英語ではdeadpanと呼ぶが、マグナス・ミルズほどdeadpan humourに長けた書き手もそうザラにいない。」

    図書館選書
    月曜の夜、3枚のレコード盤を持ち寄り、ただ黙って聴く──このストイックな倶楽部はやがて分裂の危機に揺さぶられる。トマス・ピンチョンがデビュー作を賞賛、イギリスならではの乾いたユーモアの名手が送る現代社会の寓話。
  • 著者について

    マグナス・ミルズ (マグナス ミルズ)
    1954年、英バーミンガムに生まれ、ブリストルで育つ。大学院を中退したのち、農場に柵を作る仕事に7年間従事。86年、ロンドンに移りバスの運転手となる。柵作りの経験をもとにした最初の小説『The Restraint of Beasts(邦題『フェンス』)』をトマス・ピンチョンが絶賛。バスの運転手が書いたブッカー賞最終候補作として話題となった。これまでに12作の長編と3冊の短編集を発表していて、本書は2017年の長編第9作にあたる。長編の邦訳に『フェンス』(たいらかずひと訳、2000年)と『オリエント急行戦線異状なし』(風間賢二訳、2003年、ともにDHC)があるほか、短編がいくつか訳出されている。

    柴田元幸 (シバタ モトユキ)
    1954年、東京生まれ。米文学者、翻訳家、東京大学名誉教授。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、レベッカ・ブラウン、バリー・ユアグローなどアメリカの現代作家を精力的に翻訳。エッセイ集や翻訳をめぐる著書も数多い。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、2005年にアメリカ文学の論文集『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞、2010年に『メイスン&ディクスン(上・下)』(トマス・ピンチョン著、新潮社)で日本翻訳文化賞、また2017年には早稲田大学坪内逍遙大賞をそれぞれ受賞している。2015年に創設された日本翻訳大賞の審査員、文芸誌『MONKEY』(スイッチ・パブリッシング)の責任編集も務める。

鑑識レコード倶楽部 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:アルテスパブリッシング
著者名:マグナス ミルズ(著)/柴田元幸(訳)
発行年月日:2022/04
ISBN-10:4865592520
ISBN-13:9784865592528
判型:A5
発売社名:アルテスパブリッシング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:200ページ
縦:17cm
横:13cm
厚さ:1cm
他のアルテスパブリッシングの書籍を探す

    アルテスパブリッシング 鑑識レコード倶楽部 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!